喜びから人生を生きる

オーラソーマのボトルは「イクイリブリアム」と呼ばれています。
イクイリブリアムというのは、バランス、均衡という意味で、そのボトルには「イクイリブリアムは意識への鍵です」と書かれています。
オーラソーマカラーケアシステムの中核が、このイクイリブリアムであり、ボトルにこの言葉があるということは、オーラソーマのエッセンスは、この言葉のなかにあると言っても過言ではありません。
では、イクイリブリアムが「意識への鍵」となるのは、どうしてでしょうか?
その前に、意識とはなんでしょうか?
意識というのは、さまざまな使い方がなされていて、人間のみならず、動物や植物や鉱物にも、それぞれのレベルにおける意識があるという実験や報告がありますが、ここでは人間のみが意識を持っているという前提で、意識について考えてみたいと思います。
意識について、探究し、理解し、考えるうえで、さまざまな瞑想を実践したり、多くの本も読んできましたが、最近読んだ本のなかで、とても参考になった本がありましたので、ここでご紹介させていただきます。
それは、オーラソーマを学び、理解するうえで、とても参考になるでしょう。
1冊は「喜びから人生を生きる!─ 臨死体験が教えてくれたこと」
喜びから人生を生きる! ―臨死体験が教えてくれたこと/ナチュラルスピリット ¥1,680 Amazon.co.jp
もう1冊は「Joy 喜び」OSHO:著 (山川夫妻:訳)(角川書店発行)
Joy 喜び (海外文学)/角川書店 ¥1,680 Amazon.co.jp
「喜びから人生を生きる」という本を書いたアニータ・ムアジャーニが、セドナで行った講演については、以前ご紹介したことがあります。

アニータの事例で特筆すべきは、彼女に起きたことすべてに医師の診断があり、証言があり、医学的見地からも実証された治癒例だということです。
医師の報告は、アニータの症状の経過として、次のように書かれています。
「2006年2月3日の朝、彼女は起床できなかった。顔全体、首、左腕が風船のように膨らみ、目は腫れて、閉じたままだった。これらはすべて、リンパ種が大きく広がったために、頭部や首からの静脈還流が弱まったためである。すでに携帯用酸素ボンベを使用していたが、多量の胸水のため息ができず喘いでいた」
「搬送先の病院では癌専門医が待機していたが、アニータの病状を見てショックを受けた。難しい決断に迫られ、もうひとりの癌専門医が呼びだされた。
さまざまな臓器機能の障害に対処するため、他の専門医たちも招集された。そして、しかるべき医学的処置をしなければ、彼女は助からないだろうという合意に達した。多臓器不全の状態であるという見地から、抗がん剤投与は危険すぎたが、彼女が生き延びるための唯一の治療法だった。
その夜、彼女はMRIとCTで複数の検査を行い、2リットルの胸水を抜き取り、7つの抗がん剤のうちの3つを処方され、集中治療室に入れられた。このとき、アニータが臨死体験と呼ぶものを体験しはじめていた」
「2月3日の夕方、アニータは目覚めて、ベッドの上に起きあがると、自分はもう大丈夫だと家族に告げた。主治医の癌専門医と話をし、主治医は昏睡状態だったはずのアニータが自分のことを覚えていたことに当惑した。
2月6日、医師たちは彼女を集中治療室から一般病棟へ移すこと に同意した。このときまでに、彼女の首や顔の腫れはほとんど引いていた。かなり大きくなっていたリンパ節はやわらかくなり、頭を動かせることができるまでになった」
「彼女の回復ぶりは、間違いなく『注目に値する』ものである。私自身の経験と、数人の同僚の意見にもとづけば、彼女の劇的な回復は、抗がん剤治療によるものだとは考えられない。
私たちの知る癌細胞の性質からすれば、非物質的ななにかが癌細胞の遺伝子が現れるスイッチを切ったか、あるいは癌細胞の死が起こるような信号を送ったと推測する。
正確なメカニズムは、私たちには未知のままであるが、抗がん剤による結果とは思えない。アニータとの出会いによって、私は、この現象、そして、私たち人類の本質について、さらに学ぶためのきっかけを与えられたと考えている」

臨死体験のとき、アニータはなにを体験していたのでしょうか?
「身体の機能が止まったとき、私がいた向こう側の世界は、恐れでゆがんでいない私自身のすばらしさを見せてくれました。私は、自分が利用できる偉大なパワーに気づくようになったのです」
「そのような拡大した意識の状態で、私は、いかに自分自身に辛くく当たり、批判ばかりしていたかを理解しました。
そこでは、私を罰する人は誰もいませんでした。私が許さなかったのは他人ではなく、自分だったのだと、やっとわかりました。 私を非難したのも、私が見捨てたのも、私がじゅうぶん愛さなかったのも私自身だったのです。他の誰でもありませんでした。
私はそのとき、宇宙の美しい子どもとして、自分のことを見ていました。私は存在するだけで、無条件の愛を受ける価値があったのです。そのためになにもする必要がないとわかりました」
「このことを理解したとき、もう自分には怖れるものがないとわかったのです。 私は、誰もが手に入れられるパワーについて知り、この世に戻るという大きな選択をしました。
その覚醒した状態での選択は、私がこの世に戻るための非常に強い原動力でした。ふたたび自分の身体で目覚めたとき、この世に戻ってくるという私の決断に、身体のすべての細胞が応じるだろうと知っていました。 ですから、自分の病気は必ずよくなるとわかっていたのです」
「私の癌が治ったのは、心の状態や信念が変わったことよりも、自分の真の魂が輝きはじめたおかげだと、はっきり言いたいと思います。
多くの人から、プラス思考のおかげで直ったのかと尋ねられましたが、そうではありません。臨死体験の最中に、私がおかれていた状況は、心の持ちようをはるかに超えたものでした。
私の癌が治ったのは、自分の有害な思考が完全に消えてなくなったからです。私は思考の状態ではなく、ただ存在している状態でした。それは純粋な意識であり、私がすばらしさと呼ぶものです」

これらのアニータの経験は、私たちに、意識があるということ、意識的であるということで、すべてのことができるパワーをすでに自分のなかに持っているのだという勇気を与えられます。
意識の覚醒を得た、インドの神秘家であるOSHOは、次のように語っています。(「Joy 喜び」より)
「私の独断で、私はこれをあなた方に言う。
人間は幸せになれる、鳥よりももっと幸せに、木々よりももっと幸せに、星々よりももっと幸せになれる。  なぜならば、人間は樹や鳥や星が持っていないものを持っているからだ。  人間は意識を持っている」
「人間はこの上なく幸せにも、この上なく不幸にもなれる。  人間には選択の自由がある。  だが、この自由はきわどく、この自由はきわめて危険だ。  なぜならばあなたの責任だからだ」
「幸せとは何かね? それはあなた次第だ」
「幸せかどうかは、あなたの意識がどんな状態であるかによるのだよ」
「仏陀は言う。快楽があり、そして至福がある。  快楽を手放し、至福を手に入れなさい。  外側を探すのをやめなさい。なかを見なさい。なかに入りなさい。  自分の内部、自分の主観を求め、探究しはじめなさい。
 至福とは他の場所で見つけられる対象ではない。  それはあなたの意識なのだよ」

幸せな、至福に満ちた人生を送っているかどうかは、意識がその鍵なのですね。
それでは、今日も素晴らしい一日を。
尚 記

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