意志力は太陽神経叢に

意志力は太陽神経叢に 「カラーのヒーリングエネルギー」から                        by リチャード レヴィントン
        このところ、いまいちはっきりしない天気ですね。
ちょっと頭の上を、雲の屋根で覆われた感じ。
晴れたら晴れたで、降ったら降ったで、人間にはいろいろ意見があるものです。(^_-)
それはともかく、今から二十年以上前、まだ始まったばかりのデヴオーラまで訪ねたチャード・レヴィントンさんは、はじめてオーラソーマのコンサルテーションというものを受けています。
コンサルタントは、創始者ヴィッキー・ウォール女史からオーラソーマの将来を託されたマイク・ブース氏です。
コンサルテーションの受け手は、これから「オーラソーマシステム」を世に広めるために一役買うことになる方です。
役者はそれぞれの出番で自分の役を果たし、ただそれを「どのように演じたか」だけが、“人生の歩留まり”なのかもしれませんね。
人生の舞台で、運命とはそのように進んでいくものなのでしょうか。
レヴィントンさんが選んでいた1番目のボトルは「ペールブルー/ペールブルー」だったそうです。
そして、マイク・ブース氏はレヴィントンさんにそのボトルの意味を明かします。
ボトルはレヴィントンさんご本人が、誰に指示されるでもなく自ら選んだものです。
「無理強いしない魂のヒーリング」はそのように進んでいくわけですよね。
レヴィントンさんの横で、われわれもマイクのコンサルテーションを傍聴することにしましょう。
        ——————————————————————– バランスボトルの意味するもの
ブースによれば、ほとんど必ずといっていいほど、一番目に選ぶボトルはその人の真のオーラの色を表わし、その人の本質、人生の目的、そして人生の学びについての色の声明のようなものだということである。
驚くなかれ、私はペールブルー/ペールブルーの色の組み合わせのボトルを選んでいた。 ホメオパスは知っていたのだろうか?  このブルーの組み合わせは、創造的コミュニケーション、喉、そして真実を語るということに関連している、とブースは言う。
「あなたは、何が真実かを人に伝えるという潜在的能力を持っています。 あなたは、おだやかで平和に満ちた情報をこの世の中の人々に伝え表現するためにこの世に生を受けました。   
しかしあなたが何が真実であるかを表現しなければ、あなたは喉のあたりが弱くなり、身体的な機能不全、すなわち咳や喉の痛み、篇桃腺炎や細菌性の病気となり、ついには喉のあたりに根をおろし、コミュニケーションを妨げるどんな病気にもなりえます」
私の最初に選んだものは、私の本質的な特徴を表わすが、私の二番目と三番目のボトル、それはイエロー/ゴールドのボトルと、ペールイエロー/ペールイエローだったのだが、それらはネガティブな条件づけの「パッケージ」を表わしているとブースは言う。
これらのイエローは私の天賦の才能に関係する私の問題を描写している。 それは言って見れば、私のブルー色の魂の潜在的可能性でもって、私がどのようにやっているのかということについての成長レポートのようなものだと言えるだろう。
イエローとゴールドの潜在的可能性は知識と知恵であり、それは真実のコミュニケーションの基礎となるものであるが、しかし、慢性的な心理的困難があることでこれらの質が前面に出てくるのが妨げられていると、ブースは私に語った。
「イエローは、あなたが太陽神経叢のなかに生来的な恐怖、不安、神経質、取り越し苦労、欲求不満をかかえていることを示しています。 それはいらいら症候群ともいえます。 これらの感情的葛藤の種は過去に原因があります。 何年か前に、あなたの内面で何かが押つぶされ、それで同じような状態に陥ったままでいるのです」
ブースは我々の意志力は太陽神経叢にあると説明する。
「もしそのバランスがくずれると、ちょうどこの二つのイエローが示しているのですが、消化器系に身体的な影響がでるのです」。
彼の言葉は真実を告げていた。 私はいつも消化不良で、自分を胃弱のマスターだと思っていたのだ。 イエロー/ゴールドの洞察が太陽神経叢に根付いていないと、真実のコミュニケーションが喉を通して声に出ず、魂の意図が窮地に陥ってしまうのだと言う。

                『リビング・エナジー』vol.1 (p12)
                 『リビング・エナジー』Vol.1(p11-12) ——————————————————————–
なるほど……。
「我々の意志力は太陽神経叢にある」のか……。(-_-;)
レヴィントンさんはマイクのコンサルテーションを本当に驚くほど素直に受け入れていきましたね。
また実際、マイク・ブース氏のコンサルテーションはそれほどにも正鵠を射ていたのでしょうね。
pari 記
     
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