初心者のみなさまのためのコーナー・92
このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は２０１０年の３０５号のメルマガに掲載したものからの引用です。
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（過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。）
那月 さん —————————————————————– ４本選ぶとき、１本目は人生の目的や潜在的能力を知ることができる、とのことですが、毎回選ぶとき１本目のボトルが違うのは、どういう風に解釈すればいいのでしょうか。 —————————————————————–
はい。よい質問ですね。
あなただけではなく、多くの人が疑問に思うことでもあると思います。
私も同じ疑問を持ちながら、いろいろと観察していると、ひとそれぞれのケースがあって、いろんな解釈が可能なようです。
ある誰もが知っている、若くて、しかも非常に有名な才能のある小説家の人と話していて感じたのは、その人は「自分のボトルというのは最初から決まっていて、それはいつも変わらない」ということだったのですが、やはりそういう人は自分の人生の目的や才能などを明確に自覚しているんだなということを感じました。
またある時期は同じボトルを選んでいたのに、数ヶ月、数年たって1番目に選んでいたボトルが変わる、ということもあります。
また、毎回選ぶたびに1番目に選ぶボトルが変わる、ということもあります。
しかし、例えばオーラソーマのコースとかを受けるときには毎日選ぶので、そこで選ぶボトルの傾向を見ると、だいたい同じ傾向のボトルを選んでいる、ということもあります。
ですから、毎回選ぶボトルが変わったとしても、そこには1番目に多く選ぶボトル、ないしそこで選ぶ色の傾向が読み取れる場合があります。
あるいは、オーラソーマでは、一番目にオレンジのボトルを選んだ場合には、もう一度1番目のボトルを選んでもらうというケースがあります。最近は下がクリヤーのボトルもそれに加わったようです。
その理由は、オレンジはショックを表す場合があるので、その人のトラウマが色眼鏡となっている場合があること、およびオレンジを真のオーラとしている人がまれであることが理由のようです。
そこで、これらのことを総合的に考えて、考えられるのは大きく二つの考えが可能なように思われます。
ひとつは、毎回選ぶボトルが異なり、しかもその1番目のボトルに傾向もなく、脈絡もない場合、その人はまだ自分の「真のオーラ」を見る準備ができていない。それにはまだもう少し時間がかかる。
しかしこの考え方には、オーラソーマの原則「あなたはあなたが選んだボトルであり、それはその人の存在の必要性を表している」ということから考えると問題があります。
そこで、もう一つの考え方は、あなたの魂、ないし超意識は間違うことがない。 そこで選ぶ色は、その選んだときに、その人にとって見るべき側面を鏡として映しだすために選んでいるのだから、それはそのときに正しいボトルを選んでいる。
だから、その時々どんなボトルを選ぼうと、それはその人の超意識、魂がそのときに選んだボトルなので、その選んだボトルを尊重して、その選ぶボトルの変化も、その人のプロセスとして見ていくことがよいでしょうね。
人にはいろんな側面、いろんな深さがあり、その時々のボトルは、そのいろんな側面の現れであって、そのときに見る必要、ないし使う必要があってそのボトルを選んでいるのですから。
あるいはまた別の見方、考え方もあるかもしれません。
こういう考え方、こういう見方がある、ということがあれば教えてください。
尚 記
