はじめてのオーラソーマ No.070 2017.05.30
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今日もメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
今回は第70号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ、「自分の真実」はいかがでしたか?
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今回のテーマは、「受け取る」ことについてです。
なかなか興味深いテーマですね。
というのも、「わたしは受け取り下手なんです」という言葉は、よく聞きくことがあります。
圧倒的に、多くの人々は「与える」のが得意で、「受け取る」のが苦手です。
ほんとうは望んでいるのに、遠慮して、ついつい「いえ、けっこうです」や「だいじょうぶです」と言ってしまうことは日常にもありますね。
それも、けっこう無意識に口から出たりして・・・。
微妙なニュアンスをくみ取ることや、くみ取って欲しいという、そんな表われなのかもしれません。
今日は、与えることと受け取ることのエネルギーの行き来についてです。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、どうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー35回目:【受け取る】
先日テレビで、発達障害についての特集番組を見ました。
一概に発達障害と言っても、
ADHD(注意欠陥多動性障害)、知的能力障害、自閉症スペクトラムと、
大きく3グループに分けられるようです。
で、発達障害で何が困るのかというと、
当人もまわりもいちばん困るのは、結局、
コミュニケーションを取るのが難しくなること。(-_-;)
当人の状況が、まわりの多数派の人々にはわからないし、
当人もあきらめて、自分を責めたりしてしまう。
生命活動というのは、
結局、個体の場合でも、集団の場合でも、
環境とのエネルギーの出し入れ、
エネルギーのやり取りなんですよね。
そのエネルギーのやり取りが上手くいかなくなると、
個体でも、集団でも、機能不全に陥って、
限度を超えると、最終的には死に至る。
人間の個人の場合だったら、
いちばん簡単にわかる例は呼吸です。
息を吸い込んで、息を吐きだす。
吸う息と、吐く息は、完全に同格です。
吐く息が偉くて、吸う息は偉くない、
なんてことはない。(*^_^*)
個人の身体のなかで、
細胞間のエネルギー交換が上手くいかなくなったら
その個人は死ぬしかなくなります。
集団のなかではこのエネルギー交換のことを、
与えるとか、受け取る
という言い方をするわけですよね。(^^;)
人間はやたらに「与える」ことを強調する面がありますが、
個々人がどう意識しようと、実際は、
「与える」ほうが「受け取る」より偉い、
なんてことはないわけです。(*^_^*)
たとえばの話、
「人間ゲーム」という芝居を上演しようとしたら、
「与え役」だけ配役を決めても
「受け取り役」の配役を決めなかったら、
その芝居は上演できません。(^_-)
必ず「与え役」と同等の質量の
「受け取り役」が必要になります。
受け取ることができるためには、
必ず与える人がいなければならないように、
それとまったく同じく、
与えることができるためには、
必ず受け取る人がいなければなりません。
わたしたち人間は、
与えることが難しいのはたしかに知っています。
では、受け取ることは簡単なのでしょうか? (?_?)
いや、なかなかわかりませんよ。(^_-)
受け取るというのは、
与えた人に与え手になってもらうということです。
与え手になってもらうとは、どういうことでしょう?
それは、与えた喜びを感じてもらうということです。
ね。(^_-)
与えるのと、受け取るのと、
どっちのほうが簡単か、ちょっとわからないでしょ。(^^;)
オーラソーマはもちろん、
与えることだけではなく、
受け取ることも、とても難しいことをよく知っています。
なぜかというと、
「与え手」になりたがる人はたくさんいるんですけど、
「受け取り手」になりたがる人はあまりいないんです。(>_<)
「無条件の愛」、無条件に与えることが
とても難しいということは誰にでもわかります。
ところが、無条件に受け取ることも、
それに劣らず難しいのです。
大人にはほとんど不可能です。(*^_^*)
それが問題なくできるのが赤ん坊です。
だから、赤ん坊はあんなに人気があるんです。
【受け取る】という魔法の
途方もない潜在可能性が感じられましたか?
まあ、そういうわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【受け取る】というキーワードと
【受け取れる】というキーワードを検索してみました。
もし、ご自分の【受け取る】能力に
何かを感じた方がいらっしゃったら、
下のキーフレーズで思い当たる言葉があれば
参考になさってみてください。
受け取ることが大変上手
メインテーマ:あまりにも深い安らぎの故に、自分がゆく道で出会うすべてのものを静かに受け入れる
「受け取ることが大変上手」とは、文字どおり、その状態に向けて人をサポートしようとするエネルギーということです。
情報を与えるから受け取れると理解
メインテーマ:過去の叡智の心からのコミュニケーション。新しい革袋のなかの古いワイン。
「情報を与えるから受け取れると理解」とは、文字どおり、その状態に向けて人をサポートしようとするエネルギーということです。
愛を与えて受け取ることの均衡を取る
メインテーマ:愛への新しい始まり
「愛を与えて受け取ることの均衡を取る」とは、文字どおり、そのような方向に向けて人をサポートをしようとするエネルギーということです。
受け取る愛が十分でないと感じている
メインテーマ:行動の中のスピリチュアリティ
「受け取る愛が十分でないと感じている」とは、その状態の克服に向けて、人をサポートをしようとするエネルギーということです。
女性的直感からのガイドを受け取れる
メインテーマ:愛の知恵、深い歓びの集団的コミュニケーション
「女性的直感からのガイドを受け取れる」とは、文字どおり、その状態に向けて人をサポートをしようとするエネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか?
今日のボトルはピンクやマゼンタが多かったですね。
ピンクは「受容性」、マゼンタは「天からの愛」を表します。
受容性は文字通り「受け容れる」ことですが、天からの愛もまた「恩寵を受け取る」ということです。
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