今回の美と癒しの楽園連載は、おかげさまで37号となりました。
今回は、オーラソーマのボトルのエネルギーを光で照射するセラピー「ビーマーライトペン」の講座に新たに加えられた大天使の内容と、ケイロンの時代についてシェアされたことをご紹介させていただきますね。
今年になって、天使界からの働きかけが強くなっているように感じるのは私だけでしょうか?
当校でも11月に数年ぶりに「オーラソーマとカバラの72の天使パート1」を開催しましたが、クリスマスに和尚アートユニティさんで開催される黒田コマラ先生の「オーラソーマとカバラの72の天使パート2」も楽しみですね。
https://aura-soma.jp/schedule/booking.cgi?code=181222-24KK_Angf
クリスマスの時期に天使とつながるのはすばらしい体験になることでしょう。
天使のチャンティングが聖夜の地球にレゾナンスするのを想像するだけで、美しく神聖な気持ちになります。
大天使のボトルは1995年12月1日に誕生した94番「大天使ミカエル」からはじまり、
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B094.html
2017年12月1日の115番「大天使ケミエル&アリエル」誕生まで、
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B115.html
22年間にわたり生まれつづけています。
大天使ボトルがはじめて誕生した1995年は第二次世界大戦終戦50年であり、日本では阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件など、大きな出来事がありました。
また、Amazon.comがオンライン書店としてサービスを開始、Windows95の12ケ国同時発売など、2000年代に台頭するものの種が撒かれた1年でもありました。
その激動の一年の終わりに、ペールブルー/ペールイエローの輝きで新時代の幕開けを祝福するような94番「大天使ミカエル」は誕生したのでした。
みなさんは1995年にどんな人生を歩んでいましたか?
私は4度目のキャリアチェンジで裏原宿にアパレル系の会社を仲間と運営するも、苦境に陥り、心理的ストレスから体調を崩したことをきっかけに、スピリチュアルやセラピーに興味を持ちはじめ、1998年に書店の精神世界コーナーで『オーラソーマヒーリング』(マイク・ブース著)を手にしたことが、今の人生の最初の種まきでした。
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4900550566/oshoartunity-22/ref=nosim
このオーラソーマとの出会いの年(98年)に誕生した98番「大天使サンダルフォン」は、私にとって非常につながりの深いボトルです。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B098.html
いろいろな人の話を聞いてみると、大天使ミカエルのボトルが誕生した1995年から3年ほどの間に、劇的に人生が変わった、変えざるを得ない状況に陥った、別人のようにまったく新しい意識になった・・・という人が多いのです。
私もそのうちのひとりですが、今回のビーマーライトペンレベル3コースで、その秘密がわかりました。
人生の大きなターニングポイントには、大天使のエネルギーが関与していることが多いそうです。
大天使は個人レベルというより集合意識に働きかけます。
私たち一人ひとりは、樹木が地中で栄養を共有しているのと同じように、集合意識でつながっています。
そのため、たとえば大天使ミカエルの“真の人生を生きるために不要なものを断ち切る”という、タロットのタワーに相当するようなエネルギーが集合意識に降りてくると、多くの人が同時に突発的な出来事や身体の不調などをきっかけに人生の新たな扉を開き、魂のプランに沿った人生に起動修正がされていくと考えることができるようです。
なぜ今の時代に、大天使が積極的に私たちに働きかけはじめたのでしょうか?
