『オーラソーマ レベル3コース(黒田コマラさん)』再受講レポート:美と癒しの楽園 by オーラソーマ Vol.16

~すべての体験を通して開花する私への旅~ 『オーラソーマ レベル3コース、再受講レポート』
昨日、オーラソーマレベル3コースの再受講を終えました。 ノートを見返しながら、ここ数年の受講で最も濃いコースだったと思い返しています。
オーラソーマレベル3コースでは、生命の木(カバラ)とワークする、ということをご存知の方も多いと思いますが、それは、古くからある伝統的秘教としてのカバラの知識を学ぶこととは違います。
レッド(存在それ自体、ビーング、本能)のコースであるレベル3で私たちは、先人が残してくれた空っぽのキャビネットが描かれただけの地図(生命の木)に、生命の木と同じく源からもたらされたオーラソーマのボトルを置き、参加者一人ひとりが、そのありのままを、人生の一秒一瞬を、愛していくことへと導かれるのです。
ありのままの自分を受け入れる。
オーラソーマの全コースを通して繰り返し言われるこの言葉が、概念やそうなっているふりでなく本当にそうあることへ、今回のレベル3をリードする黒田コマラさんによって、その扉は無理なく開かれていきました。
生命の木に入る前のDAY1とDAY2では、マスターシークエンスといって、マスターのボトル(50~64番)のシークエンス(生まれた順番)と共鳴し、本質でないもの(繰り返しの無意識パターン)を手放し、本来の私たちは何かを思いだし、大きなプランのなかで十全に生きる可能性へと開かれていきます。
この部分を記録したノートを読んでいるだけで涙が溢れてきます。
いかに私たちは、本当の自分に還るために、無意識の繰り返しのパターン(本質ではないもの)から脱出するためのさまざまな機会(困難に見えるもの)を道の上に置いていることでしょう。
私たちはみな、そのワークを転生のプランの一部として合意し、今回やって来て、一人ひとりその途上にいるのです。
しかし、その途上にいることを知っているのと知らないのとでは大きな違いが生まれます。 また、その困難さが目覚めの鐘であることに、気づいているのといないのとでも大きな違いがあります。
気づいていなければ私たちはそれを、自分に戻る、軽やかさに開く貴重な機会としては捉えられず、嫌なこととして憎んだり、コントロールしようとしたり、去るものに執着してしまうかもしれません。
レベル2で触れた、私たちを自由にする3つのあり方を、レベル3ではすべてに気づきを持つマスターの視点でさらに拡大していきますが、コマラさんは、瞑想と、魂の深みに触れる明晰な言葉の一つひとつで、本当にそうあることへとガイドしていきます。
コマラさんの瞑想は本当に美しく、優しく、魂を滋養するアートのようで、このうえなく心穏やかになれる音とともに、風のように自然な愛とヒーリングの質が、私たちを自然とハートの奥へと誘ってくれます。
オーラソーマが、瞑想によってグランディングしていきました。
この世界に神聖でないものなどひとつもない。
すべては神聖なプランの一部であり、私たちのどんな部分も神聖なプランの一部で、受け入れがたい感情や体験も、自分が目覚めていくための神聖なプロセスである。 大切なのは、すべて神聖なプランであるという気づきを持って、今ここの私に気づいていること。
たくさんの琴線に触れる言葉がありました。
自分を愛するということは、素敵な自分だけでなく、受容しがたい自分やプロセスを、マスターの視点、観音やキリスト、仏陀のような慈悲の目で受容している、つまり気づきを持っていること。 そのとき、私たちはすでにブループリントを生きているのです。
神やマスターたちは人間を冷静に俯瞰している訳ではなく、慈悲心ゆえに成長の機会を奪わないよう介入をしないのです。 しかし、人間の情やエゴとして、私たちはつい聖なるプランであるプロセスを信頼できず、介入や修正、コントロールしたい誘惑に駆られます。 ここで、マスターシークエンスからオブザーバーエクササイズへと流れる意味を理解しました。
オブザーバーエクササイズは、私たちの内なるマスターの視点の目覚めを実践する場であり、マスターの視点とは慈悲心。オブザーバーとは介入しないという形(客観)ではなく、大いなる慈悲心だったのだ、と私は理解しました。

$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-コマラ、レベル3・2

私たちが、オブザーバーの質、慈悲の視点を育てたときに何が起こるでしょう。
人生で起こることすべて、自分や他者のすべてを、大いなる慈悲心であるオブザーバーとして捉えられたら、すべての存在、すべての体験のなかに神聖さを見ることでしょう。
そのとき私たちは、好き嫌い、よい悪いを超えて、すべては神聖だ、という理解とともに、その大切な一部として、ありのままの自分を大いなる慈悲の目で見ることができます。
これこそ、好き嫌いを超えた大いなる慈悲心であり、言い方を変えれば自分自身を愛するということではないでしょうか。
このように書くと、オーラソーマはマスター(聖人)のような道徳的な道を生きることを目指しているのか? と思われるかもしれませんが、コマラさんはとてもいいことを言ってくださいました。
オーラソーマは「聖人」になるためにやるのではない。
ありのままであること、それぞれの花が開花していくプロセスの、その瞬間瞬間の自分の反応に慈悲を持ってジャッジせずに気づいていること、それがオーラソーマで大切にしていることなのです。
例えば、無条件の愛という概念に縛られ、好き嫌いという自分の感情反応を無いふりをしたり、汝の意志という概念を知ることで、エゴと思われる反応を排除しようとするなら、それこそ本末転倒なのです。自分の反応に蓋をしないで、ありのままに観る。
大いなるオブザーバーの慈悲心を持って、なんてかわいいやつだ、と(笑)そして、自分のなかの何が、その反応のパターンを生んでいるのか? をよく観てあげる。
自分のなかの何がその反応を生んでいるのか? また、その反応を生んでいる同じエネルギーの本来の質に気づけているだろうか。
それは、私たちを呼んでいる4本のボトルから見ていくことができます。
ボトルを、生命の木のなかで観ていくとき、この旅の背後にあるものを知ることができます。私たちは大いなる慈悲心の元で、すべてを体験し、開花していこうとしているのです。
生命の木の、いちばん上に位置するボトルである36番は慈悲心(チャリティ)という名前です。 神聖なる無限の光の源から、光が降りてくる最初の場所である火の世界のケテルに36番のボトルが位置することは、私たちの人生で体験していくことのすべてが、大いなるプランの一部であり慈悲の光の下にあることを語っているようです。

