オーラソーマのチャクラについて

オーラソーマのチャクラについて
「微細解剖学(サトルアナトミー)への旅(1)」より     メアリー
        我々人間は、自分ではたいていのことは知ってるつもりで、その上でいろいろ願いを持ったり目的を持ったりして生きているつもりです。
でも、考えてみれば自分の身体がどのように管理運営され、どのように維持されているのかなどじつはほとんど知りません。
そして身体の状況に何か異変があったらお医者さんに任せるしかありません。
そのお医者さんは、現在医学のレベルに応じて、経験的また学問的に患者の身体状況や症状にどう対処すべきかはご存知でしょう。
それでもやっぱり、実際の身体の管理運営がどのように維持されているのかは、わかっていること以外はわかっていないわけでしょうね。(^^;)
あらためて考えてみれば、われわれ人間は自分の身体がどのようにして生命を維持しているのかなど、じつはほとんど何も知らないわけですよね。
これ、本当に不思議なことだと思いません? (^_-)
メアリーさんは、「人間の体は、倉庫を備えたせわしない工場のようなもの」だとおっしゃっています。
生きていくためにはエネルギーが必要で、人間の身体はエネルギーの貯蔵庫をそなえたエネルギー供給・変換システムなんですねぇ。
そして身体のいろいろな機能に対するエネルギーの流れのバランス調整機能として、チャクラというものを考えることができるのだそうです。
なるほど、生命体として活動していくために、確かにそういうことが必要なんでしょうね。
いやー、本当に、なんにも知らないままで一生生きているんですね。(*^_^*)
ではメアリーさんの「微細解剖学(サトルアナトミー)への旅(1)」から、<オーラソーマのチャクラについて>触れている部分をご紹介しましょう。
       —————————————————————— <オーラソーマのチャクラについて>
ヴィッキーの著書『奇跡のカラーヒーリング』では、随所でチャクラとオーラソーマの「バランス」システムの関連を考察しています。
人間の体は、倉庫を備えたせわしない工場のようなもの、そして私たちの体の細胞は、調和を保ち、健康を維持するために必要な物質をたえず供給してくれる、生産の小さなユニットですそれはまた、老廃物を外に捨てる浄化の場のユニットでもあります。 造物主は、私たちの体を自ら新しくしていけるもの、自分で自分を癒せるものとして創りました。 けれどももちろん、私たち自身が責任を持って、それぞれの部品の手入れをすることは必要で、もしどこかの器官が酷使されれば、補充物資は底をつき、その器官は悲鳴をあげることになります。 オーラソーマのカラーセラピーが登場するのはそうした需要供給の場で、ダメージを受けた倉庫が、もう一度必要なものを蓄える補助をしてくれるのかもしれません。
どのチャクラであれ、もしもストレスを受けたり弱ったりすると、肉体や感情の問題、ときには心理的な問題が生じることになります。 それぞれのチャクラには、それぞれ対応する「バランス」ボトルがあり、そのチャクラのつかさどる内臓や器官のエネルギーの流れを元に戻す援助をします。 背骨のちょうど前に並んでいる、七つの力強いチャクラを思い浮かべてみてください。
The Subtle Anatomy of Man
それがオーラの核であり、エネルギーが調和して流れ、存在全体――魂と心と体――が協調するためには、それぞれのチャクラがすっかり開いてバランスを保っている必要があります。
ヴィッキーの、チャクラやオーラソーマの「バランス」システムについての見解は非常にシンプルです。 私たちの体の中も、それぞれの器官をミクロに見てしまうと複雑に見えてしまいますが、このダイナミックなエネルギーの流れを再現することに着目すると非常にシンプルにみえてくることを度々経験できるかもしれません。 オーラソーマのワークは、まさにここから始まっているのですね!
最後になりましたが、オーラソーマは魂のセラピーであって、人のエネルギーや波動のレベルでバランスを整えますが、直接肉体の病気を治すということを目的としているものではないということは、再度認識しておいてください。
        『リビング・エナジー』Vol.4(p20)
——————————————————————–
なるほど。
これまでこんなことは考えたこともありませんでした。
でも少し教わると、かえって何一つわかっていないことが、かえって明瞭になったりしますね。(*^_^*)
不思議ですね。
pari 記

Twitterボタン Twitterブログパーツ