オーラソーマを知っている人のなかには、AIにコンサルテーションをしてもらう実験をしてみたことがあるかもしれませんね。
今回はこの実験をして、私が感じたことをお話したいと思います。
AIがポピュラーになってきてほんの数年しか経ってないのに、今や悩みがあればChatGPTに相談するのが当たり前の世の中になりました。
お悩み相談だけでなく、仕事に関しても、人間のアシスタントのようにAIを使ってスピーディに処理できる・・・まるでSFのような世界を今、私たちは生きています。
今回、私自身の選んだ4本のボトルを、Geminiに以下のようなプロンプトを投げて、コンサルをしてもらいました
「Geminiさんこんにちは。
今日はオーラソーマのコンサルテーションをお願いいたします。
あなたは、プロのオーラソーマカラーケアシステムのコンサルタントです。
オーラソーマとは英国発祥の40年以上の歴史を持つカラーセラピーで、124本のイクイリブリアムボトルから4本を選び、1本目(自分自身・使命目的)2本目(ギフトと才能)3本目(今)4本目(未来)を、紐解いていくカウンセリングです。
オーラソーマのイクイリブリアムボトルは2層に分れており、上層は顕在意識、下層は潜在意識をあらわします。
また、イクイリブリアムボトルにはすべて番号と名前があり、それぞれ固有の意味があります。
あなたがカウンセラーとして、私をカウンセリングするのですが、私が選んだボトルは
1本目:「80番 アルテミス」上層レッド/下層ピンク
2本目:「98番 大天使サンダルフォン」上層ライラック/下層ペールコーラル
3本目:「99番 大天使ザキエル」上層ペールオリーブグリーン/下層ペールピンク
4本目:「45番 ブレスオブラブ・愛の呼吸」上層ターコイズ/下層マゼンタ
となります。どうぞよろしくお願いいたします 」
というプロンプトで出てきたのは、驚くほど知識情報に溢れたリーディングでした。
Geminiによるリーディングを元に、次にNotebookLMで、スライドを作ってもらったのですが、これもまた驚くほどクオリティの高い、ストーリー仕立てのものになっていましたので順を追って紹介していきます。
まず1枚目はこちらです。
「The Gradient of Soul 魂のグラデーション」なんて、私でも考えつかないオシャレなタイトルです。
ちなみに、ふだん私はChatGPTを使っており、彼は私の趣向や使いがちな言葉を把握しているため、今回はあえてニュートラルな結果を出すためにGeminiを使っています。
にもかかわらず、「内なる愛の成熟と、女神のストーリー」というキャッチコピーに、「女神」が入るあたり、いかにも私が使いそうな言葉で驚きです。
ちなみに、Aura-Soma Healing Arts Studioというサロン名は、Geminiが考えたそうです。
そして次は、4本ボトルの画像が見事に現れます。
驚くのは、私が説明したシンプルな意味でなく、AIが情報を探して、ちゃんと4本の位置の意味を書いていることです。
またボトルの色もほぼ正確です。
さらに、コンサルテーションの最初に行う「4本の色の流れを観る」ことも、指示していないのに、ちゃんとやっているのも驚きました。
ちなみに、「あなたが選ぶ色が、あなた自身です」という有名な言葉も、私は指示していません。
そして3枚目と4枚目は、1本目~4本目のボトルの解説が続きます。
どれもこれも美しく光に満ちた表現ですが、どなたかがインターネット上にシェアしている、ボトルの考察を引用しているものと思われます。
そして、まとめに入っていきます
「内なる愛の成熟プロセス」と題し、1本目の下層(ピンク)から、2本目下層(ペールコーラル)、3本目下層(ピンク)、4本目下層(マゼンタ)を、「愛のテーマ」と捉えてまとめ、結論を出しています。
次は、上層の色の流れを観て、行動から表現へのシフトが起きている、と結論づけています。
最後は「あなたへの祝福のストーリー」として、今までは戦う必要があったが、これからは言葉と感性の表現によって、多くの人に愛と癒しを届けるステージに立っている・・・という最終結論。
いやいや、お見事としか言いようがない。
確かにそうかもしれない。
こんなに流暢で美しいストーリー仕立てだと、ついAIは私の心の内を知っているのではないか? と錯覚してしまいます。
しかし、ここで気づいておかなければならないことがあります。
