ディープマゼンタはオーラの色ですか?
「マイク 質疑応答」から マイク・ブース
オーラソーマの「カラーローズ」には、オーラソーマのボトルたちの色がすべて位置関係とともに展開されています。
そして“色彩の心理学”と言われるように、オーラソーマではそれぞれの色にある種の心理傾向を担わせています。
つまり、それぞれの色には独特の“思い入れ”というか“志”があります。
「イエロー」には「イエロー」の、「レッド」には「レッド」のそれぞれ固有の“志”、つまり心理傾向があるわけですが、それは言葉を換えるなら“偏り”とも言えるものです。
ということは、オーラソーマのボトルたちにはその“偏り”に属する何かのバランスを修復するための植物界と鉱物界からの協力ということになるかもしれません。
では、そういう“偏り”をいっさい持たない色というものあるのでしょうか? (?_?)
いえ、色そのものが何らかの“偏り”を表現しているわけだから、それはないでしょうね。(^^)
色なのい色、色が抜けたあとに残る色があるなら、それが色のない色に当たるかもしれません。
それは液体の色なら「透明」と言われるでしょうし、絵画のような場合には、絵を描く前の白布の色、つまり「白」と言われるでしょうね。
オーラソーマでもそれは色ではないそうです。
そしてもうひとつ、オーラソーマには変わった色がありました。
それはすべての色を含んだ色、「マジェンタ」と呼ばれる色です。
「マジェンタ」には2つの側面があります。
ひとつは、カラーローズに一つの位置(9時)を占め、「ヴァイオレット」と「レッド」の中間にある色の側面です。
これはとても赤に近い色で、言うまでもなく、これは明らかに色でしょう。
そしてもうひとつは、カラーローズのすべての色を包含し、しかもそれを超えていった色、つまり「ディープマジェンタ」の側面です。
今回の「マイク 質疑応答」で、マイクに寄せられたのは、この「ディープマジェンタ」とは色なのでしょうか? という質問です。
なにか、とても興味を惹かれますね。
マイクはどう答えたのでしょう。
では「マイク 質疑応答」から、その部分をご紹介しましょう。
——————————————————————– 質問 B54はオーラの色ではないと教えられています。 それではディープマゼンタはオーラの色ですか?
それとも全ての色を吸収しているのでオーラの色ではないのですか?
マイク セットの中にはオーラボトルとして選ばれることのほとんどない二、三のボトルがあります。 それらがファーストポジションに来ないもう一つの理由があります。 私が話しているのはB54とB26のことですが、どちらもオーラヴァイブレーションとは考えにくいでしょう。 それは誰かがB54の意味するところの完全に透明な状態でこの世に生まれるということは考えにくいからです。 それは起こり得ることではないでしょう。 それは完全なる光明を得た存在が、光明の表現として果たすべき何らかのワークを持たずに、この世に生まれるということですから。
オレンジに関して言うなら、オレンジは意識の最前線に現れやすい、ショックを表わす色で、ショック体験以前の真のオーラの色を覆ってしまうので、オーラボトルとはほとんどなり得ないでしょう。
ディープマゼンタはオーラの色と言えます。 ディープマゼンタはクリアと違い全ての色を含み、吸収しています。 ディープマゼンタの光線に生まれた人はレッドやヴァイオレットやブルーの光線の人である可能性があり、多かれ少なかれどんな色でもあり得ます。 しかし何が実際に起こったかと言うと、その魂はその内側に存在する影を見つめ、その影の中に全ての色を見る可能性を第一の目的として、今回生れて来ることを選んだのです。
古今を通じて、他の魂達のためにこの世に戻って来ることを選んだ魂の存在を説く様々な精神的霊的伝統が存在します。 ディープマゼンタに関わる物語の一つは、ボディーサットバ(菩薩)の誓いと呼ばれるものです。 全ての衆生が救われるまで、この地球に戻り続けるという誓いです。 この背後にあるのは、ある存在が他の全ての者への奉仕のために自らの悟りを捨てるという考えなのです。 ですからその存在は誓いが果たされるまで何度もこの世に戻って来るのです。 ディープマゼンタはその表現なのです。
これは光明を得ていない存在が内に秘めている可能性を、絶対的明晰さを持って見ることで、私たちはその存在たちが自己救済もしくは光明ヘの道を歩むのを手助けすることができるかもしれないことを意味します。
『リビング・エナジー』Vol.2(p80-81) ——————————————————————–
なるほど。
ディープマジェンタはオーラの色なんですねぇ。
「その魂はその内側に存在する影を見つめ、その影の中に全ての色を見る可能性を第一の目的として、今回生れて来ることを選んだ」……。
何かとても興味を引かれる、そしていろいろな連想が湧いてくる表現ですね。
pari 記
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