今回は、Ｂ６ Energy Bottle（エナジーボトル）です。 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B006.html
純粋無垢な探求心にあふれた青年は、人生を歩んでいくためのさまざまな要素に気づき、母親と父親から、女性であること、男性であることの原型を学んでいきます。
そして、次なる人生の試練と学びを経験していきます。
ここで青年は、性に目覚めていくことになります。 そして、その性の衝動が呼び覚ます他者との出会いがあります。それが恋人との出会いです。
レッドがその性の衝動とエネルギー、情熱的な愛を表しています。
その姿が、レッドに彩られた若い恋人たちの抱擁と接吻の姿としてタロットに描かれています。
蛇の誘いにのって、知恵の木の実のリンゴを食べることによって、アダムとイブが神の楽園を追い出されたように、恋人たちも禁断の実を食べることで、家族や社会の規範から独立し、自立することが求められます。
自分のエネルギーを自覚し、自立し、自分の人生に責任を持つとともに、他者を意識し、自分とは違った他者との出会いが起こってきます。
とりわけ男性と女性との出会いには、多くの試練と幸せ、天国と地獄、陰と陽、ありとあらゆる対極の出会いでもあり、かつまた対極であるがゆえに、ひとつに融合することができる、という側面があります。
それを結びつけるものは、最初は情熱的な性の衝動であったりしますが、それがより大いなる愛、思いやり、暖かさ、慈愛へと成長していくための第一歩でもありますね。
男女の出会いで面白いのは、自分が惹かれる相手というのは、自分の中の男性性、女性性のエネルギーと同じような人を選んでいる場合が多いということです。
ですから自分がどういう男性性、女性性のエネルギーを持っているのだろう、ということを見たければ、自分がつきあっている人、惹かれる男性、女性のタイプを見てみると面白いです。
自分の鏡になってくれるのはオーラソーマだけではなく、つきあっているパートナーもとてもよい鏡となります。
どうしていつもこういう人に惹かれるのだろう、と思ったときには、自分の中にそういうエネルギーがあると思った方が良さそうです。 そして、自分の中の男性性と女性性のエネルギーに葛藤があったり、折り合いがついていないと、それが外側の人間関係にも反映されたりもします。
そういう自分のエネルギーに合った側面を、相手の中から引き出している、ということもあるようです。
それは自分が認めていなかったり、否定していたり、抑圧していたりという側面である場合もあります。
人間関係においては、そういう自分の内面を相手に投影することが往々にしてありますが、男女の関係においては、それが強烈な形で浮き上がりますので、とてもいい学びになりますね。
そういうことを考えると、人間関係を考えるときには、相手を変えようとする前に、まず自分の問題なんだな、ということに気づくだけでもずいぶん違ってきますよね。
「あなたが悪いのよ」と言う前に、いったいこれは自分の中がどうなっているのだろう？ という興味に変わったりします。
そして、ボトルを持っている方は、じっとオーラソーマを眺めてみるといいかもしれません。
そうすると、そのときの自分をサポートしてくれるボトルやポマンダーが見つかるかもしれません。
このレッドのところでは、非常に情熱的なレベルでの人間関係の学びがありそうです。
みなさんも、何か思い当たるところはありませんでしょうか？
タロットカードを見てみると・・・
キリストが、背後で二人を見守っています。 レッドは目覚めのエネルギーでもあります。
隣にはピンクの天使がダビデの星のマークの入ったカップを持っています。
上向きの三角と下向きの三角の合わさったダビデの星は、天へと上昇するエネルギーと地へと下降するエネルギーを統合していくことを表しています。
大いなる愛に目覚めのていくエネルギーと、セックスの情熱的なエネルギーの両方を統合し、融合していくことの可能性を表しているかのようです。
ここでは人生の中で、自分のエネルギーに正直であること、個の自覚と価値観の確立とともに他者との出会い、あらゆる人間関係での結びつきを経験していくプロセス、愛の目覚めと、精神的なるものへの目覚めが象徴されているかのようです。
というわけで・・・以下のリンクより、今日のメッセージをもらってみましょう。
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