このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は２００８年の２２１号のメルマガに掲載したものからの引用です。
▼初心者の方からの質問もお待ちしています。
下記のフォームか、ブログのコメント欄をご使用ください。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P73685268
（過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。）
ユキ さん
—————————————————————–
いつも拝読しています。質問は沢山あるのですが、例えば、選択するボトルがいつも変わる方っていますよね。10分後には、もう既に別の色のボトルを選んでいるかもしれない…という…。これはどう説明すればいいのでしょうか。特に1本目のボトル。本質や使命のボトルが、コロコロ変わっているのって、どういうことなのでしょうか。
「どのボトルを選んでもあなたが選んだ事に変わりない」とプラクティショナーがおっしゃっていただけで、曖昧でよく分かりませんでした。
よろしくお願い致します。
—————————————————————–
先週も選択するボトルが変わるということに関したご質問でしたね。
今回は、１０分後には変わってしまっている場合に、どう説明すればいいのか、というご質問です。
もしボトルがその人の魂の本質や、生まれてきた人生の目的や使命を表しているなら、選ぶボトルが毎回コロコロ変わっているのはおかしいではないか、というのはもっともな疑問です。
まさにボトルを選ぶということの中に、その人の人生が現れているともいえるので、面白いですね。
それは何を選ぶか、どのボトルないし、どの色のボトルを選ぶのかということのみならず、どのようにそのボトルを選ぶのか、どのような疑問を感じるのか、ということにもその人の人生が現れてきます。
あるとても有名な方と話をしていたときに、その人の選ぶボトルははっきりと決まっていて、ぶれることはない、という話を聞いて、いろいろと感じることがありました。
その人は、とても若いにもかかわらず、その知性を感性はすばらしいものがあり、さすがなぁと思ったのですが、やはりそのような人は、自分の使命、才能ということに関しても、ほんとうにはっきりとクリヤーなんだなということも感じさせられました。
逆に、もし自分の選ぶボトルについて１０分ごとにコロコロと変わるとすれば、それは何を意味しているでしょう？
それはオーラソーマを選ぶときのみならず、日常のすべての物事に関しても、おそらく１０分ごとに、いや、１０秒ことにでも、あれをしよう、いやこれがいいかな、でもやっぱりこちらがいいかな？ というふうに日常を過ごしていないでしょうか？
それはどうしてでしょうか？
ひとつは自分のエッセンスを見出していないからとも言えそうですね。
まだ自分の人生の使命や魂の目的について、自分自身がクリヤーではない状態、とも言えそうです。
自分が誰かということがまだわからない状況かもしれません。
その人のボトルにはイエローがチャレンジとして選ばれているかもしれません。ある恐怖が自分の人生を生きることの妨げになっているのかもしれません。
あるいはグリーンがチャレンジなのかもしれません。いろんな人の評価や周りの人のことが気になって、自分のことを表現できないのかもしれません。
あるいはヴァイオレットで、いろいろ考えすぎてしまって決断できなくなってしまっているのがパターンなのかもしれません。
それは４本選んだボトルがどのような配置であり、どのような色が支配的であり、どのような流れになっているかで異なってきます。
多くの質問があり、説明を求める傾向がある人の場合は、どちらかといえばヴァイオレットの傾向があり、ブルーの色が支配的であるかもしれません。
それはものごとを抽象的に考え、大きな視点で客観的に物事を見ることができる反面、自分のこととは切り離して人生を考えがちで、なかなか行動が伴わないことがあります。
ですからボトルのコンサルテーションを受けても、実際にそのボトルを使おうとはせずに、いろいろ説明だけを求めて終わってしまいます。
そしてそのようなタイプの方に回答すると、さらにその回答の中に疑問と質問を見出してくるので、終わりのない議論になりがちです。
そうした場合には、エネルギー的にもバランスが取れていない状況もいえます。
オーラソーマシステムのいいところは、コンサルテーションの言葉だけではなく、実際にそのボトルを塗って使うことで、エネルギー的なバランスをとることができるということです。
たとえ１０分後とに選ぶボトルが変わっても、「どのボトルを選んでもあなたが選んだ事に変わりない」というのはその通りで、プラクティショナーが選んだのではないですね？
一つ一つの選ぶボトルが変わっても、ある程度の傾向がそこにはある場合が多いです。
そしてそれは頭で考えて選ぶのではなく、魂のレベルで直感で選びますので、その選んだボトルを尊重します。
その時、その瞬間にその人に必要なボトルはそのボトルなのです。
そこから始めるしかありません。
それがその人の魂の声なのですから。
実際に始めないことには、考えているだけでは人生は始まりません。
疑問を投げかけ、その本質について考えるのはとても大切なことであり、その資質は大切です。
でも同時に行動してみてどうなるのかということを見てみることも大切です。
そこに学びがあります。
行動してみて自分の体験から学んでいくことができるのです。
そこには失敗はありません。そのいわゆる失敗は単なる学びのプロセスです。目的のある失敗は成功へのプロセスでしかありません。
「どのボトルを選んでもあなたが選んだ事に変わりない」ということの意味は、あなたが自分の選んだボトルにコミットして、それを使ってみることではじめてわかってくることでしょう。
それは頭で考えてわかることではなく、感覚の中で理解していくことになっていくでしょう。
感じるという感受性を高めることの中からわかってくることでもあるのです。
実際に使っていくことのプロセスで、そのプロセスがあなたの選ぶ色にも表れていることに気づくことができれば、あなたのさまざま質問や疑問は驚きに変わるでしょう。
そしてそれらの疑問や質問はひとりでに回答を見出していくことにもなるのです。
「人生は問われるべき質問ではなく、生きるべき神秘である」
という言葉がありますが、そのときあなたは神秘を生きていくことになるのです。
尚 記
過去の「ご質問」と「回答」は以下に分類掲載してあります。（ご参考まで）
http://aura-soma.co.jp/faq/
☆ランキングに参加しました!!
クリックお願いします↓
