Daso さんのピュタゴラス数秘学(オーラソーマ通信318号より)

メルマガ「オーラソーマ通信」では、毎月一度 Daso さんに「ピュタゴラス数秘学」を連載していただいています。
        「ピュタゴラス数秘」のメッセージは、「あるがままの自分自身」を見いだすことです。 http://pnaj.net/courses/to_be.html
パワー全開になる8の月をどんなふうに送れば良いのでしょう? 以下のメッセージを取り入れて、あなたなりの過ごし方を見つけてください。
個人周期数の計算法——誕生日の月と日を足し、そこに誕生日が来ている人は3、まだの人は2を足し、一桁にします。
個人周期数1 この暑さを乗り切るために人々は山や海へと忙しく動き回りますが、どこか取り残されたように感じていたり、何も方向性が見いだせず、じっとしている自分を見いだしていませんか? 実のところ、あなたにはほんの少しの休暇が必要なだけです。徹底的に休めば、リフレッシュしてまた元気になるーー深刻になる必要は全くなく、ほんのひとときの休みを自分にあげれば良いのです。そして、それは日々の生活の中で一定の時間、静かに目を閉じることでも与えられます。
個人周期数2 一言で言うなら「前進」の月ですから、まずは一歩踏み出すことです。関係性にない人は積極的に相手を捜しましょう。恋人のいる人は、相手を知り、自分を知ってもらうことに意識を向けること。仕事の面では何であれチャレンジだと思うことをしてみること。時として、人生は、私たちの側からのアクションを求めていると考えるのは、楽しいことではないですか? すべての未来が一枚の葉っぱに書かれているとしても、どんなふうにそれを生きるのかは、やはり私たちの側の問題なのです。レッツ ジャンプ!
個人周期数3 あなたの好奇心、探し求める魂が、新しい門を開きます。始めて会う人々、書籍や芸術作品も含めて、片っ端から手にとってごらんなさい。新しい発見がかならずあるでしょう。そのことがもたらす恩恵は想像を超えるものです。ここで問われていることは、単に子供の無邪気さと、「私は何も知らない」ということの自覚だけです。きっとこのことを通じてあなた自身の表現手段も見つかっていくでしょう。何て楽しい月なのでしょう!
個人周期数4 長いこと冬眠状態だったあなたのある部分が目を覚ましているようです。気づいていますか? いつも何かを探していて、何かが満たされずにいるその部分に。これを肯定的なメッセージとして捉えるなら、あなたは向かうべき方向をごくあたりまえに知るでしょう。でも否定的に捉えたら、あなたは何か別のものでそれを埋めようとするかもしれません。注意深くいましょう。あなたの無意識は、いろんなやり方であなたに必要なことを知らせてくれるのです。
個人周期数5 物事が終わりを告げようとしています。それを見たくないために、まったく無関係なことを引き合いに出してぐずぐずいっている自分を見いだしたら、その自分に向かって言ってみましょう。「いつまでそれをやっているの?」終わりが来るから始まりがあります。そして、新しさを迎え入れた時にこそ、ほんとうの幸せが来ることもあなたは知っているのです。もちろん、納得いくまでしがみつくというのも、一つの選択かもしれません。けれども、周期数の5は「変化」を促しており、その勇気を与えています。
個人周期数6 どうも健康がすぐれないとか、なぜかイライラするなど、からだの不調を感じるようなら、精密検査を受けてみるのも良いかもしれません。あるいは、ボディーワークを受けてみるのも良いでしょう。いずれにしても、からだのメッセージを無視しないで、きちんとケアすることは大事です。単なる夏バテだったとしても、注意を向けられたからだはそのことを喜び、元気を回復してくれることに間違いはありません。そして、人との関係性に関しても同じことが言えます。不愉快さ、不明瞭さをそのままにしないで、いったい何が起こっているの? としっかり向き合うことです。
個人周期数7 本来自分の内面を見つめる周期ですが、いまは他人を通してそれができる時のようです。人のふり見て我がふり直せ、の言葉通り、他人を観察し、そして自分に置き換えて注意深く観察しましょう。あなたの注意深さはたくさんの気づきとともに、深い愛情、慈しみの心を運んで来るはずです。人にもそして自分自身にもより繊細で、やさしいかかわり方を見いだすでしょう。そして、それこそがたった今のあなたが求めていることなのです。
個人周期数8 悪い習慣、あるいは無駄なエネルギーの使い方に気づきながらも、どうしてもそこに戻ってしまうとしたら、最初に見つめるべきことは、あなた自身の中にそれを打破していくための十分な「エネルギー」があるかどうかです。そのエネルギーを補給するためのもっとも効果的で、もっとも近道は瞑想です。どれか一つ、あなたがもっとも楽しんでできる1時間の瞑想を選びましょう。そして、できる限り毎日そのための時間を取るのです。これはけっして無理な話ではありません。あなたがどれだけ本気かという話です。
個人周期数9 最近大声で笑ったことないなあ、と気がついたら、たった今、大声で笑いましょう。逆にしっかりと悲しんでいないことがあったら、一生懸命泣きましょう。あなたの中にいっぱい気づきが起こる時ですが、それを知識的理解で片付けてしまわないで、それを体験的に生きることです。そして、そのチャンスは「今」しかないのです。先延ばしにすればするほど、情熱は薄れ、興奮は冷め、例の眠気がまたやってくるだけです。
        「ピュタゴラス数秘学」は次月一度の連載です。来月もまたお楽しみに。
        2010年注目のプロフェッショナルトレーニング
ヒプノシストレーニング with Prabodhi、Premananda 8月20日~29日 ABH(米国催眠協会)の認定書が取れる内容のコースですが、主にフォーカスされているのは実践です。そこが他では得られない魅力であり、このトレーニングの楽 しさです。再受講者も多いコースです。和尚アートユニティのページからもアクセスできます。 http://hypno-japan.com/training2010.html
タロット トレーニング;パート1&2+タロットマステリー 9月連休/10月連休 数あるタロットの中で、もっとも現代的なセンスを持つOSHO禅タロット、そして数々の寓話からなる変容のタロットの仕組みを学習するとともに、瞑想の質を高めていくためのトレーニングです。今年からはマステリーも始まります。 http://pnaj.net/courses/tarot.html
2010年8~9月 注目のワークショップ
8月5~8日 エニアグラム with Turiya ジョージ・グルジェフのミステリースクールから伝わるエニアグラムをマスターできるコースです。ファシリテイターは「パス・オブ・ラブ」など最新のセラピーをリードするトゥリアーー久々の来日です。 http://awareness-intensive.jp/enneagram.html
8月14、15日の週末 家族の座 in 鎌倉 私たちのだれもが陥る「思い込み」の部分に気づき、関係性やある状況の中で実際には何が起こっているのかを見守ることで、私たちは本来のエネルギーをとり戻せるのです。 http://pnaj.net
Daso Saito プロフィール 92年に日本ヴォーグ社から『100年数秘の本』を出版。以来、数秘学の分野では草分け的存在となる。数秘学の他にタロット、易学などにも精通しており、リーダーとして37年、ティーチャーとして20年のキャリアを持つ。06年5月にPNAJ「ピュタゴラス数秘学アカデミー」を設立。数秘学講師養成講座をスタートさせた。これまで14名の講師を育てたが、そのうち数名はすでにティーチャーとして活躍している。08年からはABH認定取得コース「ヒプノシストレーニング」のオーガナイズも手がけており、自身もヒプノシストとして活動を始めている。 http://pnaj.net