オーラソーマ 光と身体

オーラソーマ 光と身体     ドミニク・ヨーマンの記事から
        「日本版リヴィングエナジー」のVol.4に http://artbeing.com/book/LE04.html 「オーラソーマ 光と身体」と題したドミニク・ヨーマンの記事があります。
この記事にはコンパクトななかに、とても知的刺激に満ちたたくさんのヒントが含まれています。
オーラソーマのボトルの色が、通常の物体の色とどう違うのか?
オーラソーマというギフトが特別なのは、どういう点か?
五感を失った後にも、色の世界はあるのか?
気づきの光とは何なのか?
オーラソーマの仕事とは、何か?
そんなことを意識の片隅に置きながら、このドミニクの文章を眺めてみるのも面白いかもしれません。
では、ドミニクの「オーラソーマ 光と身体」からの抜粋をご覧ください。
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物資界のすべての物に色がついているけれど、それは、たいてい私たちが見る物の外側の表面に、光が反射しているからです。 体は物体であり、光は物体からはね返ります。 光と物体には違いがあり、分離しています。
しかし、イクイリブリアムのように透明なものにおいては、この区別が壊れ始めます。 ここでは光は物体を通して輝くことができます。
色は表面ではなく、光が通過することで輝く内側の表現になります。
私たちは輝く物の内なる色を見ることは少ないのです。 しかし、イクイリブリアムの透明な美しさによって、それぞれのボトルの内なる質が実際に現れます。
オーラソーマのギフトは、その内なる質がそれ自体を表し、色として現れ、そして、このように光の言語を話す方法を備えていることです。
長い由来があるにもかかわらず、それは20世紀の西洋の世界では親しみにくい概念かもしれません。 世界における、多くの古代の伝統的な知恵において、色の言語は魂の進化における統合的な役割を演じています。
たとえば、バルドソドル(チベットの死者の書)において、それはこう言われています。 体から魂が離れると、次に現れるのは光と色の閃光の連続です。 この光と色は、体とともに消えてしまった五感とは独立して知覚されます。
光と色を観ているものは意識それ自体です。 意識がどのようにこの閃光の連続に応答するかは、気づきと、その色によって意味される人生のその分野に、実際に魂が到達した熟練のレベルの尺度になります。
もっと言うと、この光と色の閃光への魂の応答が、魂が次にどの生に転生するかの環境を決めることになります。
スピリットの実現のプロセスへの鍵となる部分を説明するのに使われる言葉が光明(エンライトメント)であることに偶然はありません。 それは強烈で純粋な光の閃光の認知なのです。
このように見ると、光と色には深い意義があり、それは私たちの経験をとぎすます鍵の役割を演じます。 それは肉体を越える意識につながります。
魂のスパイラル、これはオーラソーマの創始者であるヴィッキーの言葉で、ひとつの生から次の生へと続くエッセンスを説明するのに好んで使われたものです。
光と色は、この魂のスパイラルが別の次元でその旅を続けていく鍵となります。 そしてまた、魂のスパイラルが新しい生まれ変わりとして、再びこの次元に戻ってくるかもしれない時のガイドでもあるのです。
最も重要なことは、光と色は私たちが地球上にいる間に、私たちの内にある気づきをガイドしてくれているということです。 色は人生の語彙です。
それぞれの色が経験、質、思考、フィーリングの分野に関係しています。 すべて存在するものは色の中に現れます。 色は衣服であり、その中で、人生の多様性がそれ自体を飾り、意識が個々の物の根本的な質を認めるのです。
この内なる意識は、私たちの日常の意識レベルにおいては観察できないかもしれません。 にもかわらず、それはいつもそこにあり、私たちの人生の行動というものを観ています。 それはからだの中にある気づきの光です。
オーラソーマでは通常、この気づきの光、魂のスパイラルを真のオーラと定義しています。
それは私たちの最も内側にある質です。 それは、色とそれに類似した光線とに関連しており、この光の断片が、そのレッスンを学び、その質を純化させながら永劫を通して進化していく道ともまた関係しています。
この世に生を受けるにあたって、真のオーラは、そこに含まれた色の光線とし て現在の完璧さを、人生の状況にもたらします。 その環境の傾向はまた、それ自体が色として表現されるかもしれません。 このようにして最も根本的なレベルにおいては、それぞれの生というものは、色が色に出会うというふうに見ることができるかもしれません。 それはちょうど二つ2つの層が出会うように。
真のオーラがあり、肉体という乗り物がある、だから光と身体。 その二つを一緒にすることが仕事です。 これがオーラソーマの仕事です。 これまでに見てきたように、それは、その名前の中に内在しています。
真のオーラと身体、この2つのプロセスが同時に起こり、一緒になることによって、3番目のものができます。 光の身体。光の身体と真のオーラとは別のものです。 真のオーラはいつもそこにあります。
光の身体は気づきを通して発達するものです。 それは栄養を受ける必要があります。 発達し、大きくなる必要があるのです。 オーラソーマは魂のセラピーです。
魂のセラピーとしてオーラソーマとワークするということは、真のオーラの種を熟させることです。 それによって肉体という土の中でそれが活発になるかもしれません。 意識を刺激し、物質世界における人生の環境と、真のオーラの統合をサポート することによって、光の身体の発達は助けられます。
            『リビング・エナジー』Vol.4(p78-79)              http://artbeing.com/book/LE04.html ——————————————————————–

なるほど……。(-_-)
色といっても、いろんな色があるんですねぇ……。
ヴィッキーさんが命名した「魂のスパイラル」……。
その「魂のスパイラル」を「真のオーラ」に向かって上昇していく姿を想像すると、ちょっと健気な感じもありますね。(^^;)
地球の住人の私たちにも、新しい時代が訪れているのかもしれませんね。
pari 記