B72 クラウン(ピエロ)
イクイリブリアムの上下二層の色の組み合わせを「カラーローズ」に配置してみると、そこにいくつかの傾向を見つけることができます。
「カラーローズ」はここ↓にあります。 http://aura-soma.co.jp/intro/color_language/
その二色が「カラーローズ」の上下左右のどちらに偏っているか?
「カラーローズ」を“時計の文字盤”をXY座標のように4分割した場合、その二色は“第1象限”~“第1象限”のいずれかに収まるかどうか?
同じく二色を“時計の文字盤”の位置に配置した場合、文字盤の中心を挟むいわば“狭角”は鋭角になるか鈍角になるか? といったような傾向性です。
それは三原色である「ブルー」「イエロー」「レッド」のどの要素が、そのコンビネーションにどれだけ含まれるかということに関係するわけです。
そういう傾向性のひとつの極端が、“狭角”が平角つまり180度になる場合ですよね。
カラーコンビネーションが「補色関係」になる場合です。
「カラーローズ」の色をひとつの“人格特性”または“人間心理の資質”と考えた場合、「補色関係」になるカラーコンビネーションには、大なり小なり「三原色」要素はすべて含まれます。
つまり、二色で「三原色」要素をすべて含むわけですから、ある意味で“欲張りな”組み合わせとも言えます。
そしてまた、“人格特性”の焦点が定まらないわけですから、ある意味で“散漫な”組み合わせとも言えます。
性格的な言葉で言うなら、重い安定的な“人格特性”ではなく、ぶれ幅が大きいだけに、軽い希薄な“人格特性”を表す可能性はありますよね。
今回皐夏(さわなつ)さんの記事で取り上げられるボトルは「B72 クラウン」です。 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B072.html
上層が「ブルー」、下層が「オレンジ」ですねぇ。
なるほど。
広い視野、深い洞察力を秘めながら、なおかつ創造力の最先端をカバー範囲に収めているわけですね。
そうかこのコンビネーションの固有の悲しみが感じられるような気もしますね。(-_-;)
皐夏由貴さんの「ボトルの名前」から、今回は「B72 クラウン(ピエロ)」をご紹介します。
——————————————————————– ●B72 クラウン(ピエロ)
道化師は自分が個人的に気分がすぐれないときでも、周囲の人たちを楽しませ、幸せを与えることを仕事にしている人たちです。 このボトルは自分のフィーリングをわきへ置いて他人のために存在するあり方を示しています。
ところで、このボトルは、RNA/DNAボトルという名前も持っています。 ちょっと以外な名前のように感じますが、ブルーとオレンジという色の組み合わせによるようです。 (私自身はその分野の専門家でないので、コースで聞いたことを記すのにとどめます) このボトルが生まれたとき、コペンハーゲンの大学のある物理学の先生は「72という番号を持ってひとつのボトルの中にブルーとオレンジがあるのは完璧だ」と言ったそうです。 (これは原子番号72のハフニウムとの関連によるようです)
また、オーラソーマと関わっている人たちが調査したところによると、色の観点から遺伝子の構造にもっとも影響を及ぼすのはブルーとオレンジだということです。
ここまではコースで聞いたコメントですが、以下は私が個人的に感じたことです。
RNA/DNAボトル。 一見するとオーラソーマとの結びつきがないようにも思います。 しかし、ある意味で生命の神秘に関係のある名前です。 それは人類の歴史において神聖な領域とされてきました。 科学的なアプローチをどんどん押し進め、不可能なことを可能にしていくあり方と、神秘は神秘として、人類が踏み込むべきでない領域として尊重するあり方。
2つのバランスが時々問題となります。
宇宙と生命の神秘、特にその成り立ちに関することは、古代から現代に至るまで、特別なイニシエーションを経験した人たちの間だけで注意深く伝えられてきました。 私も含め、そうでない一般の人たちにはその真実が簡単には明らかにされることはありません。 (その理由は、個人の欲望のために利用されることを防ぐためだと思います) B72には、そういった神秘、真実とつながるものがあるのかもしれません。
『リビング・エナジー』Vol.5(p75) ——————————————————————–
なるほど……。
「ハフニウム」というのをちょっと調べてみたのですが、「熱中性子の吸収断面積が大きい(これはジルコニウムとは逆の性質)ので、原子炉の制御棒の材料に利用される」のだそうです。(http://ja.wikipedia.org/wiki/ハフニウム)
心なしか“能力とその悲しみ”というようなことを感じさせられました。(;_;)
pari 記
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