ゴールは、子どもを元気にしていきたい(相川七瀬さん)

それまでの「前向きなガール・ポップ」に対するアンチテーゼとして「前向きじゃないダークなロック」歌手として衝撃的なデビューを果たした相川七瀬さん。

色の感性に優れた、人並み外れたスピリチュアルな資質と探究心をもった方だったようです。

その過程で、相川さんはオーラソーマと出会い、その不思議さにますます引き寄せられていったのですね。

男性も女性もいわば物理次元のゲームでまとう衣装のようなところがあるのかもしれませんが、でも女性性の開花の形というものはありそうです。

相川さんは個人の旅という側面を縦横に発揮しながら、同時に母性という側面に深く根ざした方でもあったようです。

相川さんのその後の人生展開は、歌手生活とスピリチュアルリーダーとしての二つの側面をもつことになったようです。

では、そのごどんなふうに思いを深められていったのか、インタビューからそのあたりを語った部分をご紹介しましょう。


■ ゴールは、子どもを元気にしていきたい

江谷 いろいろなエピソードも含めて、あらためて、七瀬さんにと
って色とはどういうものでしょうか?

相川
「あなたにしか見つけられない色があって、それを見つけるために世界
中を旅するでしょう」と言われたことがあるんです。
そして、オーラソーマは、私にとって通過ポイントにしか過ぎないとも言わ
れていて、それはいったいなんだろうなって思っています。
でも、色を探して世界を旅するなんて、すてきなことだなって思っています。
それは物なのかもしれないし、形のないものかもしれないけれど、そういう
イメージを探して旅できるのはすごくいい。
それがなんなのかを探し続けたい、色への興味を失いたくないなと思います。
そのことを思いだすたびに、色のことを常に好きでいたい。

江谷 歌をうたったりオーラソーマをしたり、いろいろなことをし
ていても、それは自然なプロセスとして流れていて、それを伝える術を持っ
ているし、そのためにオーラソーマや歌がある。それはすばらしいですよね。
さらに、どんなヴィジョンを持っているのでしょう。

相川
「なぜ、ヒーリングの世界に飛びこんだんですか?」
「なぜ、ORENDA を作ったんですか? どういう意図があるんですか?」
とよく聞かれるんですが、自分でもなんでだろうと思うんです。

それを、よく考えてみると、子どものためになにかをしたいという気持ちが
すごくあることに気づいたんです。
子どもたちが元気になるようなことをなにかしたい。
他の人は、海外の子どもたちを支援することに積極的なんですけど、私は身
近な子どもが気になる。


もちろん海外の子どものことも、すごく気になるんですが、でも身近な子ど
もからじゃないかなという気持ちがある。
子どものためになにかしたいけれど、それは時間がかかるし……できること
を考えたら、子どもを育てている私たちと同じような女の人たちを元気にす
ることだったらできるかも! って気づいた。
それは音楽かもしれないし、オーラソーマのようなヒーリングワークを通し
てかもしれないけれど、その人たちが子どもを育てていく中で悩んだり、自
分の中の葛藤を気軽に話せたり、オーラソーマを通して、少しでも自分を拡
げるタイミングがあればいいなと思った。
子どもたちも、お母さんが安定していればもちろん安定しますし。

30代の私が今できる、ORENDA でできることは、お母さんになっていったり、
実際にお母さんな人たちに、「がんばろうね」という言葉を同じ目線で言え
ること。
それがORENDA のコンセプトかなと思うんです。
40 代になったときに自分が子どもたちに向けて、もう一回なにかをやるん
じゃないかなとも思っていて、その準備もしているような気がします。
私のヴィジョンは、ゴールは、「子どもを元気にしていきたい」ってことか
なと思います。

江谷 最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

相川
オーラソーマを通して、自分自身をしっかり見つめていく、責任を取ってい
くということが、すごく大事なことだと思うし、それが一度でもできれば、
大きな自信になると思うんです。
そして、自分自身で生きていく、しっかり自分自身でいる、ということの助
けがオーラソーマにできるのなら、やっぱりオーラソーマを知ってほしいと
思います。
その助けが私たちティーチャーにできるのなら、やりたいと思いますし。
みなさんの思うオーラソーマというものを取り入れていってほしいなと思い
ます。

江谷 ありがとうございました。                  
 
  相川七瀬インタビュー「色を探して世界を旅する」より
  『リビング・エナジー』Vol.6(p14-15)



【オーラソーマを通して、自分自身をしっかり見つめていく、責任を取っていくということが、すごく大事なことだと思うし、それが一度でもできれば、大きな自信になると思うんです。】

自分で体験しそして納得する。そしてまたそれを手放し、素に帰るのでしょうね。

pari 記