【「自分号」は多重振動体】:『はじめてのオーラソーマ』第280号

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はじめてのオーラソーマ No.280 2021.6.11

みなさん、こんにちは。

えつこです。

今回も「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。

“波動”という言葉を聞いたことはありますか?

「いい波動がする」「悪い波動がする」というフレーズは、もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんね。

もしくは「バイブレーション」という言い方のほうが、親しみが湧くかもしれません。

波動は目に見えないものです。

そして、わたしたちは目に見えるものを“現実”と思って過ごしています。

だからと言って、見えているものだけがこの世のすべてでもありません。

サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』の有名なフレーズを思いだします。

「それでは、大事な秘密を教えてあげよう。

 とても簡単なことさ。

 それはね、ものごとはハートで見なくちゃいけない、っていうことなんだ。

 大切なことは、目に見えないからね

 『星の王子さま』より引用(ゴマブックス株式会社刊)

 

通常、わたしたちは視覚から情報を得ています。

人間が外界から得る全情報の80パーセントを目が担っているとのこと。

すごいことですね!

わたしは情報過多になると、ときどき意識的にまぶたを閉じます。

ほんの短い数秒でも、すべての情報をシャットアウトすると、自分の内側へベクトルが向かうので、とてもリラックスして落ち着きます。

ちなみに、「目をつぶる」「目をつむる」はどちらも漢字で「目を瞑る」と書きますが、これは瞑想の≪瞑≫の字ですね。

オーラソーマの創始者のヴィッキーさんは、瞑想中にイクイリブリアムボトルを生みだしました。

当時、すでにヴィッキーさんは盲目だったとは信じられないほどに、ボトルたちはカラフルで美しく輝いています。

そして、それらのボトル1本1本は違った波動を持っています。

わたしたちもまた心の目を通して、自分と同じ波動を持つボトルに惹かれています。

今回のぱりさんのお話、「色彩心理学としてのオーラソーマ」は、【「自分号」は多重振動体】です。

色とオーラとチャクラの関係を“波動”というキーワードを通してのぞいてみましょう。

えつこ

 


色彩心理学としてのオーラソーマ:第2回【「自分号」は多重振動体】


 

前回はオーラソーマの色彩心理学が

波動宇宙の色彩心理学だとまずご紹介しました。

そしてオーラソーマには

「カラーローズ」という

「形態形成」の色彩心理の図式と、

「サトルアナトミー(オーラとチャクラ)」という

物理的現象世界のなかで体験を重ねるための

いわば超高性能バイオ・ロボットとも言える、

“肉体精神器官”の概説・操作マニュアルの

図式があるとお伝えしたのでした。

ここではその波動世界の体験ツール、

驚異的な“肉体精神器官”に関して

他の資料なども参考にしながら

オーラソーマに蓄積される色彩心理の知見を

ご紹介してみたいと思っています。

ただ、ここで大前提となっている“波動宇宙”とは

いったいどういうことを意味するのか

大雑把な感じを持っておいて

いただく必要がありそうです。

というのも、

もしかするとその意味合いは

私たちが慣れ親しんだ地上の世界観とは

かなりかけ離れているかもしれないからです。

“波動宇宙”という言葉を聞いたとき、

あなたはどういうことをイメージしますか?

 

 

 

 

 

 

