初心者のみなさまのためのコーナー・184
このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は2012年の413号/金曜版のメルマガに掲載したものからの引用です。
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(過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。)
ふう さん —————————————————————– どうしても好きじゃない色というのがあるのですが、それはそれで気になるのです。 ボトルを選ぶときはもちろん避けます。 でも、どうして好きじゃないのか自分でもわからない。 それなら、あえてその色を使ってみるべきなのでしょうか? —————————————————————–
それは、ふうさんがそのボトルを選ぶかどうかにかかっています。
オーラソーマは自分の惹かれる4本のボトルを選びます。
選ぶというか、自分がボトルに選ばれると言ってもいいかもしれませんし、ボトルに呼ばれる、と言ってもいいかもしれません。
頭で選ぶのではなく、直感で選ぶことの意味がそこにあります。
「ボトルを選ぶときはもちろん避けます」とのことですが、避けてるのは誰でしょう?
好きな色、嫌いな色。 好きじゃなくても気になるボトル。
普段は好きじゃないんだけれども、でもなんとなくボトルが呼んでいる気がして選んでしまうボトル。
どうして、このボトルを選んでしまったんだろう、ということもあります。
ボトルを選ぶというのは、さまざまな選び方があります。
左脳の頭で選ぶ方法は、そのボトルの意味を考えて、意味からボトルを選ぶやり方です。
自分はこういう状態で、このボトルはこういう意味だから、だったら私にはこのボトルよね、とか。 いろいろ頭で分析して、診断して選ぶやり方です。
もうひとつは右脳の直観から選ぶやり方。 魂のレベルで選ぶやり方です。
そうすると、自分の好き嫌いからではなくて、別の感覚から選ぶことになります。
あなたが離れ小島にひとりで行くとして、どのボトルと一緒に行きたいですか? という問いかけとともに選んだり、なんとなく気になるボトル、目に飛び込んできたボトル、ボトルから呼ばれて選んだり、と人それぞれですが、頭で考えたり、好き嫌いで選ぶのとはちょっと違う感覚です。
> ボトルを選ぶときはもちろん避けます
とのことですが、避けているのは頭の部分ですね。
> どうして好きじゃないのか自分でもわからない。
好きじゃない色なんだけれども、選んでしまった。
ということがあります。
そういうときには使ってみてください。
でも、やっぱり選びたくないわ。
というなら使う必要はありません。
好きじゃないのに「あえてその色を使う」というのはどうしてですか?
欠点を克服しなければならないという学校教育のたまものですね。 あるいは、ほうれん草はきらいだけれども、身体にいいから食べなさい、と言われて育ったからですか?
もちろん不得意を克服する、苦手なものにもチャレンジする、というのはすばらしい精神です。 とりわけ、健康にいいと言われれば、無理して食べなきゃならない気にもなります。
でも、オーラソーマはそれとは別の考え方です。 もっと楽で自分にやさしいやり方です。
あなたの得意、才能、強みやギフトを認め、評価し、伸ばしましょう。 あなたが好きなこと、惹かれるボトルのなかに、あなたに必要とされるものが含まれていると考えます。
それは引き寄せの法則と同じで、あなたに必要なものが引き寄せられてくるのです。
その方法がボトルを選ぶという行為です。
好きじゃないけれども気になっているボトル。
そのボトルを選びたいと思ったのなら、それを使ってください。
でも、やっぱり選びたくない、それを使いたくない、というのなら使わないでください。
頭では好きじゃないと言っているけれども、身体では必要としている,という場合もあります。
それは自分の声に耳を傾けるアートとも言えます。
自分の内なる声に耳を傾けてくださいね。
頭から選ぶのではなく、自分の体の声、心の声、魂の声に耳を傾けながら選んでみてください。
そうすることで選ばれてきたボトルがあなたが使うボトルです。
尚 記
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