フィット・フォー・ライフ その4

フィット・フォー・ライフ ——健康長寿には「不滅の原則」があった!/ハーヴィー・ダイアモンド ¥2,205 Amazon.co.jp
前回からの続きです。
食べ物を従来どおり楽しみながら、「代謝のバランス」を保ち、組織から毒性の物質を取り除くにはどうしたらよいのでしょう?
そもそも果たしてそんなに都合のよいことができるのでしょうか? と思いますよね。
それは皆さんが判断してくださいね。
そのためには自分で実践して、身体に聞いてみるといいでしょう。
巷には、さまざまな健康法があり、それぞれの健康法にはさまざまな理論があります。 また、それぞれの身体のタイプというのもあるでしょうし、病気に対しては、一般的な健康法であっても、それが害になることだってあり得ます。
ですから、自分の現状に合ったものを、それぞれが自分の判断で実践するか、しないかを決める必要があります。
桜沢如一さんが提唱するマクロビオティックも、陰陽の原理や、身土不二、人間の歯の構造などに基づいた、合理的な理論と実践法があります。
日々、取り入れる食物が身体を構成していきます。 ですので、意識的になることが大切ですね。
ところが現状は、添加物によって食物がどんどん毒され、栄養素を無くし、またジャンクフードが蔓延ってきているのは悲しい現実です。
かくいう私も、ときどきコーラなどが飲みたくなったりします。
それはともかく、『食物を従来どおり楽しみながら「代謝のバランス」を保ち、組織から毒性の物質を取り除く3つの手段』の第一原則は・・・
「水分を多く含む食べ物を食べること」
その根拠は、この惑星、地球は水の惑星であり、約70%が水分でできています。 そして、そこに生まれた生物である私たち哺乳類も、その身体の少なくとも70%が水分でできているのです。
したがって、身体をベストコンディションに保つには、少なくとも70%の水分を含む食事をするのが合理的なのだそうです。
現にそうすることで、健康でスリムな身体を保てるようになったという実績も多いそうです。
この要件を満たしている食べ物としては2つ、野菜と果物、があげられます。
野菜と果物の食べ物の中には、人間の身体が要求しているすべての栄養素、ビタミン、ミネラル、タンパク、アミノ酸、酵素、炭水化物、脂肪酸などが含まれています。 しかも、これらの野菜と果物は、生きています。
調理加工され、水分が失われたものは、本来の性質を変えられた、生命力の無い食べ物になっています。
生きている野菜や果物の水分は、体内に栄養を運ぶとともに、身体の老廃物を浄化、すなわち解毒するという重要な機能を果たしてくれています。
水分だったら、水道水やペットボトルの水でも同じでは? と思いますが、それだと野菜や果物が持っているような、酵素や生命を保つ他の栄養素を体内に運んでくれないのです。
しかも、食事しながら水を飲むと、消化液を薄めてしまうことになり、食べ物が正しく消化されるのを妨げてしまいます。
ところが、野菜や果物は、植物の組織の中で蒸留された水分を含み、酵素やオーガニックミネラルを含んでいるので、身体はそれを有効に利用できるとともに、体内の毒性の老廃物を洗い流してくれます。
ですから、この野菜や果物に含まれる水分を定期的に摂ることで、身体の三つのサイクル(補給、同化、排泄)が円滑に機能するわけです。
そして、凝縮食品(パン、米、肉、魚、乳製品など)は、30%程度に抑えて食べるといい、ということです。
これをまとめると、食事をするときには、おいしいもので、しかも同時に身体全体の要求にかなうものを食べるということ。
それは70%の水分を含んだ食べ物(果物と野菜)と、30%の凝縮食品(果物と野菜以外のもの)を取る、ということのようです。
でも、これだけでは片手落ちなのです。
そこで、第二原則が第一原則とともに食事の際には大切になってくるのです。
次回は、第三原則についてお話ししましょう。
尚 記
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