コロナ状況下で【核家族の内部の調和を回復する】:『はじめてのオーラソーマ』第226号

 

はじめてのオーラソーマ No.226 2020.5.29

みなさん、こんにちは。えつこです。

今回も「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。

ひと月ちょっと続いた緊急事態宣言も、いよいよ全国的に解除されましたね。

久しぶりに通勤電車に乗ったという方も多いのではないでしょうか。

厚生労働省のホームページをのぞいてみると・・・

お願い1:外出はできるだけひかえてください。
お願い2:「三密」(密集、密閉、密接)を避けましょう。
お願い3:咳エチケットや手洗いをお願いします。

・・・というアナウンスは、ひきつづき行われていました。

そうは言っても、人が集まる場所での人との距離をとるのは、難しいものです。

緊急事態宣言の発令中には、ZOOMを使用したオンライン講座を行ったり、また受けたりもしていました。

最初は、リアルに会えないとどうなのかと思っていましたが、実際は同じようにZOOMでも体験できることを実感しました。

ハートがあたたかくなった、平和を感じたなどの「感じる」というセンサーは、頭ではなく、ハートの機能が働いているから、現実の距離とは関係なかったのです。

イメージしてみてください。

ネットで美味しそうなお料理の写真が出ていたら、「食べてみたい!」と思うことがありますね。

それは、ハートがそう感じています。

もしかしたら、ちょっと唾液が出ていたりするかもしれません。

これは、頭で食べたいと考えているわけではありません。

もし、頭で食べたいと考えているとしたら、「このお料理を食べたら、身体によさそう」とかです。

そして、ある人は美味しそうと感じる画像が、ある人にとってはそうでもないかもしれません。

すると思う感情もちがってきます。

感情が、いかにユニークで個人的な感覚ということがわかりますね。

さて、前回のテーマは「自己愛を取り戻す」でした。

まだお読みでない方は、こちらからご覧ください。

そして、今回のテーマは「調和を回復する」です。

人間関係においても、この感情が大きく働きます。

それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」をお読みくださいね。

ぱりさんの「お悩み別ご相談コーナー」113回目:【調和を回復する】

現在の地球世界に訪れているコロナ状況は

私たちに、とても新しい環境を強いています。

新型コロナの集団感染が生じた場の共通点として

1.(換気の悪い)密閉空間
2.(多数が集まる)密集場所
3.(間近で会話や発声をする)密接場面

の3つの条件が同時に重なる場では、

感染拡大のリスクが最も高くなるということが

確認されてきているそうですね。

これがいわゆる「3密」と名づけられて

今や社会活動の上で避けるべき状況の

代表的イメージとなったわけですよね。
https://bit.ly/2LX1olm

でも、社会活動の上でこの「3密」

避けるべき状況だということになると、

そのツケが、どこかにまわらざるをえません。

すぐにも推測がつくとおり、

この状況のツケがまわされるのは

それぞれの家庭環境のなかです。

3密のひとつ「密閉」の換気の悪さは

窓を開ければなんとかなるかもしれませんが、

家庭内で「密集」「密接」を避けることは

ほぼ不可能なわけです。

このごろは「コロナ離婚」などという

物騒な言葉さえ耳にするようです。

ところで、

古くから歴史的に語られてきた

「三密」という言葉があるのをご存知ですか?

──────────────────
三密(さんみつ)とは密教の用語で、
「身密・手に諸尊の印契(印相)を結ぶ」、
「口密(語密)・口に真言を読誦する」、
「心密・心に曼荼羅の諸尊を観想する」の総称。
一般の仏教でいう三業にあたり、
また仏の場合を指し、三密加持によって相応する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AF%86
──────────────────

これは密教の修行法を意味する言葉のようです。

きわめて大雑把に言うなら、

身体と行動で行う業法が「身密(しんみつ)」、

言葉や発言で行う業法が「口密(くみつ)」

内面の意図や思考で行う業法が「意密(いみつ)」

ということなのでしょう。

これ、

とっても象徴的だと思いませんか?

社会活動のうえで「3密」を避ける必要が出てきて、

家庭内の私的空間では

「三密」とも言えるスピリチュアルな実践が

必要とされる状況が生まれたと。(@_@) ⌒★?

