Daso さんのピュタゴラス数秘学(オーラソーマ通信248号より)

メルマガ「オーラソーマ通信」では、毎月一度 Daso さんに「ピュタゴラス数秘学」を連載していただいています。

        
「ピュタゴラス数秘」は、占いとしてではなく、「自分らしさを見いだすこと」に視点をおいた数秘です。サイトの更新にともない、個人セッションが受けやすくなっています。また通信講座やライブクラスのコース料金が設定されました。いま一度ごらんください。
http://pnaj.net


4月の月の周期数は4=安定のバイブレーションが作用します。
そこで今月は「内面の安定」をテーマに見つめていきたいと思います。
まずはあなたの個人周期数を出してください。
生年月日の月と日の数、そしてお誕生日が来ている人は今年の宇宙周期数2を、まだの人は昨年の宇宙周期数1をたして、合計を一桁になるまで換算します。
(8月10日生まれなら誕生日がまだなので、最後は2を足します。
  8+1+0+2=11...1+1=2...個人周期数2となります)

個人周期数1
「落ち着き」というのは何もじっとしているときだけにやってくるわけではありません。この周期数に入ったあなたはむしろ自分らしさを感じられることーーたとえばきちんと思っていることを発言する、自立のために立ち上がる、などをすることで、ハラが決まり、そして「落ち着き」ます。逆にそれができないと、イライラしたり、他人や状況を憎んだりして、最後は自分を貶めてしまうでしょう。まずは自分に何が起こっているのか良く見つめることです。

個人周期数2
たった今あなたのいる環境の中で、もしも何か困ったことや不満に感じることがあるのなら、一刻も早くそのことを口に出しましょう。一人で抱え込むのは健康的なことではありません。またそのような義務もあなたにはないのです。そうすることで自分自身にくつろぎを与えたら、より良い「解決策」が自然にやってきます。ここでの学びはまず自分のケアをすること。幸運とは向こうからやってくるものではなく、あなたの内側に「ある」ものです。

個人周期数3
今月は「楽しみを分かち合う」をキーワードにして過ごしましょう。新聞の三面記事から不幸ばかりを拾うのではなく、少しでも前向きで、創造的で、明るさのある事柄を集めていくのです。もちろんあなた自身が人や仕事にかかわるときも、どうすればもっと楽しくなるかということに焦点を合わせることです。人びとの笑顔に注目し、花や木々も笑っているのを感じれるように、あなた自身の内側から「笑い」を起こらしめるのです。あなたの人生にジョークを!

個人周期数4
“静けさの中のダンス”を合い言葉に、日々の生活に静かな祝福のときを持ちましょう。プランツの水やりをする瞬間。満員電車を降りてほっとため息をつく瞬間。夜空を見上げて澄み切った空に安堵する瞬間——それらのたくさんの瞬間に、あなたの内側に何が起こっているでしょう? そこには静けさの中のダンスがあるはずです。こんな世の中、ストレスを抱えるのはいとも簡単なことーーでもあなたはどんな人生を生きたいと望んでいるのですか?

個人周期数5
安定期の妊婦さんのように、やっと一息つけるといった感じの日々を過ごしているかもしれません。でも、今月の周期数がもたらす「変化」の波は、あなたを新たなエキサイトメントにみちびいていくようです。意外な人物に出会ったり、うれしい知らせがあるなど、「人生は驚きに満ちている」というのを実感できる月です。そんな中で、大切なことは、「これもまた過ぎ去る」というのをおぼえておくことです。興奮の絶頂にしがみつこうとした途端に、谷底を見ることになります。

個人周期数6
ただ瞑想だけしていれば良いのかというと、そんなわけにはいかないでしょう。私たちはたった一人で生きているわけでもなければ、それぞれが関係性の中の「役割」を持っています。唯一気づいておくべきことは、その「役割」と同一化してしまうのではなく、それを演じているのはあなたの一部だということです。そしてこのことが瞑想のもたらす“気づき”です。つまり、瞑想し、そこで得たくつろぎのスペースの中で、「私はだれなのか?」に気づいておくことが、あなたへの責任なのです。

個人周期数7
今度こそ成し遂げようと思っていることがありませんか? たとえばダイエット。たとえばお小遣い帳をつけることーーどんな小さなことでもかまいません。決意したことをやってみるというチャレンジ精神を持ちましょう。そのことはあなた自身を強くし、新たな挑戦への原動力を生み出してくれます。次にはもう少し大きなことにチャレンジするのかもしれません。あるいは、自らは何もせず、起こるにまかせるという選択が挑戦になるのかもしれません。

個人周期数8
いつも誤解されがちな「パワー」というテーマを持った月です。多くの人が「力」と言った時に男性性の支配力をイメージします。でも、ほんとうの力とは、男性性と同様に、女性性の持つ、受容力とのバランスが取れた状態です。そして今月のあなたは、やってくる状況の中でその「バランス」についてを学ぶようです。肩に力が入っていないか? 待ち、受け入れ、状況を見守っているか? 内側の深いところでくつろいでいるかに意識的でいましょう。

個人周期数9
あと一歩で完成という時に、その達成感とともにどことなく寂しい感じがすることもあるでしょう。それはまるで生い茂った木の葉っぱが風に舞って落ちていくかのようです。「寂しさ」にフォーカスしている限り、手放しは起こりません。落ちた木の葉を集めたところで、やがてそれは枯れるのです。去っていくものを去らせた時に、何であれ新しさがやってくるのだという「事実」に目を向けることができる人が、新鮮な若葉の匂いを嗅ぎます。

        
「ピュタゴラス数秘学」は月一度の連載です。来月もまたお楽しみに。

        
注目のワークショップ

直感的ヒーリングワーク
“オーシャニック・スパイラル・テクノロジー”
南は沖縄から北は札幌まで、日本全国をいやしのエネルギーが駆け抜けます。4月11、12日は新大阪KOKOプラザにて。詳細はこちらから。
http://pnaj.net/courses/ost.html

5月のゴールデンウィ―クはガンガのサトリで! 「私とは?」「愛とは?」「信頼とは?」インテンスに問い続け、トータルに独りを見つめる究極のリトリートをあなた自身にプレゼントしませんか?
http://who-is-in.in/ganga/satori_g.html

そして、サトリのあとは静寂へのダンスです。ダイナミック瞑想のドラミングで知られるルペッシュのリードで、「独りの静寂」をお祝いします。
http://who-is-in.in/rupesh/music_meditation.html

Daso Saito プロフィール
92年に日本ヴォーグ社から『100年数秘の本』を出版。以来、数秘学の分野では草分け的存在となる。数秘学の他にタロット、易学などにも精通しており、リーダーとして37年、ティーチャーとして20年のキャリアを持つ。
06年5月にPNAJ「ピュタゴラス数秘学アカデミー」を設立。数秘学講師養成講座をスタートさせた。これまで11名の講師を育てたが、そのうち数名はすでにティーチャーとして活躍している。2008年からはABH認定取得コース「ヒプノシストレーニング」のオーガナイズも手がけており、自身もヒプノシストとして活動を始めている。
http://pnaj.net

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