それは、AIは、私の心の内から情報を得たのではなく、インターネット上から4本のボトルの情報や、オーラソーマのコンサル方法の情報を大量に瞬時に集め、それを見栄えのよい形に整える作業をしただけのこと。
AIは、ネット上にある情報はすべて取り入れることはできますが、ネット上に無い情報は取り入れることはできません。
また、この美しい4本のボトルのストーリーは、相手が誰であっても同じお話になったでしょう。
心を打つ文言に整えられているかもしれませんが、ここに書かれていることはすべて、私の内側にあるものではなく、外側からの情報ということは覚えておかなければなりません。
さて、オーラソーマでいちばん大切にしていること。
それは「偉大なるガイドは、あなたの内側にいる」ということです。
AIの普及により、あらゆる情報と知識を一瞬にして得ることができる世の中となりました。
しかし、もしもオーラソーマのボトルの情報を一瞬にして得たとしても、それはあくまでインターネット上に流布されている知識情報であり、ネット上で公開された誰かの体験談であり、「私自身の情報」ではないのです。
どんなにAIが発達しようとも、AIが私たちの内なるガイドに触れることはできません。
今、これだけAIが普及するとオーラソーマをはじめとしたカウンセリング系のものは、これからどうなるのだろうか? と疑問をいだくこともありますよね。
しかし、他のメソッドがどうあれ、オーラソーマの基軸は「答えはボトルを選んだ本人のなかにある」です。
そして、オーラソーマのボトルをヴィッキーさんが最初に人々に見せたあの日と同じように、私たちは「リアルなボトル」を選ぶ最初の行為から「内なるガイド」に繋がるプロセスをはじめています。
そして、4本のボトルが選ばれ、目の前に並べられて、その色の光がまるでステンドグラス効果のように私たちに向けてやってくる。
そこからはじまる、内なるガイドとの対話。
内なるガイドの情報は、あらかじめ用意されているのではなく、瞬間、瞬間に、意識の奥深くから顕在意識に上ってくるもので、私たち自身も予測できない言葉や、あるいは沈黙、ときには涙となって、流れていくものであり、インターネット上に公開されている情報とは異なるものです。
近年、オーラソーマではますますボトル1本1本の意味(知識情報)にこだわらないことを大切にしているように思います。
初期のころのオーラソーマ資格講座ではボトル解説の時間もありましたが、今はまったくありません。
ますます、外側の情報から人間を紐解くという「占い的ジャンル」との違いが明確になっていると思います。
これは占いを否定しているわけではなく、ジャンルが違うということです。
私自身もいろんな鑑定を受けますし大いに活用しています。
しかし、オーラソーマというものは「外側の情報」のすべてを並べたとしても、ほんとうの私に触れることはできないシステムであり、逆に言えば、外側の情報からは決して紐解くことのできない、ほんとうの答えに導くことができるシステム、と言えるのではないでしょうか。
うろ覚えですが、家のなかでカギを無くしたのに、家の外で一生懸命カギを探している人がいて、その理由を聞いたら、家のなかは暗いから、外側で探していると答えた、というルーミーの逸話があったと思うのですが(カギではなく針だったかもしれません)、オーラソーマでもこれがあてはまると思います。
外側の明るいところでは、たくさんの情報が瞬時に手に入る。
しかし、ほんとうに求めている答え(カギ)は、私(家)のなかにしかない。
「ほんとうに大切なものは目には見えない」、といった星の王子様の言ったシンプルな言葉は、AI時代の今だからこそ重要なのかもしれません。
そして、この目には見えない、内側の世界にある大切なものに光を当て、まるで鏡のように明晰に映し出してくれるのが、オーラソーマなのです。
AI時代になった今、AI(インターネット上の全情報を網羅した知能)では決して到達することのできない「人の内奥にある未公開の叡智」に触れることを、オーラソーマはやっています。
AIの時代だからこそ、オーラソーマの価値に、ますます人は気づきはじめるのではないでしょうか。
◆ルミエーラ叶朋佳(ともか) プロフィール
Love&Lightラボラトリ
*ASIACT認定オーラソーマティーチャー(T3)
*ビーマーライトペンシニアティーチャー
*オーラソーマから生まれた光のカラーセラピー
日本で学べるビーマーライトペン全講座開講中
https://www.megamiaura.com/




















