クイントエッセンスのエッセンス その5

探すのをやめたとき愛はみつかる

前回の続きです。
今回は、ちょっとクイントエッセンスの話からそれますが、愛についてです。
愛は、どうすれば見つかるのでしょう? 前回は、この問いかけで終わりました。
・・・実は、その愛が見つからないのは、愛を求め、探しているからなのですね。
探すのやめたとき、愛は見つかるのです。
なぜでしょう?
それはすでに、あなたは愛だからです。
あなたは、すでに愛のなかに生まれていて、宇宙の愛で作られているからなのです。
その愛がなければ、今のあなたは一瞬たりとも存在できません。
今あなたが呼吸をし、呼吸をする空気がここにあり、目があり、このブログを読んでいる。
その事実そのものが、すでにあなたはこの宇宙の愛に生かされていることの証拠なのですから。

探すのをやめたとき愛はみつかる
『探すのをやめたとき愛は見つかる―人生を美しく変える四つの質問/バイロン ケイティ
・・・という本があります。
以前にも、バイロン・ケイティの「人生を変える四つの質問」という本を紹介しましたが、すでに絶版だそうです。 (近々、リニューアルして発行されるようですね)
この本は、さらに具体的に、人間関係、関係性についてのワークが書かれています。
このワークをすることで、あなたを愛から遠ざけているものは、あなたのマインド、「考え」「思い込み」だったのだということに気づきます。
この現実、このリアリティに直面すれば、今ここにあることができれば、あなたは愛そのもので、その愛の中に生かされているということに気づくでしょう。

「人が、あるがまま以外のものであると考えるのは、あそこの木が空であるべきだと言っているのに似ている。私はそれを研究し、自由を見つけた」
「自分を天国から追い出すことができるのは自分だけだ」
「許しというのは、起こったと思ったことは起こらなかった、つまり、許すべきものなど何もなかったのだということを発見することだ」
「傷ついた気持ちや不快感は、どんなものであれ、他人によって引き起こされるのではない。私以外の誰も私を傷つけられないし、そんなことは不可能だ」
「パートナーがしたことに自分の責任を認めるのは、この世で最も気持ちのよいことだ」
「人に愛されることが必要だと考えると、私たちはどうするだろうか。人に認めてもらうために奴隷になるのだろうか。認められなかったらどうしようという考えに耐えられないため、正直でない人生を送るだろうか。人があなたにどういう人になって欲しいと思っているのかを探り当てようとするだろうか。そしてそうなろうとするだろうか。
実は、このようなやり方では、決して人に本当に愛されることはない。
あなたは自分と違う人間になろうとし、そして人が「愛している」というと、それを信じることができない。なぜなら、相手は見せかけの自分を愛しているから。 存在すらしていない人を愛しているのだ。 あなたが「ふり」をしている人を。
他人の愛を求めるのは難しい。 命取りになる。愛を求める中で、あなたはなにが本物かを見失ってしまう。
これは私たちが、すでにもっている愛を得ようとして、自分のために作り出した牢獄なのだ」

あなたは、自分の考えで作り出している牢獄から出るだけでよいのです。
そうすると、あなたはそこに、あなたのエッセンスを、愛を見出すことでしょう。
シンプルな4つの質問をしてみることだけで、今まで探しても見つけることができなかったものが見つかるなんて、すばらしいですよね。
それを自分に問うことで、あなたはこのピンクのエッセンスを見出すことができるのです。
みなさんもぜひ、この4つの質問を自分に問うてみてくださいね。
その答えはあなた自身が見つけるのです。
あなた以外にそれを見つけることはできないものでもあります。
他の人があなたに代わって見つけることはできません。
ちなみに、4つの質問とは・・・以下のページをご参照くださいね。
震災後2週間経ちましたが、まだまだ落ち着かない日々が続きそうです。 みなさん、どうぞ自分に優しく、ご自愛ください。
尚 記
     
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