~ソウルボトルへのコミットメントで人生を開く~ 『ソウルボトルの探求~内なる光を観る』
立川直央子さんによるシェアリングデー「ソウルボトルの探求~内なる光を観る」に参加して、初めて自分のソウルボトルを深く意識しました。
オーラソーマをご存じない方のために少し説明をしますと、コンサルテーションで選ばれる4本のボトルのなかの1本目のボトルをソウルボトルと呼びます。
その上層の色はパーソナルレイといい、魂が携えた本質の光が表現されるためにふさわしい環境として選ばれた遺伝的なものと、そこから生じるパーソナリティ(人格)が表れます。
下層の色はソウルレイと言い、魂がすべての転生において携えてきている光。本質が表れます。
このソウルボトルは、最初のコンサルテーションからわかる場合もあれば、何年たっても不明な場合もあります。私自身も、もしかしたらこれかな?・・・というボトルが何本かあり、ソウルボトルを確定できずにいました。
オーラソーマに携わっていても、自分の使命目的とソウルボトルをいち早く知りたいと渇望する人もあれば、急いで決めるよりもプロセスを大切にしたい、という人もいると思います。私は後者でした。
ですが「ソウルボトルの探求」というこのコースを知ったときに、すごく惹かれるものがありました。きっと私のソウル(魂)が、そろそろ意識を向けて欲しいと望んだのでしょう。
この瞬間だけでなく、明日もあさっても、1年後も、10年後も、50年後も・・・永遠に自分を呼んでいるボトル。 ボトルからのコーリングに委ねてボトルを選びます。
今までもそうやってボトルを選んでいる。なのに、今日私を呼んでいた、私を選んでくれていたボトルは最も頻繁に1本目に選ぶボトルとは違っていました。 しかし、そのボトルは何度も1本目に表れてきているボトルです。
「ソウルボトルの探求」を意図して参加したこのコースで、私を呼んでいたのは56番(サンジェルマン)でした。 吐く息とともに、ライラックに美しく輝く56番ボトルのキャップを左手で取り、微笑みながら対面してみます。やはり、間違いなくこのボトル、56番からの深いコーリングを受けていると感じました。
参加者全員が、ソウルボトルとして選ばれた1本のボトルを席まで持ち帰り、深くコミュニケーションします。ボトルは何を私に伝えようとしてずっと待っていてくれたのだろうか、と。
セミナー会場は、ビルの17階に位置し、全面ガラス張りのすばらしいロケーションです。ガラスの向こうには東京の中心であるここ丸の内らしく、高いビルが立ち並ぶ風景は、まるで空中都市のようです。
56番ボトルを目の前にかざしながら、その背景にある窓の外にふと意識を向けたとき、立ち並ぶビルのなかに膨大な数の人々がいるのだと気づきました。
今日ここに集った私たちも、オフィスビルのなかにいる人たちも、全員にソウルカラーがあるのです。誰もがみな内側にソウルカラー、スターの輝きを持って生まれてきているけれど、そのことについて知っている人は少ない。
「ソウルボトルの探求」のために瞑想的な6時間を過ごそうとしている私たちと、ガラス窓ひとつ隔てた向こうのオフィスビルで同じ時間を分刻みのスケジュールでこなす人々。 そのコントラストはとてもインパクトがあって、オーラソーマをもっと多くの人に知って欲しい。と、こみ上げてくるものがありました。
ところで、自分の人生に責任を持つとはどういうことでしょう。
直央子さんが参加者に尋ねました。私はこのとき、マイク学長がなにかのコースで言った「フルに転生する」という言葉を思いだしました。自分の人生に責任を持つとは、今回の生で十全に生きるということを目指していくことではないか? とシェアしました。
たくさんのすばらしいシェアがありましたが、最後に直央子さんは、忘れてはならないとても大切なことをシェアされました。 「人生に責任を持つとは幸せになることです」と。
レベル1コースのテキストにもこう書かれています。 「オーラソーマは無理強いしない、自分で選択する魂のセラピーです─選ぶ人の幸福に対する責任を委ねます」
一人ひとりが「幸福」を生きることができます。 誰かに幸せにしてもらうのを待っているのではなく、自分のなかにある幸せの種を探して、幸せに生きる道を選んでいける。
幸せの種とは、私たち一人ひとりが幾多の転生を通して携えてきているソウルカラー。魂の光、スターの輝きです。 その光の質を生きているとき、一人ひとりが本当の自分を生きているとき、幸せの形は違っても、人からはたとえそれは幸せな状況とは見えなくても、私達は魂が望んだ「幸福」を生きているのではないでしょうか。
今回気付いたのは、ソウルボトルはコミットメントしたときに決まるということです。 本当の自分の色を生きると決めたときにソウルボトルは決まるということをこのコースに出て理解しました。
コミットメントとは、決意表明、約束したことをやるという表明ですが、ソウルボトルにコミットメントするとは、さまざまな可能性を模索する段階から一歩踏み出したと言えるのかもしれません。 そして、コミットメントすると、天と約束してきたプラン(使命目的)も動きはじめるのでしょう。
では、使命目的とか、約束してきたプランとはいったいなんなのでしょうか。
使命目的とは最初は形ではなく、「質」として気付かれる。 自分の「質」は、ボトルの色を通して知ることができる。その「質」が形になったときに、仕事や、作品や、パートナーシップや、家庭や、子育てや・・・なにかになっていく。 その質は、表現を重ねるごとに極まり形成され、やがて究極の形としての使命目的が為されていく。そんな気がします。
例えばオーラソーマの創始者であるヴィッキーさんは3度目の臨死体験をされた後に、オーラソーマをこの世界に誕生させるという使命目的を果たしました。 それまでのヴィッキーさんの人生ももちろん、ヴィッキーさんの「質」が惜しみなく表現されていました。 でも、ヴィッキーさんの魂はそれ以上のこと、すべてを明け渡したあとに遂にやってくる、最終的な使命目的を神様と約束していたのかもしれません。
