高橋光希さんより≪正しい時に正しい場所にいる・・・その感覚に開き、自分の行く道を見極める≫

“腹を括る”そんな言葉がしっくりくる、
そんな今日このごろです。

自分のなかで、これから本気で取り組んでいくこと。
そこへさらに深く一歩フォーカスする。

私のなかにあった“型”が崩れてなくなり、
それは何かもっとより私がしていくことに
“型や形”がある意味不要だということを
示している気がします。

自分のなかではかなり予想外の展開で、
自分でもびっくりしていますが
それでも自分のなかでそれが最善なことが理解できる。

今まで経験したことがない感覚で
少し戸惑いもあるけれど、
これがある意味“自分をほんとうに信頼していく”という
その言葉の真髄なのかもしれません。

京都でのコース3日目。
ブレスワークの最中にやってきたイメージ。

それは深夜の満月の光のなかに虹が架かり
そこに真っ白の毛並みの馬が私の横にいるという
なんとも不思議なヴィジョンでした。

京都に行くことが決まってから
もうひとつ楽しみにしていた
オーラソーマのコースが開催される同じ場所で
私の大好きな画家のクリスチャン・ラッセンの絵画展。

3日目のコースの終わりに
行けるタイミングがその日しかもうないなぁと
閉館ぎりぎりに足を運んでびっくり。

私がブレスワーク中に見たヴィジョンにいた
真っ白の毛並みの馬が
ほんとうにそのままそこに絵になってそこにいる・・・。



私はラッセンが描くイルカや海、夕陽の絵が好きで
それは幼いころハワイで歩いていたときに
たまたまアートショップに飾られていた
大好きなイルカが絵になって、
ほんとうに生きているように見えて
思わず走ってお店に入っていったときから。

私が惹かれたそのイルカの絵は
ラッセンがとてもHappyなときに描いた絵なのよと、
そのお店の方が当時教えてくれてから
その絵が大好きで1000ピースのパズルで家に飾るほど。

そのお店にまた行ったときには
たまたまラッセン本人が居たこともありました。

私の知る彼の描く絵は、ずっと海の生き物や海の風景。

なのに、私がその日絵画展で見たのは
砂浜を走る白い白馬。

私はそれがほんとうに驚きで、
“海の生き物や海の風景を描く人”のイメージだったので
彼の“今までの”イメージからは想像できない
白馬を描いたことにとても驚きました。

その絵を食い入るように見る私にスタッフの方が、
“この絵はラッセンが自分への新しいチャレンジとして
描いたものなんですよ。

彼はこの絵を描いたとき、
今までの自分の絵のファンの人たちは
これをどんな風に思うだろう・・・。
(ラッセンのファンは海や海の生き物の絵が好きだから)

そこにすごくチャレンジがあったと聞きました”

私にはその言葉の意味が痛いほど理解できました。
だから私はこの絵にこんなにも強烈に惹かれる。

そして、さらに日が経った今
とても深い理解がやってきました。

何かもっと自分のイメージをはるかに越えたところにある
そこに向かう必要があるんだと。

ラッセンが自分の今まで描いてきた“スタイル=型”から
新しいものを描くことにチャレンジしたように
私も新しい扉を開けて進むときのだと。

そのラッセンの描く白馬に出会ったとき、
私にやってきた感覚は“正しい時に正しい場所にいる”

それがどういう意味なのか、
ただ感覚としてやってきたものだったけれど
私がこれからやっていくことのなかで
その感覚がきっととても大切なことなんだと。

その感覚に開き、自分の行く道を見極める。
そうすれば自然と道はきっとわかっていくのだと思う。

生命を救うことだけが看護師の仕事じゃない。
目に見える傷や怪我に手当てすることだけが看護じゃない

それももちろん大事。

でも、目には見えない心の傷を手当することは
生命を救うのと同じくらい重くて大切なことだと私は思う。

救えない生命はあっても
でも、救えない魂は、心はないと私は思う。

それが例え肉体を離れ、この世に形のない魂であっても。

だから、私はそれを信じて“看護師”の新しい道を歩いて進む。

そんな看護師がひとりくらいこの世にいても良いはずだ!

誰もやってる人がいないと、お手本を探すのはもうやめて
誰もやったことがないなら私がはじめれば良いだけだ!

病院や病気に苦しむ人がいる場所が暗いと思うなら、
私がそこに行って光を灯せば良いだけだ!

私を待つ人がきっといる。
きっとこれを必要とする人がたくさんいる。

私はそのためにこの生命をきちんと
正しい時に正しい場所で全うしたい。

よし! 本気でやるぞ!!

 

高橋光希(たかはしみづき)プロフィール

中学1年のときに亡くなった祖父がお世話になった看護師さんの姿を見て看護師を志し、神奈川歯科大学短期大学部看護学科卒業後、現在まで看護師として働いています。

オーラソーマと出会ったのも中学生。
当時、叔母がオーラソーマを自宅サロンでやっており、キラキラした物があるからと招待してもらい、コンサルテーションを受けたのが出会いでした。

オーラソーマのコースをはじめて受けたのは高校3年生の時でした。
そこからこのシステムの素晴らしさを学び、知って体験していくうち、「いつかオーラソーマを医療現場に届けたい」その思いが、私がオーラソーマを学んでいく理由になりました。

今は看護師のかたわらオーラソーマを使って、身近な人方のケアを少しずつしています。

クリスタルのコースなどもいくつか受講し、クリスタルとボトルと繋がるワークが私はいちばん好きで。

オーラソーマの“自分を思い出したい人いらっしゃい”

私もこの言葉に導かれたひとり。


奄美大島の海を泳いでるとき、ふとヴィッキーさんからそれを言われた気がしました。

これから多くの人に、オーラソーマを目にして、知って、そして自分の輝きを通してその人がその人らしく輝いて生きていく。

そんな世界になることを願って、このオーラソーマを私は医療現場を通して広げていけたらと思います。

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