それは、今が地球にとって緊急を要するときだからと言われます。
地球の危機的状況は、ここ数年の災害の規模や数、自然破壊の状況を見ればわかりますね。
今起きていることの種は遠い昔に撒かれました。
私たちは、種を撒いてしまったときには気づかずにいるものです。
今回、ビーマーライトペンレベル3コースでは、1977年に小惑星ケイロン(キロン)が発見されたことの重要性がガーラ先生によりシェアされました。
新しい惑星が発見されると人類に新たな意識が目覚めると言います。
たとえば天王星が1781年に発見された8年後にフランス革命が起こり“自由・平等・友愛(博愛)”の意識の目覚めが社会構造に大きな変化をもたらしました。
(※56番サンジェルマンのキーワードで有名ですね
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B056.html)
その後、次々とトランスサタニアン(土星より遠い星)が発見されるのと並行し、ウラン(天王星のウラヌスから命名)、プルトニウム(冥王星のプルートから命名)など、新元素が第二次世界大戦中に発見され、核の時代が到来。
人間がコントロールできる許容を超えた大きな力は発展と破壊、破壊後の癒しの必要性を生みだしました。
ケイロンは1977年、ベトナム戦争直後の傷跡深い時代に発見された小惑星で、その名はギリシャ神話の癒しの神ケイロンに由来します。
セラピーや癒しを仕事にしている人や、興味のある方ならケイロンについて知っておくことは特に重要と言えるでしょう。
ケイロンの発見により、二つの意識が目覚めたのだとガーラさんは言います。
そのひとつは、癒しの概念の変容です。
ギリシャ神話のなかでも卓越した叡智を持ち、神々の教師であり、癒し手であったケイロンは、弟子のひとりヘラクレスが放った矢の誤射により左足を負傷します。
医者であるケイロンは容易に治癒しない傷を、あらゆる療法を駆使し癒そうとします。
左足が女性性の側であることから、自らの女性性の癒しまでも試みたケイロンでしたが傷は癒えず、苦しみに耐えかねた末に不死身の座を他の神に譲り、ゼウスによって天の星となりました。
小惑星ケイロンの発見以前は“セラピストは完全に自分自身が癒されている必要があった”と、セラピストとして長い経験を持つガーラさんは言います。
ケイロンは自分が傷を負う以前は他者を癒す側でした。
自分を癒す必要のない、ある意味完全な存在だったかもしれません。
ですが、自身が傷を負ったあとのケイロンは自分を癒すことを通して、さらなるヒーリングの探求を極めていけたのです。
つまり “セラピストは、自分を癒しながら人を癒すことが同時にできる”という新たな在り方が、小惑星ケイロンの発見後に開かれていったというのです。
セラピストにとって最も大切なのは、まず自分を癒し、自分とワークしつづけることであり、自己の癒しを深めながら同時に他者に貢献することができるとガーラさんは言います。
セラピストとして成果を求めるなら、まずは自分自身の課題と深くワークし、癒し、満たしていく経験が大切なのは言うまでもありません。
オーラソーマでは、ケイロンと関連するボトルは87番「愛の叡智」(ペールコーラル/ペールコーラル)ですね。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B087.html
それは、“傷ついたヒーラー”である私たちであるからこそ、癒す側と癒される側が相互依存的に癒しの機会を得ることができ、やがて一人ひとりの癒しが人類全体の癒しへと集合意識でつながっていくことを表しているのかもしれません。
ガーラさんは、天王星発見(そしてフランス革命勃興から)の200年後に、ケイロンが発見されたことに大きな意味があると言います。
もともとあったものがすべて革命で壊され、文明の飛躍的発展を遂げた天王星の時代は、母なる地球の破壊へと向かった200年でもありました。
小惑星ケイロン発見によってもたらされた、もうひとつの目覚めは“母なる地球を大切にする”という意識なのです。
小惑星ケイロン発見より40年経ち、あらゆる種類のセラピー、ヒーリングが生まれつづけている今は、「ケイロンの時代」と言っても過言ではないでしょう。
その背景に、集合意識のなかで、深い癒しと精神世界を司る海王星の存在を見ることができます。
海王星発見(1846年)からちょうど海王星が太陽の周りを一周した165年後は2011年でした。
2011年3月11日に東日本大震災が起き、その傷を癒すように同年7月に109番「大天使ザカリエル」が誕生。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B109.html