“波動宇宙”というのですから、

波動エネルギーが構成している宇宙

という意味であることは推測できます。

波動と言えば「波」ですが、

波というと、

私たちが身近に知っているのは「海」です。

海には大きい波もあれば、

小さな波もあります。

静かな海の上を

風が通り抜けると

海の表面に

さざ波が立ちます。

風が強まりしかも吹き続けると、

さざ波が重なって大きなうねりとなります。

さざ波の波長は短く、

大きなうねりの波長は大きくなります。

けれども、その表面の波の下に目をやれば、

すべては同じ海水の表面です。

つまり、

表面の波を見ればそれぞれ別に見えますが、

じつは海面下ではすべてがつながっていて、

存在するのはひとつの海だけです。

“波動宇宙”という言葉には、

すべては<ひとつ>ということが

含意されているわけです。

これはけっしてたとえ話ではなく、

厳密にそれが【事実】だということです。

私たちは物質世界を体験するために

いま地球という惑星にきています。

そのため私たちは物質の存在を

深く信じています。

物質が客観的に存在しているものだと

とても深く確信しているのです。

個々の物質の形態を見れば、

それぞれが独立した実体として存在する

ように確かに見えますから。

そして地上での生活はすべて、

その“分離感・独立感”を前提として

営まれているわけです。

ところが、

その地上的感覚を前提してしまうと、

この波動宇宙”の現実を腑に落とすのは

じつはそう簡単ではありません。

なぜなら、事実は、

現象世界はすべて“波動宇宙”であり、

波動エネルギーで織り込まれた世界だからです。

前回、私たちが自分と見なしている

この肉体精神器官は、

意識波動が織りなす現象世界を、

あたかも“自分”の外に

客観的に存在する世界でもあるかのように

体験する道具として発明された

いわば超高性能バイオ・ロボット

【自分号】とも言えるものだと言いました。

すべては波動エネルギーでしたね。

ならば森羅万象すべてが

波動エネルギーであるのと同時に、

この【自分号】自体も

波動エネルギーだということになります。

 

 

 

 

 

 

つまり私たちの身体というのは

ひとつの巨大な意識波動の一部であり、

と同時にその巨大な意識波動の

送受信機の役割も果たしている

ということになります。

波という言葉からもわかるように、

波動宇宙というのは

一瞬も止まることのない

<ひとつ>の巨大な変化の波が

織り込まれた総体のことです。

「多次元宇宙」という言葉を

耳にしたことがあると思いますが、

“波動宇宙”を織りなす波動域が

私たちが通常感覚し、認識し、

反応している波動域を遥かに超える

広大な領域にわたるからでしょうね。

私たちが絶対にアクセスできないような領域は

“次元”が違うとも言えるかもしれません。

しかしどうやら

私たちの肉体精神器官【自分号】には

“波動宇宙”の全領域にアクセスできる

潜在能力が装備されているらしいのです。

ただし、いま現在は

私たちはその潜在能力のごく一部しか

使いこなすことができないようです。

そして、その潜在能力のなかには

どうやら意図的にアクセス機能を

断たれているものもあるようです。

まあ、たしかに、

幼稚園生をスポーツカーに乗せて

手にエンジン始動ボタンを持たせるようなことは、

しないかもしれませんね。(*^_^*)

とはいえ私たちの身体は

その広大な多次元宇宙にアクセスする

潜在能力を持っているようなのです。

多次元宇宙への送受信装置でもある

私たちの身体は多重身体構造をしています。

ルドルフ・シュタイナーがどこかで、

人間の身体は裏返した手袋のように、

いちばん表層がいちばん内側になっている、

と言っていました。

肉体がいちばん内側にあって、

内面の層はその肉体を覆うように

その外側に広がっています。

ロシアのマトリョーシカみたいな感じ。

オーラソーマでポマンダー

クイントエッセンスを使っている方々は

もちろんご存知のことです。

身体の中心にある脊髄が

その送受信センターです。

足立育朗さんは『波動の法則』のなかで、

「地球人の身体は8層の振動体」

なっていると報告されています。

中心に肉体があって、

その外側を、エーテル体、

アストラル体、メンタル体、コーザル体

などが取り囲んでいるそうです。

そして各振動体が受信した信号を

肉体の担当内臓が処理する

機構になっているようなのです。

そのそれぞれの振動体の共振波動が

送受信中枢である脊髄の位置の

色彩波動として表現されたのが

あの「チャクラマン」というわけです。

「チャクラマン」
 

 

 

 

 

 

 

私たちって、

自分の身体のことを何も知りませんね。

次回からは、

オーラソーマに集積されてきている

それぞれの色彩に対応する心理を

ご紹介していきたいと思っています。

pari 

 


 
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