ポマンダーの選び方 その1

ポマンダーをどのように選ぶかということは、ポマンダーの役割や機能と関連しています。
オーラソーマカラーケアシステムでのポマンダーの役割は、電磁場を通してヒーリングと保護(プロテクション)としての作用をもたらしました。
そして、ポマンダーには15色のポマンダーがあり、それぞれのポマンダーは、その色が関連している色のエネルギーを伝達し、その色に含まれているポジティブなメッセージを私たちの経験の中にもたらすために用いられます。
ですから、例えば、レッドはエネルギッシュな情熱とグランディングを、ピンクはやさしさと思いやり、あるがままに受容する愛をもたらし、ターコイズは自分が感じる真実をハートを通してコミュニケートするのを助けてくれる・・・というふうに、自分にもたらしたいエネルギーに合った色のポマンダーを、その時々の状況や気分によって選んでいくことができます。 http://aura-soma.co.jp/products/pom/
と、同時にポマンダーは、歴史的には香りと蒸気によって雰囲気を清めるために用いられてきました。 名前の由来は、pomme(りんご)と ambre(琥珀色の、または上質の香料である「リュウゼンコウの香り」)からできています。
ポマンダーは中世のヨーロッパで流行しはじめたもので、香りは健康と幸せに関係があるとされて、魔よけや病気予防のための「香りのお守り」として身につけられていました。
当時の中世ヨーロッパでは、今日のようなトイレや下水道の設備はなく、お風呂に入るという習慣もありませんし、シャワーなどもありませんでした。 中世ヨーロッパでペストなどの疫病が流行したのは、糞尿なども通路に捨てているような衛生状況にありました。 そこから、病気は汚れた悪臭の漂う空気に触れると伝染すると考えられ、ペストなどの疫病予防や魔よけのために、ポマンダーを身に付けたりしたのです。 それは、自分のまわりによい香りを漂わせることで、バリアーをはり、病気や魔を避けたのだと思われます。
エッセンシャルオイルには、ほとんどすべてに抗菌作用が含まれていることから考えると、自然の作用を利用した智恵ともいえるでしょう。
また、ポマンダーは、古くは裁判所の法廷において場を浄化し、裁判官が明晰な答え、判決に至るために使われていたともいわれています。
フルーツポマンダーは、りんごやオレンジといった果物に、殺菌、抗菌効果の高いクローブなどを刺し、乾燥させて作りますが、香りで浄化や清めを施した歴史に基づくものです。
$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-フルーツポマンダー
現在では、虫除けとしてタンスに入れたり、ロッカーや部屋の香りとして用いられたり、クリスマスの飾りに使われてもいます。
また、ネイティヴアメリカンが儀式の際にセージを焚くことで浄化として用いたり、仏教の伝統では、お香が寺院の儀式と浄化のために用いられているのも、香りや煙により浄化や魔除け、保護するという考えがあったと思われます。
オーラソーマ・ポマンダーが保護としての機能を持つのは、このような歴史的な由来によるものですが、香りに加え、色としての作用やクリスタルのエネルギーがそこに加わり、洗練されたものになっています。
現在ではポマンダーには、上記のような過去の歴史で必要とされた場合とは異なり、携帯やコンピューターなどの電磁場による環境問題や複雑な人間関係、社会環境から新たな必要性が生まれています。
オーラソーマカラーケアシステムは、チャクラやオーラなどのサトルボディに対してエネルギー的に作用し、さまざまな原因によって乱れたエネルギーのバランスを取り戻すようにデザインされています。
それらのアンバランスは、人間が自然との繋がりを失ったところから生じているということが大きな原因のひとつとして考えられます。
オーラソーマは、植物界や鉱物界、自然の色のエネルギーをもたらすことで、本来のバランスを取り戻すことを助けてくれます。
ちなみにキルリアン写真によって、ポマンダーは電磁場の中にポジティブなエネルギーを取り込む弁(バルブ)と、ネガティブなエネルギーをろ過して取り除くフィルターを形成し、そのプロテクション(保護の作用)は二時間半継続するということが実験により確かめられています。
前置きが長くなってしまいましたが、次回は選び方について説明していきます。
尚 記
     
Twitterボタン Twitterブログパーツ