翌年2012年2月4日に、海王星は占星術的にホームグランドの魚座に回帰しました。
海王星が魚座にある2012年~2026年までの14年間は、最も海王星の力が強まる時代と言えます。
今は水瓶座の時代と言われていますが、同時に古代エジプトより続いた魚座の時代2000年間に、地球の集合意識に蓄積された負の遺産をすべて癒し、真に新しい時代を迎えるために、最終段階の深い癒しと浄化のプロセスを、私たちは海王星を背後の力として借り、ケイロンによって目覚めた癒しの叡智を持って、人類と地球双方の再誕生のプロセスを、天の計画のもとで共同創造しているともいえるでしょう。
そのような大きな仕事を人類が担うときだからこそ、大天使は地球全体の集合意識に働きかけることで、私たちをサポートしてくれているのでしょう。
セラピストであってもなくても、一人ひとりが自分自身と地球を愛し、癒し、再生することに責任を持つ、内なる救世主(新しいキリスト意識)に目覚める時代とは、今なのだといえます。
ケイロン、新しい時代のキリスト意識、相互依存、地球圏のワンネス(すべてはつながっている)、セラフィム(大天使の一軍)・・・これらすべてはコーラルのカラーメッセージです。
オーラソーマの新しいロゴマークはコーラルであり、ペールコーラルのポマンダーが生まれたことも、この時代の大きなサポートのひとつです。
https://artbeing.com/aura-soma/pom/P17.html
もちろん、コーラルの補色がターコイズ(集合意識)であることも忘れてはなりません。
ビーマーライトペンの大天使バイアルは、宇宙のハーモニーを小宇宙である私たちにもたらす「マヤンゲート」という体表にある扉(ゲート)に使われます。
私たち自身の内なるケイロンの叡智と癒しの力の目覚めのために、オーラソーマから生まれた色と光のセラピー、ビーマーライトペンは、またひとつ新たな扉を開きました。
ビーマーライトペンは2018年より運営がオーラソーマ社からビーマーライトペンインターナショナルに移管されましたが、オーラソーマのイクイリブリアムボトルそのものでできたバイアル(ガラスのカプセル)を使ったカラーセラピーで、どなたでも受講できます。
ビーマーライトペンの講座は、チャクラなどライトボディの基礎情報と、ライトペンを使ったライトボディへの基礎的施術を学ぶレベル1から、より高度でスピリチュアルな領域に働きかけるレベル3まであり、“色と光の生体システムへの関連”を学ぶ「色と光のヒューマンアナトミー」等、新時代のセラピスト向け講座も用意されています。
レベル1は日本人講師から、レベル2以上の講座はオーラソーマのシニアティーチャーでありビーマーライトペンインターナショナル代表のガーラ先生&Drロバートから通訳付きで日本で受講することができます。
まだまだオーラソーマと比べると知る人ぞ知るセラピーで、体感しないとわからないものですので、機会がありましたら、ぜひお近くのティーチャーやセラピストを訪ね、体験してみてくださいね。
大天使や守護天使の色と光とともに、すてきなクリスマスをお迎えください。
この一年も長文に関わらずご愛読くださり、ほんとうにありがとうございました。
◆ビーマーライトペンジャパン
★クリスマス特別企画
「マヤンゲートスペシャルセッション with アークエンジェルバイアル」他、各地の講座やビーマーライトペン体験会のご案内はこちら。
https://www.blp-japan.com/
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◆ルミエーラ叶朋佳(ともか) プロフィール
オーラソーマと女神のヒーリングスクール
Love&Lightラボラトリ
http://www.megamiaura.com/
*AS I ACT認定オーラソーマティーチャー(T3)
*オーラソーマから生まれた色と光のヒーリング
ビーマーライトペン認定ティーチャー
*オーラソーマクリスタルマスター
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ビーマーライトペン認定講座レベル1
日程 2018年12月28日(金)~30日(日)全3日間
(コース日程ご相談可)
会場 Love&Lightラボラトリ 東京メトロ外苑前より徒歩5分
講師 ルミエーラ叶朋佳
ビーマーライトペン東京体験会
費用 1000円
詳細はこちら。
http://megami11.com/blp-taiken