たとえば、日本のランドセル市場なら、赤とかピンクのランドセルは女の子用、青とか黒なら男の子用といった、なんとなくの暗黙の了解事項があるような気がします。
こういった色についての暗黙の了解事項というのは、どれくらい普遍性があるものなんでしょうね?
うろ覚えですが、国によっては青が女の子用で、赤が男の子用という場合もあったような。
トイレ表示の男女マークとして視覚的に情報を表す「ピクトグラム(ピクトグラフ)」を採用したのは、1964年の東京オリンピックが最初だったんですってね。
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オーストリアの学者の原案をもとに黒一色でデザインされた図案だったが、国や文化によっては男性がスカートを穿く地域もあるため、青色と赤色という識別しやすい2色で表現するサインが採用された。
https://ddnavi.com/serial/507751/a/
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このとき採用された、男性が青色でズボンを穿いたマーク、女性は赤色でスカートを穿いたマークは、いまでは海外でも見かけられるようになっているみたいです。
このとき男性のスボン姿を青で女性のスカート姿を赤にして、たとえば、その逆にしなかったのは、どれくらいが日本的な感覚で、どれくらい普遍的な感覚だったのか。
こんなに違う!「色」が持つ文化的「意味」の違い【国・文化別一覧】
を見ると、やは色の連想というのはかなり文化によって違うものみたいです。
そしてそうでありながらも、「ピンク」に【女性的な質や子宮、創造性や無条件の愛】といった意味合いを関連づけるオーラソーマの「色の心理学」にも、やはりある程度の普遍性を感じてしまうのも事実ではないでしょうか。
そして、そのような哲学に基づくオーラソーマ製品を使って、実際にある種の体験が起こるような方が、オーラソーマに縁のある方ということなんでしょうね。
では、「ピンク」のエッセンスについて、ヴィッキーさん自身の言葉で語っていただきましょう。
ピンク
ピンクに関連のあるエッセンスは、女性的な質や子宮、創造性や無条件の愛に密接な関係を持っています。
美しい桜貝色のバラやローズゼラニウムのエッセンスのなかに、それははっきりと現れています。
アコヤ貝のピンク色は、アトランティスに縁の深い人にとってはとても大きな意味がある色で、ヒーリング、特に子宮や膀胱の病気に関係のある色です。
ピンクは独自の地位を持っています。
エッセンスのなかではほとんど目につきませんが、花のときにははっきりと見られるのです。
ピンクは優しさと穏やかさと静けさをもたらし、その美徳そのものによってまさしく人を「ピンクにし(元気にし)」、独特なヒーリングを行うのです。
「ピンクだ」というのは、人が存在全体と完全に調子を合わせ、調和し、霊的な面でも精神面でも自分を愛しており、それゆえに肉体の健康もついてまわっている状態に違いありません。
これらのエッセンスを含んでいるピンクの「バランス」オイルを使った人によれば、細胞の成長が過多になっているところには、とても効果があるということです。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p236)
【ピンクの「バランス」オイルを使った人によれば、細胞の成長が過多になっているところには、とても効果があるということです】
どんな分野を取り上げても、敏感な方もいれば、鈍感な方もいるものです。
自分が敏感な世界が、その人が縁のある世界なのでしょう。
pari 記