アクエリアス時代のヒーリング

アクエリアス時代のヒーリング
「カラーのヒーリングエネルギー」から by リチャード・レヴィントン
       アメリカのスピリチュアル誌「Yoga Journal」のライター、リチャード・レヴィントン氏のレポートを継続してご紹介しています。
彼は今から三十年前のロンドンであるホメオパス(同種療法家)から受けたオーラソーマのコンサルテーションが縁で、この場面では英国テットフォード州のリンカンシェアのデヴオーラに来ています。
リチャード・レヴィントン氏は自らインドのヨガに興味を持った人なので神秘的な情報を信じる能力にかけては最先端の方といえるでしょう。
その上、アメリカのスピリチュアル市場の仕掛け人の一人ですから、ただ信じるというのではなく、それを実際に自ら検証してみるという実証精神に富んだ人でもあります。
まだほとんど世に知られていないオーラソーマをフレッシュな状態で味わう人材として、これほどうってつけの人はなかなかいなかったかもしれませんね。
デヴオーラでのマイク・ブースのコンサルテーションは、そのリチャード・レヴィントン氏の期待を裏切らなかったようですね。
       —————————————————————— アクエリアス時代のヒーリング
アクエリアス(水がめ座)の時代のヒーリングは、この世の中での自分の在り方に対して自分で責任を持つようになるのです」とマイクは説明する。
「それと対照的なのが、セラピスト依存のセラピーです。  ホメオパシーやハリ、精神分析のように進歩したものでさえ、セラピストの側により卓越した知識が要求されます。  そのワークがどれほど精妙なものであろうと、どれほどホリスティックなものに見えようとも、あなたがセラピストに依存してしまうと、それはまだ古い魚座的なアプローチだということです。 オーラソーマにおいてはボトルを選ぶことがセラピーなのです。 あるいは、少なくともその始まりなのです。 繊細なセラピストはもっぱら解釈の側に回り、その人の選んだボトルで示される内面にある素質、天賦の才能、克服すべき点などのすべてを明らかにしていくのです」とマイク・ブースは言う。
この「明らかにする」というのは、私がその45分間の「魂のコンサルテーション」で学んだかぎりでは、驚くほど洞察に満ち、親密で、どうして赤の他人が自分についてのそれほど個人的なことを知ることができるのか思えるほどの、恐ろしいほどの自己認識である。 それは広い見通しを与えてくれるもので、一年に一度は必要だと思えるようなものである。
私が色を選択することで、私の内面の自己がオープンシークレットとなって表面に表われたのは明らかだ。 そしてブースはそれを実に正確に読み解いたようだ。
カラーセラピーの理論によれば、我々の心理や感情、そしてパーソナリティとして一般に理解されているものは、実は生きて、光輝いている色彩が織りなすものだという。 つまり、深いレベルでは、我々は筋肉と骨、言葉と感情、笑いや涙などでできている存在ではなく、ダイナミックなエネルギーが色として表現されたものなのである。 魂は色を通して話す。 すなわちそのアルファベットは虹のスペクトルであり、オーラソーマリーディングはその言語を解釈する助けとなるのだ。 そのリーディングは率直で、善し悪しの判断はなく、身体的、心理的、精神的な問題をも含んでなされる。 そして自分で思い込んでいた自己のイメージよりももっと大きく拡大した見方を受け入れるように促される。
「私たちは、ただ単にその人が自分自身に戻るようにと、直接的で簡単なやりかたで説得しているだけですよ」とブースは説明する。
長期にわたるカウンセリングのセッションや精神療法などをやらなくても、私たちはその内面の奥深くまで見ることができるし、こころを開くこともできるのです
これらのカラーボトルはあなたの内面、本質的な部分と出会い、あなたの潜在的可能性が花開くためにあなたが必要とするものを見せてくれるのです。 人々は自分自身のオーラ(その人の個人的なエネルギーフィールド)の色に合ったバランスボトルを選ぶ強い傾向があります」
私の理解によれば、私のハイアーセルフが4本のボトルを選ぶようにうながし、そうすることで私自身について知る必要があることを表現するのだろう。 別の言い方をすると、私がその時、自分にとって最もふさわしい治療薬を引き抜くことになる。 すなわち、もちろん漠然としながらも、こころのなかのどこかで、私はすでにどの色がベストかを知っているのだ。 (この項続く)
        『リビング・エナジー』Vol.1(p11-12)
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【アクエリアス(水がめ座)の時代のヒーリングは、この世の中での自分の在り方に対して自分で責任を持つようになる】
【長期にわたるカウンセリングのセッションや精神療法などをやらなくても、内面の奥深くまで見ることができる】
こういう言葉をはじめて聞いたリチャード・レヴィントンさんの、胸のときめきがこちらにまで響いてくるようです。
pari 記

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