ボトルの成分について
「ラベルについて」から マイク・ブース
ボトルの成分表示に関するこのマイクの短い文章は、改めて考えてみると、なかなか意味深長な言葉ですね……。^^;
普段われわれは、生命というものは個体に宿っているものだと思っています。
つまり、個々の生き物が“生きている”のだと思っているわけです。
でも、もし誰かが、その“生き物”の成分は何なんだと真面目に問いかけたら、その質問に答えることは、ちょっと至難の業かもしれません。(*^_^*)
だって、その“生き物”の基本成分がタンパク質だとしても、そのタンパク質だけで単独で生きられるわけでもありません。
いろいろな蛋白質や、炭水化物、脂肪、無機質が組合わさって生きているとしても、でも体外の空気や環境がなければものの数分も生きてはいられない。
宇宙空間なら、宇宙服を着なければそれこそ一秒も生きられないでしょう。
そう考えてみると、“生き物”が生きているというごく当たり前のことすら、なんだかちょっと怪しくなってくるようなところがあります。(^^;)
ボトルの成分について尋ねられたときのヴィッキーさんの応答を聴いてみてください。
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ボトルの成分について
1984年からずっとヴィッキーはイクイリブリアム、ポマンダー、クイントエッセンス、その他の製品に含まれる成分はラベルに表示できるものではないと強く感じていました。
そのため、私たちは成分については今日まで公表することを差し控えてきました。 ワークショップなどでボトルの成分について尋ねられると、ヴィッキーはよくこう尋ねていました。
「愛する人に巡り会ったとき、あなたはその人の血液や胆汁、骨などについて聞きますか? それともあなたはもっと深いレベルで愛する人を認識したのでしょうか? 一瞬の間に形成される関係性は愛という状況の中で起こるのでしょうか、あるいはそれは何か自然発生的なものでしょうか?」
彼女が重視していたのはこのことでした。
私がこの14年間ずっと感じていたことは、物質的なレベルでのボトルの成分は、イクイリブリアム、ポマンダー、クイントエッセンスなどに深く関わっている人々が知っているそれらの製品の本質に比べると、不十分なものであるということです。
私が言いつづけてきたことは、物質のレベルである第一のレベルでは、それらの中に特別なものは入っていないということです。 私たちは世の中で手に入るものの中で最上のものを、イクイリブリアムに入れています。 ポマンダーやクイントエッセンスについても、それは同じことです。
近い将来ボトルの成分についての情報をラベルに載せることにしています。 でもこれは単に「第一レベル」についての説明に過ぎないことを忘れないでください。
これは単に「量ってみなければ気がすまない人」(ヴィッキー)に対応するためなのです。
オーラソーマ社としては、そのレベル以上に拡大し続けるボトルの成分に注目していただくようみなさまにお願いしたいのです。
…… 『リビング・エナジー』vol.3(p89) ——————————————————————–
なるほど……。
もしボトルの成分というものがそういうものなら……。(-_-)
では、“生き物”の成分というのはどういうものなんでしょうね? (^^;)
「生命(力)」というのはいったいどこに宿っているんでしょう?
もしかしたら、「生命」とは“個物”の属性ではなく“関係性”の属性なのかもしれません。
いや……あるいは……もしかしたら……。(-_-;)
(*^_^*)
pari 記
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