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はじめてのオーラソーマ No.042 2016.11.15
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今日もメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は第42号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ「不安を抱く」はいかがでしたか?
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今日のテーマは、「無条件の愛」についてです。
無条件の愛というと、「それってなんだろう?」と、むずかしく思う人が多いのではないでしょうか?
逆の「条件付きの愛」の方が、ピンとくるかもしれません。
なぜなら、私たちは生まれたときから、ほとんどを条件付けの愛のなかで育っているからです。
生まれてすぐは、両親からの愛情を得るために、なにをすればいいのかが本能でわかっています。
泣いて笑って怒って、いろいろな方法で注意を引くようにアピールしていきます。
そして、もの心がついてくると両親以外のまわりの人へ、大人になって恋愛をすれば恋人との関係など、いつも最大の愛情を得るために、いろいろな策を使っていきます。
それは、自動的に行われると言ってもいいかもしれません。
そこにはたくさんの戦略や、かけひきが行われるため、本来の自分ではない別の力が働きます。
自然と逆の方向にあることは、本来持っている生命にも逆らっていると言えますね。
そこで、今日のはじメルでは、「無条件の愛」について考察してみました。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、どうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー21回目:【無条件の愛】
今の時代は不思議に不安定な時代ですよね。
たまーに、ひとつのサイクルの変わり目に
こんな時代がやってくるようです。
ほんとうは、いつの時代にも
先のことなどわからないのが当然なのですが、
ただそのわからなさが
極大に達するように見える時期があるようです。
その時代のことは、たとえば、
こんなふうに考えるとわかりやすいかもしれません。
ものごとはすべて円環運動によって動いていると言われます。
そういう感じって、なんとなくわかりますよね。
たとえば、悪事をして、
最短距離でものごとをうまくいかせようとしても、
それでうまくいくのはごくわずかな間だけで
じきにその悪事の結果が戻ってくる感じです。
ちょっと古い映画ですが
『太陽がいっぱい』
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という映画を観たことがありますか?
その映画の最後のシーンは、
いちど見たら忘れられない
とても印象の強い場面でした。
つまり、ある悪事によって
富も恋も得た満足げな若者の前に
最後にその悪事の結果が
現れてくるという、
ちょっと恐ろしいような美しい場面でした。
映画では象徴的にその結果は
最後の最後になって現れてきます。
でもじつは、その悪事は
いつもその若者の背後に控えていたのです。
あれ、円環運動の話はどこへいったんだ? (?_?)
という感じですが、(^_-)
じつは、円環運動というのは、その登場人物の
直接の視野からは見えないのです。
円環運動はじつは上からしか見えない。
ゼンマイなんかをイメージすると
簡単にわかります。
ゼンマイ状の道を歩んでいる者には
道はまっすぐ前に進んでいるように見えます。
でもじつは上から見ていると
ぐるっと円を描いて循環しているのです。
そのゼンマイのひとつの輪を横から見れば
あるところで止まってしまいますよね。
それは柱時計の振り子の動作にすると、
折り返し点のようなものかもしれません。
一瞬、そこで行き止まりのように見えるのです。
でも行き止まりに見えるのは、
視野の次元が低いからです。
柱時計の振り子が一方に振り切るときは、
戻るためのエネルギーを溜めているのです。
極点にまで達すれば戻るに決まっているのです。
不安定な時代には先のことを心配して、
一喜一憂するしかないようにも見えます。
でも、ほんとうは、ただ円環運動をしているだけです。
だったら、どうせ同じことなら、
できれば心配なんかしたくないですよね。
じゃ、心配に代わる、いちばん安全な態度とは
どんなものだと思いますか?
それは、ただ愛にあふれていることです。(*^_^*)
えー、そんなことできっこなーい、
自分に関係なーい、と思いますか? (^_-)
でも、もしできれば、それがいちばん安全らしいですよ。
たまたま、自分や他人と見えるのは
夢のなかのゲームの規則にすぎないんですから。
つまり、状況や条件に関係なく、
ただ、愛にあふれているのがいちばん安全です。
すべてが、ゲームなんですから。(^^;)
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【無条件の愛】というキーワードを検索してみました。
そして、その周辺の
ただ愛することに関連するような
キーフレーズを拾ってみました。
こんなキーフレーズが出揃いましたよ。
無条件の愛で接する
メインテーマ:あらゆる領域で子どもたち、そして、子どものころの私たち(インナーチャイルド)をも援助する
「無条件の愛で接する」とは、その方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。
無条件の愛によって変容過程を通る
メインテーマ: 我々の中にいるインナーチャイルドが、我々自身である天使になる
「無条件の愛によって変容過程を通る」とは、文字どおり、そのような方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか?
ダントツでピンクのイクイリブリアムが多かったですね。
ピンクは、ありのままを生きる色です。
表層には人格があり、次にたくさんの意識があり、そのなかの層にはたくさんの感情があります。
そして、そのもっともっと中心には、「愛」や「平和」「自由」といった、私たちの本質とつながります。
私たちがありのままを生きることができるほどに、その中心の層とつながることができます。
それは分離のないスペースで、ワンネスと呼ばれるスペースです。
この層につながるために、今たくさんの経験をして、自分の内面を見つける機会がもたらされているように思います。
今日のイクイリブリアムはピンクがいっぱいでしたが、ピンクのポマンダーやクイントエッセンスのレディナダも、ピンクとつながることをさらにサポートしてくれます。
愛はいつでも、あなたのなかにあふれています。
たくさんのわかちあいができるよう、まずは自分の愛を満たすことからはじめませんか?
ピンクをイメージするだけでも、やさしい想いがわいてきますよ。
それでは、よい1日を。
えつこ
OSHO Art Unity
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