今回、私のソウルボトルとして選ばれたのは、56番(サンジェルマン)でした。度々1本目に選ばれることがあっても、それをソウルボトルとしては見ていなかったボトルです。
最も1本目に選ぶことが多い98番(大天使サンダルフォン)は「ソウルボトルの探求」を意図したとき、1本目には選ばれなかったのです。98番のボトルの下層はコーラルです。
今回私は、コーラルのフィルターをはずして、ありのままの自分の色を選べたのかもしれません。
参加者全員が、ソウルボトルとして選んだ1本を手に、感じることをシェアをしていくと、やはり私と同じようにいつも1本目に選びながらもソウルボトルとして認めていなかったボトル、でも今日こうして選んでみると、深いところで安堵感を感じる、という感想が多く聞かれました。
ソウルボトルとして選ばれた56番と深くアクセスし、ライラック色の液体のなかに入っていくと“やっと戻ってきてくれたのですね”とボトルから声が聞こえてきました。 温かさと安堵とライラック独特の癒しのエネルギーが、私の細胞一つひとつに染み入って、自分自身である色を補給してくれているようでした。
ところが、ワークショップを終えた夜に、もう一度このボトルを眺め向きあってみたら、急に自己不信が湧いてきたのです。 本当にこれは私のソウルボトルなのだろうか? 違うのではないだろうか? そうだ、このボトルは過去世のボトルなのだ・・・という思いがこみあげてきました。
私は前世療法を受けたことがあります。 私の直前の人は劇作家で、革命に関した作品で啓蒙活動を行っていたため投獄され獄中死を遂げたのです。 そして、彼の死から約20年という短い期間で私に転生しているため、彼が受けたショックトラウマが、当時陥っていた心身の不調と関係しているのがわかりました。 その後、病気は治り、その3~4年後にオーラソーマを学びはじめたのですが、あるワークショップで過去世回帰をしたときに、この前世(劇作家の革命家)がリアルに現れ、その対応ボトルとして選んだのが56番だったのです。
というわけで、56番はソウルボトルではなく前世のボトルなのだと結論づけたのですが、直後にはっと気づきました。 前世って、他の誰でもなく私ですよね(笑)。こうして、ついに私は56番(サンジェルマン)をソウルボトルとして受け入れたのです。
ソウルボトルに現れるものは、使命目的の行為ではなく、魂そのものの携えた光(色)=「質」です。それは最も無理がなく豊かに世界に流れ出る「質」ではないでしょうか。
私にとって56番ボトルから最も強く感じるのは「美と癒し」、「現実逃避の感覚」のエネルギーですが、そういえばこのエッセーのタイトル「美と癒しの楽園」はそのエネルギーそのものですね。
また、56番(サンジェルマン)は、フランス革命とも関連づけられるボトルですが、それも私の前世や今世の体験と微妙にシンクロしており、私のなかに革命のエッセンスがあることに改めて気づかされました。
といっても、私が世界に提供したい革命は、一人ひとりの内なる美と輝き、才能の発見をお手伝いすることです。そして、人生に革命を起こすことは可能で、誰もが自分の輝きと共に真実の自分を生きることができると知ってもらうこと。 そのために自分と向き合い、ケアし、自己発見をしていく特別な「現実逃避(リトリート)」の時間を、これからもオーラソーマを通して提供しつづけていきたいと思っています。
ソウルボトルは、コミットメントの準備ができたときに明らかになる、という言葉は私の魂に響きました。 私たちは、コミットメントすることもしないことも選ぶことができます。しかし、よく考えてみれば人生というものはコミットメントしつづけることによって開かれていくものではないでしょうか。 選択、決断、表明、というプロセスによって、私たちは人生を自ら開いていくことができます。
このセミナーを通して、ソウルボトルが明らかになりました。 ですが、この先また私の意識を曇らせていたフィルターが取れて、違うボトルがソウルボトルだったと判明するかもしれませんし、それもまたアリだと思います。 ですが、今ここで56番(サンジェルマン)をソウルボトルとして特別に意識し、その質を自分の内側に探求したり、その質を世界に分かちあうことに意識を向けることによって、人生はとても豊かでクリエイティブな試みの場になっていくに違いないと感じています。
◆サロン名:オクトー 福岡県福岡市中央区大名2-10-3 シャンボール大名C-403 TEL:092-734-3331/FAX:092-734-3331
◆体験したコース:ソウルボトルの探求
◆立川 直央子 プロフィール AS I ACT認定オーラソーマティーチャー/カラーケアコンサルタント
————————————– 英国オーラソーマアカデミー認定リニューアルコース オーラソーマタロットコース 日程 2014年1月8日(水)~13日(祝月)全6日間 講師 クリスチアナ・カリア お問合せ http://www.as-octo.jp/ Email octo@as-octo.jp ◆その他のコースはこちらをご覧ください。 http://www.as-octo.jp/course.html
◆ルミエーラ朋乎 プロフィール
AS I ACT認定オーラソーマティーチャー/カラーケアコンサルタント ブログ http://ameblo.jp/lumiellatomoco/ 携帯サイト http://m.mysite-is.jp/rainbowgoddess/top.aspx メール lumiella@biglobe.jp
————————————– 英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル1 日程 2013年9月7日(土)~8日(日)、14日(土) 21日(土)~23日(祝月)全6日間 会場 渋谷区 Love&Lightラボラトリィ
※そのほかの講座スケジュールはこちらをご覧ください http://ameblo.jp/lumiellatomoco/entry-10322167901.html
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