瞑想について その2

前回の続きです。
瞑想の本質について、OSHOが語った言葉を引用していましたね。
「瞑想の本質的な核心、その神髄は、いかに観照するかを学ぶことにある。
…瞑想とは、醒めて気づくことだ。 気づきながらすることは何であれ瞑想だ。 行為が問題なのではなく、行為に持ち込む質が問題なのだ。
油断なく醒めて歩けば、歩くことが瞑想となる。 油断なく醒めて坐れば、坐ることが瞑想となる」

「瞑想は感性をもたらす ―― … あなたは、草の葉ですら大いに重要性を帯びるほどに感覚的になる。 あなたの感性は、この小さな草の葉が、最大の星と同じように宇宙にとって重要であることをはっきり知らせる。
… そして、この感性が新しい友情を生み出す。 樹や、鳥や、山や、海や、星たちとの友情だ。 愛が育まれ、友愛が育まれ、生はより豊かになる」

「瞑想すれば、遅かれ早かれ愛に出会う。 深く瞑想すれば、遅かれ早かれ、かつて知らなかったほどの大きな愛が生まれるのを感じるようになる。 あなたの存在に新しい質、新しい扉が開く。 あなたは新しい炎のような輝きとなり、それを分かち合いたい。 深く愛すれば、徐々に、自分の愛がより瞑想的になっていくことに気づくだろう。 静寂という精妙な質が入り込んでくる。 思考が消え失せ、ギャップが生まれる。
静寂 ―― あなたは自分自身の深みに触れている。 正しい道筋にあるなら、愛はあなたを瞑想的にさせる。 正しい道筋にあるなら、瞑想はあなたを愛にあふれさせる」

新瞑想法入門―和尚の瞑想法集大成/和尚 ¥3,444 Amazon.co.jp
このOSHOの語ったすべての講話から「新瞑想法入門」を編集したプラサード(ユニティインスティチュートディレクター。旧名ワドゥドゥ)は、「本質を生きる」のプログラムで、瞑想について次のように語っています。
「瞑想は、今ここにいることであり、この瞬間に何が起っていても、それに気づいていることです。 瞑想は、自分は本当は何者かという核心を教えてくれる可能性をもっています。
古来から、多くの瞑想テクニックがつくり出され、多くの成果を生み出してきました。 これらの成果は、内なる本性につながるとき、自然に手に入ります。 私たちを内なる本性につなげるのは気づきです。 ハート瞑想のような瞑想のテクニックすべてが共通して持っているもの、それは、内なる本性のさまざまな側面にもっと気づくようにさせてくれることです。
内なる本性に気づくと、簡単に、くつろぎ、安らかさ、沈黙、愛、慈悲などを経験することができるようになります。 それは、こういった特質のすべて、そしてもっと多くの特質がすでにあなたの中に存在するからであり、あなたの本性の一部だからです」

つまり、内なる本性に気づくことが瞑想なのです。
精神科医で「こころのクリニック」の所長の吉田脩二氏は「感じる力 瞑想で人は変われる」という本(PHP新書)の中で、「瞑想はこれまでのような生き方を根底から問い直し、まったく新しい生き方を得ようとしている」ことを意味していると語っています。
感じる力 瞑想で人は変われる (PHP新書 674)/吉田 脩二 ¥756 Amazon.co.jp
その新しい生き方とは、「考えるより感じること」「脳より身体」。 そしてもっと感覚を研ぎ澄まし、感性を豊かにし、感じる身体を養うことだといっています。 つまり、「感じる生き方をしましょう」ということで、瞑想によって身体と心が開かれ、その感性が開かれると述べています。
オーラソーマは自然の恵みであるハーブやエッセンシャルオイル、クリスタルのエネルギーなどを身体にもたらし、オーラを活性化することで、そのような感じる感性を開き、『感じる力』を養成するツールともいえそうです。
ユニティインスティチュートで提供している、オーラソーマを使ったガイド瞑想「内なる色を見いだす瞑想」「ポマンダーを使ったチャクラ瞑想」なども、そういう『感じる力』を開く助けにもなるでしょう。
$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-内なる色を見いだす瞑想border=”0″ />







http://artbeing.com/cd_book/aurasoma3/ACD19.html
尚 記
     
Twitterボタン Twitterブログパーツ