～１１８番エコー誕生に寄せてパート１～痛みを超えて愛の叡智がＤＮＡから目覚めるとき

２０２０年５月１４日、コロナ感染対策、ステイホーム真っ只中に誕生した１１８番（エコー）
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B118.html

私の愛してやまない９８番「大天使サンダルフォン」の鏡写しボトルだからか、誕生から約４ヶ月間で、何本使ったか記憶にないほどたくさん使いました（笑）

https://artbeing.com/aura-soma/equi/B098.html

そのくらい大好きなボトルになったエコーですので、今回のエッセーは、このボトル誕生にあたり、私が思ったことを書かせていただきますね。

エコーは、ギリシャ神話に登場するニンフですが、その神話はとても悲しく悲惨なストーリーです。

エコーは女神ヘラによって、話す能力を奪われ（もともとエコーは黄金の舌を持つ話し手でした）、ナルキッソスへの愛を拒まれ（ナルシストの語源となった自分大好き男ナルシスです）パンの求愛を拒んだことにより、彼の手下によって八つ裂きにされるという惨劇で最期をとげます。

・・・・あまりにひどいお話です。

しかもエコーの前に誕生していたボトル「１１７番　パン」が、このような残酷な存在だったとは、二重の驚きですね。

https://artbeing.com/aura-soma/equi/B117.html

非業の死を遂げたエコーの魂を救ったのは、地球の女神ガイアでした。

女神ガイアはこの一部始終をすべて目撃し、エコーを弔うために、やまびこ(エコー）として、地球上のすみずみにまでもエコーのスピリットを分配したのでした。

だから今でも山に向かって“ヤッホー”と声をかければ、その声を反響してエコーは私たちに返ってきます。

※エコーの神話はボトル誕生ストーリーに書かれています。

https://aura-soma.jp/products/equi/B118.html

オーラソーマのボトルは、そのとき人類に必要なエネルギーとして誕生しています。

ですから、この悲惨なドラマに何を見るかが大切ですね。

このドラマに、私が個人的に観たことの一部をシェアしたいと思います。

エコー、ヘラ、ナルシス、パンのドラマには、コーラルという色のテーマの一部である“報われない愛のテーマ”と“報われない愛に対して、どのように反応してしまうのか”・・・が表れています。

ヘラは、ゼウスの浮気癖に嫉妬し、その“報われない愛”の矛先を協力者（と見えてしまった）エコーへと向ける。

エコーは自分を決して愛してくれない自分大好き男のナルシスを、どんなに無碍にされても、追いかけることをやめない。（報われない愛のテーマ１００％）

パンは、自分の愛を受け入れてくれないエコーを、残忍な方法で殺める。
（こちらも報われない愛のテーマ１００％）

この“報われない愛のテーマ”尽くしのギリシャ神話ドラマが、ボトル誕生によって突然脚光を浴びたのには大きな意味があるのでは？　と思うのです。

私が感じたのは、ピンクの愛を持ちながら、コーラルの愛(愛の叡智）を成長させていくのが、今なのかもしれないということです。

ピンクの愛の本質は『無条件の愛・慈悲』であるけど、もともとピンクはレッドを、強烈化した色です。

レッドの最も本能的な力はサバイバル、生存本能であり、怒り、闘争のエネルギーでもあります。

良い悪いではなく私たち人間は、生きのびるために種の保存のための生殖本能（レッド）を持ち、それを、愛という形に昇華させているのだということを、思いださなければならないでしょう。

ピンクの愛は、もともとは、レッドが昇華された色だということを。

エコーの悲惨なドラマは、愛ゆえに生まれたのです。

レッドは“原初より人間が本能として持つ色”であり、一方、コーラルは“新しい人類の色”と言われる。

今、私たちは、アダムとイブの時代から受け継いできた「ピンクの愛」に加え、ピンク＋ゴールドで生まれる「コーラルの愛の叡智」を成長させていく時代を迎えているようです。

またコーラルは、愛のトラウマを癒していく色でもあります。

人類の歴史を通して体験しつづけ、古代神話の時代から繰り広げられてきた“本能的で未熟な愛”による集合的な深い傷を癒し、今まで当たり前とされてきた“人間ゆえの愛憎ドラマ”というフェイズを卒業し、“コーラルの愛の叡智”を、ＤＮＡから目覚めさせていく時代を迎えているのかもしれません。

今まですべての時代を通して苦しみの原因となっていた、報われない愛、愛ゆえの悲しみ、恨み、闘い・・・といった、愛の未熟さゆえの痛みを、手放すときを迎えているのかもしれません。

それは、今までの愛の常識を超えた世界ではありませんか？

愛にまつわるすべての傷を今、個人レベルでも、集合的レベルでも、私たち一人ひとりの深みからヒーリングしていくときがやってきたのです。

だから今というときに、エコーがボトルとして姿を現してくれました。

愛の叡智が人類のなかから目覚めて、愛ゆえの悲しみ、痛み、傷、憎しみを経験する必要がなくなるなら、それらが原因のあらゆる争い、破壊は消えていきます・・・。

そして、想像できないような、やさしさと慈愛、智恵、光、軽やかさに満ちた世界がはじまるのではないでしょうか。

愛の叡智の目覚めが、ＮＥＷＥＡＲＴＨ、地上の天国、を叶えていくでしょう。

これはとても大きなシフトです。

以上、１１８番エコーに寄せて、私の個人的な見解でした。

みなさまはどんなふうに感じられましたか。