中村紀子さんより≪「オーラソーマ(R)レベル1」コースを初開催してみて≫

昨年9月、イギリス・デヴオーラにて開催されました「オーラソーマ(R)ティーチャーレベル1」コース。

2017年のオーラソーマ全体の大幅な「アップデート」以降、はじめて開催された節目のコースに参加させていただきましたこと、ありがたき幸せだったと感じています。

今、書きながら振り返ると「それでもほんとうに、行きたいの?」と、参加すること自体、試されるような旅だったなあとあらためて思います。

おりしも昨年夏、多くの被害を及ぼした台風15号が千葉県に上陸したその日。

前泊したホテルの停電・浸水、飛行機の遅延、ギリギリの乗継、ロストバゲッジなど。

度重なる困難をかいくぐって、やっと辿り着いた「ティーチャーレベル1」コース。

忘れられない思い出です。

日本からの参加者15名全員が、それぞれに同じような体験をしながら参加したコースの初日は、オーラソーマアカデミーマイク学長のガイドで、みんなでピンクのポマンダーをわかちあうことからはじまりました。

https://artbeing.com/aura-soma/pom/P02.html

マイク学長がポマンダーを配りながら「日本からの参加者のみなさん、よく来てくださいました。今までにしたことがないくらいに、自分をケアしましょう」と言ってくださったこと、今でもよく思いだします。

ピンクは、“あるままの自分自身を受け入れる”色。

“自分自身を気遣い、配慮を受け取るために前方にならぶ”色です。

ティーチャーコースは、これまで参加してきたコースとは違って、ここで学んだことを今度は私から伝えていくという、身の引き締まるような心地よい緊張感のようなものを感じていました。

私だけではなく多くの参加者たちが、そう感じていたのだろうと思います。

メモを取る筆記具の音が、いつも以上だったように思います。

オーラソーマの中心にあるイクイリブリアムボトルは、上下二層の色で構成され、また誕生した順に番号が割り振られています。

ボトルに見られるようにオーラソーマは、色と数の2つのシステムから成っており、「レベル1」コースでは、その2つのシステムの基本について学びます。

また、イクイリブリアムボトルを中心とした5本柱と言われるオーラソーマの主要なプロダクト(製品)について。

その具体的な使い方についても学びます。

「レベル1」コースは、これら学んだ知識を使って、実際に「オーラソーマコンサルテーション」が(身近な人に練習として)できるようになるコースですので、私自身が、「レベル1」コースを提供する際には、コンサルテーションのための知識、色と数のシステムの基本をできるだけお伝えしたいと思っていました。

でも、それと同時に、またはそれ以上に「ティーチャーレベル1」コースでは、ティーチャーで在ってもプラクティショナーで在っても。

なんで在れ、自分自身がいつも “スター” であること。

いつも“自分自身であること”を、実践していること。

選んだイクイリブリアムボトルを使うこと。ボトルを体験していること。

それら 日々の“実践”(まさに“プラクティス”です!)の大切さが折に触れ語られていました。

そのことが、このコースを通して、私のなかにいちばん深く刻まれたことでした。

実は、“スター”であること。いつも“自分自身であること”こそが、オーラソーマコンサルテーションをする際の最も大切なスキル(技術)でもあるのです。

そしてそれは、オーラソーマコンサルテーションを提供する場面だけでなく、日常生活のすべて、人生という旅を生きていくうえで、最も大切なことのひとつではないか? と日々感じています。

オーラソーマを体験的に学ぶことは、オーラソーマ自体を学ぶこと以上の、生き方そのものを学ぶことにもつながる、とても意義深いことだと感じています。

だから私自身、ここまで飽きることなく、続けてこられたのだなあと思うのです。

「ティーチャーレベル1」コースに参加したあと、私自身、昨年秋に開催しました「レベル1」コースでは、
4日間毎日、その日までに学んだ知識・技術を使って、オーラソーマコンサルテーションの練習をしました。

参加者のみなさんに二人組になっていただき、プラクティショナー役とクライアント役を交互に体験していただくのです。

クライアント役となり、イクイリブリアムボトルのセットのなかから最も魅かれる4本を自分の“スター(=肚・ハラ)“から選び、選んだボトルの色を、自分で感じて自分の言葉で表現してみることは、自分自身をより深く知る機会であり・・・。

また、プラクティショナー役となって、クライアント役の相手が選んだ色を“スター”から観て、色を感じるその言葉を“スター”から傾聴することは、相手を深く知る機会ともなります。

両者の体験を通して、自分と相手が違うと言うこと。
違っていてもいいと言うこと。
違っていても、それぞれに素敵だと言うことを、身をもって体験します。

違いを通して自分をより深く知っていく、貴重な機会となるのです。

そんな体験を、4日間を通し、何度も繰り返す。
仲間を通して自分自身を深く知る。

こんな貴重な体験は、ほかではなかなかできないのではないか? と思います。

4日間という、まとまった時間を自分自身に、これ以上のものを与える機会は、そう無いと思います。

クライアント役となって“スター”からボトルを選び、“スター”からボトルを感じる。

プラクティショナー役となって相手の選んだ色を“スター”から観て、 語られる言葉を “スター”から聴く。

それは、参加者のみなさんが“スター”であること、いつも“自分自身であること”を、繰り返し実践する機会です。

コースの4日間を通して日に日に、参加者のみなさんが自分自身にくつろいでいく姿、“自分自身に還って行く”姿を目の当たりにしながら、このような体験こそ、このコースに参加される方々が受け取る、なににも代え難いギフト・贈り物なのではないかなあと感じました。

そしてそこに立ち合わせていただく私自身への、このうえない体験、ギフトでもあります。

ほんとうにありがたいことだなあと思います。

それから、デヴオーラ (各コースが開催されるセミナールームのほか、キッチン・食堂・宿泊施設も併設される、オーラソーマ発祥の地です) で開催されるコースでは、その場で調理されたオーガニックな野菜を中心とするおいしい食事も提供されます。

野菜が大好きな私には、デヴオーラでのコースに参加する、もうひとつのたのしみでもあります。

昨年秋の「レベル1」コースは、オーラソーマのコンサルテーションやワークショップなど、この数年間に渡って、私の提供するオーラソーマを、ともに育ててくれた友人のカフェにて開催させていただきました。

“デヴオーラ風のランチをお願いしたい”と言う、私の無理難題に、難なく応えてくれて、午後の眠気を誘わない、野菜中心のおいしいランチ、そしてデザートを提供していただきました。

参加者のみなさんにも大変に好評でした!

そして、この春4月2日(木)~5日(日)の4日間、今回は当サロン、≪on your side≫(日暮里) にて、「オーラソーマレベル1」コースを開催いたします。

前回ご好評いただきました、友人のカフェで作るランチ&デザートを、ケータリングにてお届けいただきます。

こちらもまた、たのしみです。

コース詳細は、こちらからご覧いただけます。
https://ameblo.jp/onyourside-love-light/entry-12569395809.html

昨年秋、開催しましたコースの様子は、こちらからご覧いただけます。
https://ameblo.jp/onyourside-love-light/entry-12545794220.html

ご自身に与える、このうえない4日間。

ぜひ、どうぞご参加ください。
心より、お待ちしております。

中村紀子 プロフィール 

オーラソーマ(R)サロン on your side 代表
オーラソーマ(R)レベル1ティーチャー
オーラソーマ(R)プラクティショナー
チャクラバランストリートメントusing AURA-SOMAティーチャー
チャクラバランストリートメントusing AURA-SOMAセラピスト
日本エステティック協会認定エステティシャン
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