エーテル体の裂け目(エーテルギャップ)について

エーテル体の裂け目(エーテルギャップ)について
「マイク質疑応答」からの抜粋
        オーラソーマと縁ができて、これまでに「エーテルギャップ」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?
人体の左側に、いわば“エーテル体の裂け目”とも言える箇所があるのだそうで、これはオーラソーマシステム固有の概念らしいですよ。
過去の霊的伝統から受け継いだ概念ではないのだそうで、もちろん、一般的に聞かれる言葉でもありません。
これはオーラソーマシステムの創始者ヴィッキー・ウォール女史とその継承者マイク・ブース氏、両者の個人的体験から名づけられた概念だそうです。
その具体的意味をマイク自身が説明している記事があったので、ご紹介しましょう。
「マイク質疑応答」からの抜粋です。
        ——————————————————————–
質問 エーテル体の裂け目(エーテルギャップ)について説明して下さい。
マイク私自身の経験をお話しますと、私は11才の時、左足をバスに轢かれました。 その時の私には感覚がありましたが、部分的に昏睡状態に陥り、話したりコミュニケーションをとったりすることはできませんでした。 しかし周りで起こっていること全てを見たり聞いたりすることができました。 私は肉体のすぐ近くにいましたが、肉体の中にはいませんでした。 病院に担ぎこまれ病室に寝かされました。 空きベットのあった唯一の部屋は、老人病室でした。 私はまだ半ば昏睡状態にあり、肉体の近くに漂った変性意識状態の中で外界とコミュニケーションが取れませんでした。
その時私が経験したことなのですが、真夜中私の向かいのベットに寝ている老人のベットの上でバスケットボール程のボールが跳ねているのです。 何度か跳ねたあとベットから床に落ち、病室の隅まで行ったかと思うと再び彼のベットまで戻って来たのです。 それから一瞬彼の体の左側ヘと消えたと思った途端に再び彼の頭部のあたりに現れ、今度は窓の外へと消えてしまいました。
後に私はそれが人の死を意味するということだと知りました。 これは私にとって、誰かが死ぬのを目撃した初めての経験でした。
ヴィッキーも大戦中救急車を運転していた時、トラウマ的な出来事の中で人が死ぬ現場に立ち会い、同様の経験をしています。
彼女がロンドンの爆撃現場に急行すると、最後の息をしている人がいました。
トラウマ的な死においては生命エネルギー(意識もしくは魂)は、口腔からではなく体の左半身から抜けてゆくのです
これは彼女の体験でした。
このような体験から私たちは、骨盤と第一肋骨の間のこの部分をエーテルギャップと呼ぶようになったのです。
                 『リビング・エナジー』Vol.2(p81-82) ——————————————————————–
なるほど……。
オーラソーマの再興に関わったヴィッキーさんとマイクのお二人には、そういう体験があったんですね。
これまでいくつか臨死体験の記録というのを読んだことがありましたが、じつに不思議な内容なのに、けっこう“共通性”とか“再現性”があったりするんですよね。
だんだん「死」という幻想が消滅していく時代にはいってきたのでしょうか……。
pari 記
     
Twitterボタン Twitterブログパーツ