B52 レディナダ
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B052.html
ピンクはオーラソーマでは、「無条件の愛」を表します。
ピンクというとハートがピンクの色で描かれるように、一般的にはやさしさや思いやり、愛を象徴する色として用いられているので「無条件の愛」というのは抵抗なく理解できます。
ところが、オーラソーマの色の基本であるカラーローズには、ピンクはありません。
http://aura-soma.jp/basic/dtl_167.html
というのは、ピンクはレッドに光が入った色として位置づけられるので、強いていえば、ピンクはレッドが中心のクリアーに近づいた色といえます。
カラーローズでは、ピンクはペールレッド(薄いレッド)ともいえますが、オーラソーマではピンクはレッドとは異なり、ピンクとして独自の位置を占めています。
そして、今回のレディナダはペールピンク、薄いピンクで、ピンクにさらに光が入った色ということになります。
光(クリアー、透明、白の色で表されます)は、オーラソーマでは「意識」を表します。
物事に意識的である、という意味での意識です。
ですからオーラソーマでのピンクは、レッド(のエネルギー)に意識的である、ということになります。
また、オーラソーマではレッドは生命エネルギー、情熱、グランディング(地に足をつける)という意味もあります。
生命エネルギーはすべを育み、あらゆる多様性があり、あらゆるものを無条件に受け入れています。
その生命(いのち)に生かされているからこそ、私たちは今ここに生きていることができます。
その生かされている命に意識的になることで、感謝とともにすべてをあるがままに受け入れていくことができるようになるでしょう。
それが、ここでいうピンクの無条件の愛ということでもあります。
私たちは生命の無条件の愛に生かされているのです。
そのことにさらに意識的になることが、このペールピンクのレディナダのエネルギーだともいえます。
さて、生命の木に対応するタロットカード、「スウォードのクイーン(Queen of Swords)」との関係を見ていきましょう。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B052.html
レッドを象徴する、ルビーの王冠をかぶった若い女性が、右手に剣を持ち、左手には竪琴、胸のハートには大きな蝶々が描かれ、蝶々のペンダントを胸につけています。
剣のさやには二匹の蛇が描かれ、医師会のマークになっているカドセウス(二匹の蛇が巻き付き頂上に双翼のついたヘルメスの杖)の文様があります。
頭頂は蓮の花が開いて描かれており、王冠のまんなかには三日月が描かれています。
右の耳にはオームという、聖なる音を象徴する梵字のイヤリングをしています。
タロットのシンボルでスォード(剣)は、風の元素のシンボルで、さまざまな思考の状態と、その使い方を表します。
クィーンは成熟した女性性を表し、王冠の月が新ボトルとして用いられています。
つまり、スウォードのクイーンとは、「成熟した女性(陰性、受容的)の思考」の状態を表しています。
ボトルの名前であるレディナダの「ナダ」とは、「聖なる音」という意味があります。
ハープを右手に持っているのは、その聖なる音を奏でることを意味しているのでしょう。
聖なる音は「オーム」という音で象徴され、その音を聴いていることのシンボルとして、「オーム」の意味を持つ梵字のイヤリングをしています。
音は耳で聴きますが、第六チャクラ、第三の目とも関係しています。
蝶々は風の要素を象徴し、美やスピリチュアルな変容を象徴しています。
頭頂の蓮の花が花開いているのは、そのようなスピリチュアリティが花開いていることを表しています。
ピンクの蓮の花は、その愛のスピリットとして変容し、花開いている存在であることを示しているのでしょう。
オーラソーマのボトルが、タロットカードの図柄やシンボルとして表されていることで、より新たなイメージを広げていただければと思います。
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