$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-コマラ、レベル3・1

大いなる慈悲、神聖なる愛の光は、生命の木のすべての枝(パス=道)と、実(スフィア)に、平等に流れています。
悪魔、タワー(崩壊)といった道(生命の木はタロットと対応しています)にも、平等に神聖なる愛が流れている。むしろこういったヘヴィーに見える道にこそ、聖なるプランのなかにある深い愛を感じずにはいられません。
私は今回のレベル3で気づきがあって、悪魔のパスと対応するボトル(B15/93)とワークしはじめました。
悪魔は遠い過去にプログラムしたこと、隠蔽したことを観ていく場所で、よく「過去に押しやったもの(隠蔽したもの)が不適切なときに出てくる」という表現がされますが、コマラさんの表現は、さらに女性的で愛に溢れていました。
過去に隠蔽したもの、嫌ったものは、あなたのなかで愛が育ったときに、出てくる。
私はこの言葉を聞いて初めて、悪魔のタロットと対応するボトルとワークしてみよう、と思ったのです。
過去に隠蔽したものは、蓋をされないものとされ、でも決して消えてはいないのです。それが出てくるときは、身体レベル、感情レベル、出来事、どんな形で表面化するのかわかりませんが、実際それは不適切なときに出てくるかもしれません。 しかしもとより、このエネルギーが出てくるのに適切な場面などはないのです。だから、ベストタイミングは唯ひとつ。それを受容できるだけの愛が、自分のなかに育ったときなのでしょう。
私たちが体験していることがなんであっても、その神聖さに気づき、今ここにいて自分と世界を愛していくことに開いていくことを、「生命の木×オーラソーマ」は教えてくれます。
6日間に渡る濃密な時間を、すべての瞬間に愛と明晰性を持ってガイドしてくださった黒田コマラさんに心より感謝いたします。 たくさんの愛と気づきをありがとうございました。
そして、今回の旅をともにした仲間たちは、新規受講の方、再受講の方、ティーチャーといった点でもバリエーション豊かでしたが、個としてそれぞれの色を輝かせながらハートを分かちあえるすばらしいグループでした。 まさに、コマラさんを機長としたスターシップで内なる宇宙を旅した同朋でした。
そして、このすばらしいシステムをもたらしてくれたヴィッキーさん、マイクさんに感謝です。また、道を開いてくださったすべての先輩の方々に感謝いたします。
分かち合える場を提供してくださる生徒さんたちに、オーラソーマと人生をシェアしあえる仲間のみなさまに、心より感謝いたします。
ご一緒に、それぞれの花開くガーデンへの扉を開いていきましょう。
※このレポートは私の個人的な感想であり、実際の内容とは違うことも含まれているかもしれません。
◆サロン名:和尚アートユニティ
◆体験したコース:英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル3
◆黒田コマラ
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オーラソーマアカデミーの代表マイク・ブース氏の専属通訳を長年務め、オーラソーマの最新情報にも詳しく、ベーシックトレーニングだけでなく、ブリッジコースやリニューアルコースも教える日本人ティーチャーの第一人者として活躍。 オーラソーマにかぎらず、カウンセリングやセラピーなどのさまざまなトレーニングの幅広いバックグラウンドがあり、瞑想を基盤としたアプローチからくる深みとティーチングの分かりやすさから、とてもバランスが取れたコースを提供することで好評。
————————————– 英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル1 日程 2013年8月13日(火)~18日(日)全6日間 会場 鎌倉 和尚アートユニティ 講師 黒田コマラ https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=130813-0818KK_Lv1f
◆その他のコースはこちらをご覧ください
http://aura-soma.jp/
        ルミエーラ朋乎 プロフィール
ASIACT認定オーラソーマティーチャー/カラーケアコンサルタント ブログ:
http://ameblo.jp/lumiellatomoco/ 携帯サイト:http://m.mysite-is.jp/rainbowgoddess/top.aspx メール:lumiella@biglobe.jp
————————————– 英国オーラソーマアカデミー資格講座 PPSコース 日程 2013年6月25日(火)~27日(木)全3日間 会場 渋谷区 Love&Lightラボラトリィ
※そのほかの講座スケジュールはこちらをご覧ください http://ameblo.jp/lumiellatomoco/entry-10322167901.html
        また、今回のオーラソーマレベル3のコースの感想をあげてくださったブログをご紹介いたします。
石黒寛子さん http://ameblo.jp/crystalline-otohana/entry-11549280924.html まきはらさおりさん http://ameblo.jp/rainbow-essence-15/entry-11549691391.html シュリーラさん http://ameblo.jp/wisdom-of-love/entry-11549448578.html 水木リサさん http://ameblo.jp/risa-messages/entry-11550280377.html
みなさま、ご感想ありがとうございました!
       
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