これまでは(家族も含めて)他者への非難などは

ちょっと環境を変えれば

簡単にその場をいなすことができました。

その状況にちょっと圧力がかかりました。

相手の言葉に腹が立つ・・・。

こんなごく些細な感情的行き違いでも

積み重なれば爆発しかねません。

これは、一種のチャンスですね。

これまでは他人のせいにしていられた

自分のなかの不満の種に、直面せざるをえなくなった。

自分の内面の調和は自分の責任範囲です。

他人の言葉や行為に腹が立つとしたら、

自分の内面の調和が他人に依存することになります。

相手に何かを期待していたからでしょうね。

でも相手の方には、

あなたの期待に応える必要などありません。

その方の表現は、ただその方の内面の表現です。

それがあなたの感情の調和を壊したとすれば、

その感情の核を抱えているのはあなたです。

チャンスですよね。(^^)/

それはあなたのなかの認知されなかった感情でしょう。

その前提に、自分はそんなものを持っているべきでない、

という観念・考え方があったわけです。

認知されないその感情は、身体のどこかに隠れます。

自分のなかの、その感情を認めてあげるといいですね。

その感情もあなたのなかの大切な表現の種です。

自分の感情として認めれば、それは場所を得て、

あなたの【調和】のなかに収まり安定します。

そうすれば、

相手の方にも【調和】のエネルギーを

出すことができますよね。(^^)/

まさに「身口意」「三密」

今は、そういう状況が起こっているのかもしれませんね。

というわけで今回は、

オーラソーマ辞書で、

【調和】という言葉を検索してみました。

ヒットしたキーフレーズは

あまり多くはありませんでした。

今回はそれらのキーフレーズから

【調和を回復する】というニュアンスを中心に

キーフレーズを選んでみました。

オーラソーマのボトルたちは

私たちの最善を願ってくれています。

気になるキーフレーズがあったら、

参考になさってみてくださいね。

核家族の内部の調和を回復する

「B104 大天使カマエル」

メインテーマ:神のハートと愛

「核家族の内部の調和を回復するとは、文字どおり、その方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。

 

感情の世界に調和をもたらす

「B086 オベロン/妖精の王様」

メインテーマ:ハートの問題に明晰さをもたらす

「感情の世界に調和をもたらすとは、文字どおり、その方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。

 

感情的・精神的レベルを調和させる

「B057 パラスアテナとアイオロス」

メインテーマ:過去のパターンを解放する

「感情的・精神的レベルを調和させるとは、文字どおり、その方向で人をサポートするエネルギーということです。

 

愛と調和を周囲の人々にもたらす

「B105 大天使アズラエル」

メインテーマ:女神の具体化と、私たちに内在する女神を明らかにする

「愛と調和を周囲の人々にもたらすとは、文字どおり、その状態の実現に向けて人をサポートするエネルギーということです。

 

論理と直観の調和をはかる

「B041 叡智のボトル/黄金郷」

メインテーマ:同化

「論理と直観の調和をはかるとは、文字どおり、その方向で人をサポートするエネルギーということです。

みなさん、いかがでしたか?

今回のテーマは「調和を回復する」でした。

感情というのは捉えどころがなくて、まるで水のようです。

水は入れる器によって、さまざまに形を変えることができますね。

これからの季節は湿気が多くなるので、もともと陰の質である女性は、特に水分が過多になってしまい、体調不良になったり気分が重くなることがあります。

でも、自分のその質に気づいていれば、工夫をすることができます。

2017年までのオーラソーマのレベル3のコースでは、生命の樹とタロットが含まれていました。

タロットでは、カップが水の質として表されていました。

生命の樹は、ユダヤ教の秘教であるカバラの中心的な教えで、わたしたちの人生のマップでもあって、今どの地点に自分がいるのかを見ることができるものです。

6月24日(水)に開催される黒田コマラさんによる「人生のレッスンを発見する旅―生命の樹のスフィア」では、生命の樹のなかにある10個のポイントであるスフィアの体験をします。
(*スフィアは、路と路をつないでいるプラットフォームみたいなものです)

久しぶりのリアル開催、鎌倉で行なわれます。

※レベル1以上の方にご参加いただけます。6月9日(火)までは早割もご利用いただけます。

自分が選んだイクイリブリアムと照らし合わせながら、今の人生について、ふと立ち止まってみるのにいい機会ですね。

愛と光を。

えつこ

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この世は、さまざまな危機的状況に直面しています。

その危機的状況は、個人の人生での危機であったり、日本の危機であったり、世界の危機であったり、この地球の危機であったりします。

実は気がついていないだけで、その危機というのはいつもそこに存在しています。

危機的な状況が生じたときに、それまで見ないようにしていた危機が意識の表面に浮かび上がってきて、その危機への対応が迫られます。

そんなとき、オーラソーマだったら、その危機にどのように対応するのでしょうか?

そんなエピソードをオーラソーマ社会長のマイク氏がオーラソーマ創始者のヴィッキーさんの言葉とともに伝えてくれています。

詳しくはこちらをお読みください。

新型コロナの時代に役立つスキルを手に入れる

「直感コーチングのアート(The Art of Intuitive Coaching)」は、コマラ・ローデによって開発された、プロフェッショナルとしてコーチングの能力を開発するための10週間のトレーニングです。

コーチは、自分をケアすることから、さらに人をもケアするための技術です。

コマラ・ローデの得意とする分野は直感と瞑想(マインドフルネス)ですので、今回はとりわけ、直感や瞑想をベースとしてコーチングしていくことのスキルにフォーカスしていきます。

それは同時に、自分自身の直感や瞑想を深める機会ともなるもので、このスキルは、人をケアするための仕事や人に関わる仕事に従事している人にとっても役に立つものです。

今回の2時間のコースでは、そのコーチングの世界を実際に体験して見るための機会として企画されました。

この機会にぜひ、ご参加ください!

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オンラインZOOM開催
直感コーチング ミニ体験コース
人のケアをしたい人のコーチングメソッド

日程 2020年5月30日(木)

会場 ZOOM オンライン
費用 2,500円(税込、通訳付)、※5/29(金)17:00までにご入金ください。
講師 コマラ・ローデ
※どなたでもご参加いただけます。
※こちらはインターネットを使ったオンライン開催です。

*お申込み・詳細はこちら☆彡

コロナの時代に役立つスキルを手に入れる:ミニ体験会のご案内

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