B079 The Ostrich Bottle(駝鳥のボトル)―ドミニク先生の解説

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ボトルの名前はオーストリッチボトル(ダチョウのボトル)

B079 The Ostrich Bottle(駝鳥のボトル)

 

ダチョウというのは、自分が危険に直面したときに、頭を砂のなかに突っ込むのだそうです。

そうすると目の前の危険が見えなくなるので、その危険から逃れられたと思うそうです。

でも実は、自分からは見えないだけで、敵からは丸見えなわけです。

かえって自分の身を危険にさらしてしまう行為ですよね。

その逆が、道に落ちている縄を蛇だと思って怖がる、という態度です。

ひとつは目をつぶれば世界はなくなる、と論理で目の前の物事を見ようとしない態度。

もうひとつは、目の前にないものをあると思って幻想を抱いて、恐怖したり、悩んだり、という態度。

真実は、その中間にあります。

目の前の物事を、あるがままにクリヤーに見ること。

ボトルのメッセージは「エーテルギャップ」のための強力な治療薬

下にヴァイオレットの色があるので、これは「内側からの深いヒーリング」ということを表し、上のオレンジ「ショックな状況」を表しています。

このように、色の意味を考えるだけで、ボトルのメッセージが自然にできあがりますね。

だから色の言語を知っていれば、一つひとつのボトルのメッセージを覚える必要はないということがわかりますね。

ヴァイオレットは同時に、自分の内面の陰(シャドー)の側面、を表します。

とりわけ、2番目のボトルとしてこのボトルを選んだときには、チャレンジとしての側面が現れますね。

自分のシャドーの側面に気づいて、オレンジのショックに直面したときに、その自分のシャドーの側面から目をそらせて隠してしまうと、オーストリッチ(ダチョウ)になってしまいます。

今まで隠れていた自分のシャドーの側面に気づいたときには、ショックかもしれません。

しかし、シャドー(影)は、そこに意識の光を当てることによって、消えていきます。

見ないで隠し続けていれば、そのシャドーはいつまでも無意識に留まり、何かの拍子にそれが現れてきます。

その無意識のシャドーによってコントロールされてしまいます。

このボトルは、そういう自分の内側に隠れていたシャドーに直面したときのショックに対しての癒しの効果があるとも言えそうです。

つまりは、そのような自分のシャドーに直面していくプロセスをサポートしてくれるボトルともいえますね。

メインテーマの「霊的なショック――内面からの深い癒し」というのは、そういうことを表しているようです。

アファメーションは、「私は再び真剣に困難と障害と向き合います」

自分の内面のシャドーは、ある意味で自分に対するチャレンジでもありますね。

しかし同時に、それを克服していくことのなかから、自分の持っていた才能やギフトが手に入るということでもあるのです。

以下は、ドミニクが以前に寄せてくれたこのボトルに対すコメントです。

尚 記

 



B79と仏心の誕生

オレンジは仏教に関係がありますが、ハローウィンにも関係があります。昨夜、私がこれを書いている10月31日はハローウィンでした。ハローウィンは幽霊、すなわち成仏していない霊のためのときです。

周り中にオレンジが、ロウソクの灯りで輝く幽霊の頭になったくり抜かれたカボチャがあります。なぜこのときオレンジなのでしょうか?

肉体が死んでレッドは離れたのですが、死にまつわる何かのショックとか、この世界に残っている者に対する執着などのために魂がまだ立ち去る準備ができていないとか立ち去ることができないことがあります。家、富、愛する人、魂などによって立ち去れないとき、魂はオレンジ、幽霊としてエーテル体のなかに止まります。

ハローウィンのオレンジは、それらの幽霊に彼らをこの世に繋いでいるショックや依存の執着を癒すエネルギーを与えます。今日、11月1日は、オールソウルデー、昨夜の幽霊のどんちゃん騒ぎ(オレンジ)の後、魂たちが平和に(ブルー)休むための日です。

仏心とはすべての執着を浄化したマインド、すべてを観照してはいますが、もはや苦しむことはありません。それは何ものにも依存していません。オレンジヴァイオレットは依存の問題に対する癒し(ヴァイオレット)です。

B78で私たちは闘うことを止め、B79で私たちは手放します。

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幽霊のようにこのボトルによって私たちは自由になるかもしれません。

私たちの真の本質が開示されます。パワーは私たちのなか、私たちのハラにあり、私たちはもはやこの世のものを必要としていません。魔術師のように私たちは私たちの世界の創造者になります。私たちを捕らえていた執着は中心で、命綱を手放すように解放されます。私たちは自分の自由を実現します。

https://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-79.html

79、進化した自己(7)のなかに目覚めた者(9)が生きています。


追伸

ここには偶然の一致があります。このハローウィンの考えが強いのは、私が今日ハンガリーにここの国の祭日である11月1日(イギリスや日本などとは違い)にいるということがあります。

この考えが私に強く来たのは、私がヴァイオレットの国でありまた過去の偉大さ(過去の幽霊)に非常に気に掛けている国でもあるハンガリーがこの日を、彼らの文化的精神にとっての特別のイベントであるハローウィンのオレンジの夕べに続くブルーの日(オール・ソウルズ・デー)にしているということです。

おそらく彼らは、無意識に自分たちの集団的幽霊の解放を扱っているのでしょうが、それらは最誕生するかもしれません。

ヴァイオレットの国でのオレンジの夕べに、私はB79(オレンジヴァイオレット)について書いています! この絵は11月1日の夕べにブタペストの大きな墓地のひとつで受け取られます。何千本というロウソク、聖なる感覚と悲しみの不在。

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ドミニク・ヨーマン 記

 

☆B079 The Ostrich Bottle(駝鳥のボトル)のボトルは、こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。

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