クイントエッセンスのエッセンス、クイントエッセンスの本質は何でしょう?
・・・というお話です。
クイントエッセンスと言えば、マスターのエネルギーとつながることとか、そういう見えないエネルギーのサポートを得ることというふうに考えられがちですね。
また、クイントエッセンスは、両腕を天使の翼のように感じて、その指先が天使の指と触れ合うのを感じて・・・というように、何か、見えない存在、ないしエネルギーと関わりがあるようにも思われますね。
また、クイントエッセンスは、エーテル体、ないしアストラル体の微細なエネルギー(オーラ)と関連するとも言われています。
そのオーラは、身体から数十センチ以上の離れたところにある、と教えられます。
これは誤解を生じやすい表現で、そのアストラル体というのは身体の遠くまで取り巻いていますが、それは身体の中のチャクラから発しているので、身体の内側から広がって、外側にまで及んでいるのです。
オーラというのは、チャクラがスピン(回転)することで、そのエネルギーが身体の内側から広がっているのです。
だから、それらのオーラの源は内側にあるのです。
それと同じで、クイントエッセンスというと、その微細なエネルギーということや、外側のマスター、ということに目がいってしまい、その源が内側にあるということを忘れがちです。
こういうお話があります。
神様のお話です。
あるとき、あまりにも多くの人が、「神様お願いします・・・」といろいろ頼みごとをするので、神様は疲れてしまい、そういう人たちに見つからないところに隠れようと思いました。
ところが、ヒマラヤやエベレストのテッペンに隠れていても人はやってくるし、月へ行ってもそこまで人はやってくる。
『地球のてっぺんに立つ!エベレスト (児童図書館・絵本の部屋)/スティーブ ジェンキンズ 』
どこに行けば人の目の届かないところに身を隠せるのか? と思い悩んだあげく、ふと、名案がひらめきました。
そうだ、人間は外側を求めてばかりいて、内側を見ない。
人間の内側に隠れればよいのだ!・・・と。
というわけで、神様は人間の内側に身を隠したのです。
・・・というお話。
たぶん、マスターも同じ状況ではないかと思うのです。
いろんな人たちがマスターにお願いをしているのではないでしょうか?
そういうわけで、神様と同じようにマスターも人間の内側に身を隠してしまったのです。
昔はヒマラヤ聖者のように、ヒマラヤにいれば安全だったんですが、最近は誰もがエベレストにも登りますから、ヒマラヤも身を隠せるところではなくなったのかもそれませんね。
そういうわけで、マスターは、外側を探しても見つからないのです。
なぜなら、実はそれは内側に隠れているから・・・
ですので、クイントエッセンスというのは、実は、その自分のエッセンスに結びつくことなのです。
・・・と私は思います。
クイントエッセンスの色で表される、自分の内側にある、その色の本質のクオリティに結びつくことなのです。
ヴィッキーさんの言葉で言うと、大いなるガイドはあなたの内側にいます、ということです。
次回に続きます。
尚 記
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