あなたの魂に出会いましたか?

前回は、ソウルボトルについてでした。
ソウルボトルとは、あなたが第一番目に選んだボトルのことを言います。

あなたが一番目に選んだボトルが、あなたの魂の色、ということになるのです。

なぜ、そのように言うことができるのか?

それは、このオーラソーマの創始者のヴィッキーさんが、子供の時から人のオーラを見る能力があり、その人の真のオーラの色が、その人が1本目に選ぶ色に反映されているのを発見したことによるものです。

ところが、最初に選んだときから自分の一番目のボトルが変わらない人と、選ぶ度に変わる人がいます。
そうすると私のソウルボトルってどれなの? ということになりがちです。

でも、それが変わらないからといって、それがソウルボトルとは限りません。
5年後に変わったりもしますし・・・

だから深刻に考えすぎないこと、というのが、今のところの私の見解です。

その時々のボトルとの出会いを楽しむこと。
そして、その時々にボトルは、さまざまなことに気づかせてくれます。

その人のその時点の意識がとらえた魂の姿、自分自身を認識している姿が現れているのです。

つまりは、そのときに自分の見るべきものがそこに現れている。

ある時、私は友人に頼まれて、コディペンデンシィ(共依存)のワークショップの通訳に行ってきました。
メインテーマは、愛と信頼についてでした。

イナーチャイルドワークでもあるそのグループでは、あなたは本来純粋無垢な、生き生きとしたエネルギー、魂として生まれてきているんだけれども、子供時代に、両親や教師や社会からさまざまな状況の中で、自分には価値がない、自分のどこかが悪いんじゃないかというふうな羞恥心や罪悪感、恐怖の傷を扱っていきます。

子供は愛を求めるがために、両親や大人の言うことを何でも受け入れようとします。

その過程でいろいろな傷を受けてしまうのです。
その傷を感じるのは痛みを伴うものなので、その痛みを感じなくする防御のやりかたを身につけていくわけです。

これは、ひとつの見方に過ぎませんが、そこでわかるのは、本来の生まれた時の純粋無垢な状態を、私たちはさまざまな層で覆ってしまっていて、本来の自分自身の魂を生きれなくしてしまっている姿があります。

そうすると、本当の自分の魂というのがわからなくなってしまうのです。
自分で自分を感じることができなくなっていたり、自分はダメな人間だと思ってしまうのです。

そのワークでは、それらをヒーリングするための瞑想を教えていました。
オーラソーマでは、そこに色を通して意識をもたらすことでヒーリングをもたらしていくのです。
どちらも、そこに意識の光をもたらすことが鍵になっています。

仏陀は悟りを得たときに、木も草も、あらゆる存在に仏性がある、と言いました。
悟りを得た人は、自分の中の仏性を自覚した人であるのだから、他の人の中にも仏性を見ることができ、あらゆる存在にそれを見いだすことができるのです。

オーラソーマでは、その本来の持って生まれた純粋な状態を魂と言っていて、まずそのソウルを認識すること、自分の中の存在からの偉大なる贈り物、本来持って生まれた自己の魂を自覚することが大切なのだと言っているように思われます。

そして、二番目に選ぶボトルは、チャレンジとギフトを表します。

本来持っている魂の潜在能力を発揮するために、魂が自分自身で克服すべき障害を設定しているのです。
その障害をチャレンジとして乗り越えていくことで本来持っている自分の中のギフト、才能が磨かれていきます。

魂について語るといつまでたっても次に進めそうにないので、次回では、二番目のボトル、チャレンジとギフトのボトルについて考えていきましょう。

尚 記

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