エナジーフィールドと光と体 ドミニク・ヨーマン
ドミニク・ヨーマンの「オーラソーマ 光と身体」からの抜粋
光と身体……。
時代によって「物質」のイメージも、ずいぶん変わってきたわけですよねぇ。
たとえば、昔も今も、見た目のうえでは、個体は個体として同じように確固として存在しているわけですが……。
ところがその理解だけは、昔とはひどく違ってきてしまいました。
あたかも“個体”の代表のように、地上のどこにも転がっている石ころでさえ、じつは中身は大部分が空間で、ほとんどひとつのイメージのようなものにすぎないのだとか。
その昔は物質の最小単位だった「原子」も、いまは構造を持っています。
そしてその「原子の構造」さえも、なかなか確定してとどまってはいないようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90
だんだんすべてが、不可知のものへと雲散していく過程なのかもしれませんね。(^^;)
「オーラソーマ」には、そんな時代に蘇った“古代の智慧”といった面もあります。
ヴィッキーさんも“新しい革袋に入れた古い葡萄酒”という言い方をなさっているようです。
今回は“新しい革袋”について触れた、ドミニク・ヨーマンの文章をご紹介しましょ。
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オーラソーマ 光と身体から抜粋
……
ここではオーラソーマのカラーシステムからの洞察とともに、光とボディーの関係を探ってみましょう。
まさにオーラソーマ(Aura-Soma)という名前が、このシステムがこの主題と親密にかかわっていることを示します。 この名前は最初のボトルが誕生した後、すぐインスピレーションで受け取られたものです。 「オーラ」とは「放射」、あるいは「エネルギーフィールド」を意味します。 この領域は光と色によって知覚されます。
「ソーマ」はたとえば精神身体医学においては「身体」を意味します。 オーラソーマという名前は、このシステムの意図とそれが与えることのできる可能性を表しています。
その可能性とは、エナジーフィールドと光と体のつながりです。 オーラ(Aura)とソーマ(Soma)が(英語表記では)ハイフンによってつながれています。 光のフィールドと体が分かれているものではなく、実際はより深い根底にある一つの調和の二つの側面であり、とぎれのない一つのエネルギーの一部であるからです。
この考えは科学の世界においてはもはや異質のものではなく、現実の中で、科学研究の先端で働く量子物理学者によって生み出されたものです。
今世紀の初頭から、彼らの発見は科学の理解における発展を見ることによって、生命をつくる最も小さな個は、まったくのところ固体ではなく、エネルギーの力であるという気づきを導いてきました。
私たちが、自分自身を、そして私たちを取り巻く宇宙をどのように見るかに最も深い関係を持った研究です。
体もその一部である物質世界というのは、固体ではなく、普遍のものでもなく、ただエネルギーフィールドでつくられたものです。 その領域では、エネルギーの力は不規則にONになったりOFFになったりするようで、それが最も小さな微粒子が現れたり、消えたりする原因となるのです。
物質世界のすべて、それは我々の肉体を含む、構造と固体を持つものすべてが、可能性として存在の中で瞬間に現れたり、消えたりしていると考えるのは、私たちの現実のレベルでは理解するのがほとんど不可能です。
最も深いレベルの現実において、科学は光と身体の関連性を発見しています。
『リビング・エナジー』Vol.4(p77) ——————————————————————–
なるほど……。
光が具体的な形態に憧れるときがあって、また具体的な形態が光に憧れるときもあるのかもしれませんね。
気がついてみたら、いつも光は身体に降り注ぎ、身体はいつも光に憧れているのかもしれませんし。
pari 記
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