リヴィングエナジー7号 発売

11月になりました。
なんだかあっという間に今年が終わってしまいそうです。
2000年に入ってからは、自然災害や人災、経済、政治、あらゆる領域で想定外の多くの出来事が起こっています。
これは、私たちの時代が大きな変換の時期を迎えていることとも関連があるのかもしれません。
またそれは同時に、人間の意識が大きな変換に向かっていることとも関連しているのかもしれませんね。
意識の変換とはいっても、簡単に言えば、それは「ものの見方の変化」ともいえそうです。
それはマインド(頭)の見方からハートの見方に変わる、ということかもしれません。
マインドの機能は競争や比較、評価、批判や分析することですが、ハートの機能は愛することや共生、共創すること、感謝することです。
「世界はバランスでできている」という本にもこのような言葉がありました。
世界はバランスでできている!/ジョン・F・ディマティーニ ¥1,785 Amazon.co.jp
「人生における自由とは、誤った見解からの解放であり、それは天の秩序や、宇宙の法則を素直に認めることができたときにもたらされると私は考えます。
真の感謝の状態になったそのとき、表層的な現実ではなく、永続的な素晴らしい世界に目覚めるのです」

私たちは、すべて人間の頭で考えるマインドの目からものごとを見てしまいますが、人間を越えた視点、というものがあるのかもしれません。
また、このようにも書かれています。
「私たちは感謝していない状態にいるときに、自分自身や他人をジャッジしようとします。
でも、自分が無限の存在であると知るならば、自分に欠けているものは何もないことに気づくはずです。
ただ、それらがまだ認識できる形になっていないというだけなのですから。
いったんこのことに気づけば、欠乏とは単なる幻想に過ぎず、自分が求めているものは潜在的に既にあるということがわかるでしょう。
すべてのことが秩序に従っているのですから、評価することを止めさえすれば、私たちはS.O.U.L.(Spirito Of Unconditional Love:無償の愛の魂)の世界へと踏みいることができるのです」

「自分が無限の存在であると知るならば」ということが、なかなか信ずることができませんね。
でも、これは量子力学でも同じような結論になってきているというのだから驚きです。
単に根拠のない「スピリチュアル」な言葉だけでもなく、そのことが証明されつつあるのです。
一説によると(別の説もあるようですが)ちょうどマヤ暦では2011年10月28日でマヤ暦は終わったということでした。
これからは新しい時代に入るのでしょう。
マインドでは予測できない時代。
ハートの時代なのでしょう。
マインドの世界にいるかぎり、地球の滅亡が避けられないことは、現在の世界の状況を見ているとなんとなく予想できます。
マインドとは別の原理が必要とされています。
マインドとは別の見方が必要です。
新しい世界を見る目が必要です。
また別の説によると、インドでは2011年10月23日にカリユガの時代(暗黒の時代)が終わって、新しい時代が始まったということです。
二つの古くからの文明が同じような時期に、何千年も続いた時代が終わるとしているのも面白いですね。
ところで、オーラソーマの機関誌「リヴィングエナジー7号」が、2年ぶりに発行されました。
$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-Living Energies 7
http://artbeing.com/cd_book/aurasoma1/LE07.html
マイク氏のインタビューや、オーラソーマの人たちの寄稿をはじめとする、オーラソーマに関連するさまざまな記事が掲載されています。
特集として「クリスタルとチャクラ」と「仕事とオーラソーマ」をテーマに取り上げています。
興味のある方は読んでみてくださいね。
オーラソーマを通して新しい世界の見方、新しい世界を作っていくことができればと思います。
尚 記
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