はじめてのオーラソーマ No.040 2016.11.01
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今日もメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は第40号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ「安らぎを得る」はいかがでしたか?
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今日のテーマは、「不安を抱く」についてです。
不安を抱いたことがない人は、おそらくひとりもいないのではないでしょうか?
それは、かぎりなく「恐怖」とつながっているように思います。
たとえば、「自覚している不安」と「自覚していない不安」
大きくこの2種類があるでしょう。
前者の「自覚している不安」は、不安になりそうな原因や、こうなるかもという予測からやってくる不安です。
後者の「自覚していない不安」というのは、理由はわからないけどなにかにおびえたり、緊張する・・・というものです。
そして、不安には、今現在の具体的な事柄に対しての不安もあれば、未来にかけてずっと続く不安もありますね。
このように「不安を抱く」は、時間の流れや過去からの経験と関係がありそうです。
今日のはじメルは、そんな「不安を抱く」について考察してみました。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、どうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー20回目:【不安を抱く】
時代の空気というのがありますよね。
私たちは誰もが
今の時代の空気を呼吸して生きています。
その空気感は同時代を生きる人たちには
あえて言うまでもない当たり前のことなのですが、
でも、その時代がすぎると、
すぐに忘れられてしまうものでもあります。
そしてまた、
同じ時代を生きていると言っても、
地域の違いや、年令の違いによって
ずいぶん印象や記憶が違うのも事実でしょうね。
たとえば、今の時代、
東南アジアの国々の若者たちは
目をキラキラさせて
国中にあふれる希望と期待に沸き立っている
ということをよく聞きます。
それは現代の日本の若者たちが呼吸している
一種閉塞した時代の空気感とは
ずいぶん違っているのかもしれません。
残念ながら、日本の若者たちは
それほど希望にあふれた空気を呼吸してはいないようです。
日本の自殺率は国際的には高い水準なのですが、
でも2003年あたりをピークに減少傾向にあります。
ところが国民全体の自殺率は低下しているのに、
若者たちの自殺率はかえって上昇しているというのです。
15~24歳の自殺率は、
90年代以降ずっと上がり続けているらしい! (@_@)
【15~24歳の自殺率の推移】 のグラフです。
なんと、先進各国のなかで
韓国を凌駕してトップではありませんか! (>_<)
昔、北欧の豊かな国々の人々の
自殺率が高いと聞いて
ちょっと信じられない気がしたものですが、
あれは生活を保証された老人たちの自殺でした。
でも現代の日本の若者たちが呼吸しているのは
ある種の閉塞した時代の空気感なのだと思います。
たしかに、日本にも
いま東南アジアの国々の人たちが呼吸しているような
そんな希望にあふれた若々しい時代がありました。
そのころは生活のすべてが
上向いていくのが当然のことと思われていました。
今は日本にかぎらず、
いわゆる先進各国の非常に多くの人たち、
なかでも若者たちが極大化する貧富の格差と
先行きに展望を見いだせない言うに言われぬ時代の閉塞感に
押しつぶされるような不安を感じているのかもしれません。
「夜明け前がいちばん暗い」という言い方があります。
そうなのかもしれません。
この時代もまた通りすぎて、
次にまた、まったく新しい風景が開けてくるんですよね。
時代が大きく動くときは、
とても不安な瞬間があるものです。
そんな瞬間を“いなし”て、
新しい風景が開けるところまで行くしかないですよね。(^^;)
一面では、
人間は地上で唯一「自意識」を持つ動物であると同時に、
もう一面では、
人間は間違いなく惑星地球の表面に生息する生物種のひとつででしかなく
人間のために、この惑星地球があるわけでもないのですから。
とはいえ、やはり、
「自意識」を持つ私たち人間は、
過去から引き継いだ物語の延長上に紡がれる、
将来への希望なしには生きられません。
まったく希望がなかったら自殺するしかなくなるわけですから。
だからこそ、こうして将来への【不安を抱え】るわけですよね。
そして良かれ悪しかれ、その【不安に対処】せざるをえないのです。
オーラソーマには不安に対処するためのボトルがたくさんありますよ。
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【不安】というキーワードを検索してみました。
今回は、【不安】に関わるすべてのキーフレーズを収集してみました。
こんなキーフレーズが出揃いましたよ。
(ボトルが重なるものを除いてすべてご紹介します)
不安を感じやすい
メインテーマ:広大なエネルギーに開いていくこと、開放されたエネルギーを知識を使って用いる
「不安を感じやすい」とは、その状態の克服に向けてサポートしようとするエネルギーということです。
恐れに立ち向かうと極端な不安に苛まれる
メインテーマ:過去の叡智の心からのコミュニケーション。新しい革袋のなかの古いワイン。
「恐れに立ち向かうと極端な不安に苛まれる」とは、その状態の克服に向けて人をサポート・エネルギーということです。
悲しみ、不安、心配を幸福に変化させる
メインテーマ:「栄光」または「神の恩寵の栄光」
「悲しみ、不安、心配を幸福に変化させる」とは、文字どおり、そのような方向に向けて人をサポート・エネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか?
今回は、イエローやゴールドのイクイリブリアムが多かったですね。
チャクラでいうとイエローは第3チャクラです。
心配事があると「胃にくる」という方、多いですね。
不安になると、胃のあたりを触りながらお話する方もいます。
胃のあたりは消化を司っているので、今起こっていることが消化できない、もしくは起ころうとしていることが消化できない・・・ということにつながります。
そして、イエローは「知識」ともつながっている色なので、マインドとも関係があります。
不安を避けようとして頭で考えると、よりこんがらがってしまいます。
頭で「自分に言い聞かせる」ことにより、よりいっそう複雑になっていきます。
知識は便利ですが、それ以上の働き(経験や直観、創造性など)はしません。
では、ゴールドはどうでしょうか?
ゴールドは、おへそより指2本上、指2本内側に入った場所です。
ここは出生とも深いつながりがあり、オーラソーマでは「スター」と言われている場所です。
イエローの<頭で考えている>のとはちがって、ゴールドのハラで感じるのは<本能的に知っている>に近いです。
このハラがすわると、中心が定まって、身体もセンタリングしていきます。
このイエローやゴールドのエリアが活性化していると、私たちは喜びや自己表現とつながることができます。
今回のイクイリブリアムには、そのヒントがたくさん散りばめられていましたね。
自分が自分らしくいられるような、そんなことをしてみると良さそうです。
子どものころに好きだったことを思いだすだけで、あたたかな喜びに包まれて、自分を思いだせそうですね。
それでは、よい1日を。
えつこ
黒田コマラさんの 半日セミナー「色と心理の不思議な力」開催!
色で、どうしてその人のことがわかってしまうのか?
どうして色で人を癒すことができるのか?
色はどのように日常生活や人生に影響を与えるのか?
そんな「色の持つマジック」について、黒田コマラさんによる半日セミナーが開催されます。
色の持つ効果や、色と心の関係などについて知りたい方は、ぜひご参加くださいね。
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色と心理の不思議な力(半日セミナー)
日程 2016年11月14日(月)
時間 13:00~18:00
会場 鎌倉 和尚アートユニティ
費用 8,640円(税込)
定員 14名
講師 黒田コマラ
※前回の様子は、ブログ「えつこの部屋」でお読みいただけます。
OSHO Art Unity
info@artunity.com
TEL 0467-23-5683
http://d.aura-soma.co.jp/