鉱物と植物からの波形と共鳴
病気のもととなるストレスというのは、物事に対するわれわれの思考や感情のパターンの反映だということでした。
つまり、現象世界に現れた事態を“受け入れられない”というわれわれの態度によってストレスが発生し、それがついには病気として発症する、ということだったんですね。
なるほどなぁ、と納得されます。
では、そのようなプロセスに対して癒しのツールとしての「オーラソーマ」はどのように働くことができるのでしょうか?
まずオーラソーマの「色」という側面ですが、これは癒しのツールの“センサー”のような働きをするらしいです。
つまり、当人にとっての本来のくつろいだ在り方から“ずれ”ている部分を、的確にキャッチすることができるらしい。
本人はただ“惹かれた色”に手を伸ばすだけです。
しかし、その色は、当人が意識せずに“くつろぎ”を求めていたある“意識部分”を的確に反映しているらしいのです。
当人はその時そのことに気づくことはできません。
つまり、その色は、当人の顕在意識のいわば“検閲”をすり抜けて、内面にある“真の必要”を当人に告げることができる、ということです。
不思議ですねぇ。
では、当人は色にひかれて、ボトルを選んだ結果、どういうプロセスを引き出すことになるのでしょうか?
前回につづいて、マイク・ブース氏から「癒しとは何か?」から、そのあたりの事情について語った後半部分をご紹介しましょう。
——————————————————————– オーラソーマは色を使うだけではなく、鉱物と植物からの波形と共鳴を持っています。 鉱物は組織や形といったものと関係が深く、それはクリスタルを見れば明らかです。
それぞれのボトルの中に鉱物のクリスタルや貴石のエネルギーから発せられる共鳴と波長が存在し、体の、特に骨格の組織に働きかけます。 心や感情の特定のパターンも貴石やクリスタルという鉱物の共鳴によって働きかけられるのです。
それはバランスボトルに込められたものの一部で、それ以外にハーブのエキスやエッセンシャルオイルも含まれています。 これらは人間の有機的な側面とかかわる植物性のものであり、人間の内臓、腺、リンパ組織、筋肉や血液は全て植物に見られるものと同じ質を持っています。 植物は心や感情のパターンとかかわるフィーリングや思考といった側面に非常によく働きかけます。
私たちは鉱物と植物を得て、更にこれらはそれぞれ自らを伝達する色を持っています。 存在はそれぞれの色に属する特定のクリスタルやその他の鉱物を創造しました。 ハーブやその他の植物に関しても同様なことがいえます。 特定の色にかかわるハーブが存在し、その花やエッセンスが特定の色を持っています。
オーラソーマの創始者ヴィッキー・ウォールの与えられた仕事は鉱物、クリスタル、貴石を、特定の植物、ハーブ、エッセンシャルオイル、ハーブのエキスと融合させることだったのです。 私たちがこれら98種類の色の組み合わせを見る時、そこにあるのは私たちの超意識が認識する非常に強力なエネルギーのパッケージなのです。 98種類の色の組み合わせを見たときに何が起こるかというと、「そうだ。自分はこのカラーコンビネーションが、何か最も好きなものだという認識」なのです。 この認識は私たちがバランス(調和)の状態に戻るために必要としているものをも示しています。
それは「あなたの選ぶ色があなたであり、色はあなたの存在(ビイング)が必要としているものを映し出す」ということなのです。 その必要としているものは組織と形、骨格、そして思考と感情のパターンに関係があります。 それは内臓や分泌腺システムのバランスとも関係し、ひいては私たちの有機的側面が植物を通してバランスを取る方法に通じています。
『リビング・エナジー』Vol.2(p68) ——————————————————————–
なるほど。
植物のエネルギーと、鉱物のエネルギーとでは、働きかける部分が違うんですね。
鉱物(貴石やクリスタル)のエネルギーからの波長や共鳴は“骨格の組織”や“心や感情の特定のパターン”に働きかけ、植物のエネルギーの波動は“有機的な側面”や“フィーリングや思考”により働きかけるとは……。
それぞれの担当ですねぇ。
いや、勉強になりました。(^^;)
pari 記
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