●色彩心理の図式「カラーローズ」のレッドの位置
さて、この“本来の二極”から、<神さま>はどうやって物理次元を安定させるでしょうか?
オーラソーマに憧れているみなさんですから、カラーローズには「黒」がないことは先刻ご承知だと思います。
オーラソーマには“闇”というものはありません。“光一元”の世界です。
(「カラーローズ」がこれからの世界のテンプレートになるについては、そういう意味もありますよね。(^_-))
<神さま>は、“全体への視界”(ブルー)と“個別への意志”(イエロー)という物理次元を展開するための“根源の二極”を宣言すると、その世界を安定させるために、<神さま>にしかできない物凄いことをやります。
“全体への視界”(ブルー)と“個別への意志”(イエロー)の2つの光をひとつにして、その“志(こころざし)”を承認するために、<神>はあらためてそこに“個別への意志”の光を当てたのです。
かくして出現したのが“生命への情熱”(レッド)の光です。
意識世界には、“熱く願う”ことが姿を顕わしました。
かくて、「生命」(=永遠の変化)が起動したのです。(なんちゃって。^^;)
……ここで、ちょっと望遠鏡で地上世界の様子を覗いてみましょうか。(^_-)
英国にオーラ・ソーマのセンターがあり、デブオーラと呼ばれていますが、そこではガラス容器と非常に強い懐中電灯を使って、セミナーの中でこの光の実験が行われ、参加者に深い印象を与えています。ガラス容器の中に、後にバランスボトルに使用されるグリーンオイルを入れておき、そのあざやかな緑の液体の中に、強い黄色の光を当てます。黄色い光が緑の液体の中を通り抜けていくとき、とてもあざやかな赤が現れるのです。セミナーに参加した人たちは心から納得します。 『オーラソーマ ヒーリング』(p97-98)
<神さま>は、どうしても<自ら>のあらゆる可能性を体験し、嘆賞したかったのかもしれません。
あるいは、ニール・ドナルド・ウォルシュさんの『神との対話』ふうに言うなら、どうしても(<自ら>を分かった)“自分”を知りたいと言い張る小さな天使たちの願いを、断りきれなかったのかもしれませんね。
原因の世界の森羅万象を表すオーラソーマの「カラーローズ」には、
時計の文字盤の8時の位置に、レッドのライトが投光されました。(ライトの大きさは文字盤と同じ大きさの円です。)
これで、「カラーローズ」には
「青」(0時の位置)と「黄」(4時の位置)と「赤」(8時の位置)
の“基盤の三原色”が揃ったことになります。
“原因の世界”である意識宇宙では、
“全体への視界”(青)と“個別への意志”(黄)という“本来の二極”から“生命への情熱”(赤)が誕生し、ついに物理次元を展開するための十分条件“基盤の三極”が整いました。
これで、“思い”の世界の森羅万象を平面に展開するための“意識世界のテンプレート(=「カラーローズ」)”の基礎固めができました。
つまり、意識のあらゆる“彩り(心理)”を展開するための“地取り”ができたというわけです。
あとは、このテンプレートの上に自ずから展開していく「魂の万華鏡」の永遠の自動展開過程を楽しむばかりです。
さあ、<神さま>の目の前で、どんな“<意識>の物語”が展開していくのでしょうか?
このコーナーは、以前[箸休め]として書いた内容を微修正しています。
オーラソーマとは一応“関係ない”という「免責条項」をお忘れなくね。(^^;)
pari 記