「気がついたらここにいた」

「気がついたらここにいた」  
「ボトルとともに過ごしてきた時間の濃密さを感じる日々の中で」から  石黒寛子
        “生命世界は大きな織物”だというネイティブアメリカン(インディアン)の言葉を聞いたことがあります。
この頃つくづく、現れの世界はすべてが綿密に織り込まれたひとつの世界なのだと感じられてくるようになりました。
もちろん、部分はあるといえばありますし、その部分は相対的な独立性を保っているように見えます。
しかし、それはあくまでも“見かけで”はそう見えるということで、じつは生命世界のなかにはどんな独立した実体も存在しないのではないか、と思われてきます。
例えば、われわれ人間は、もちろん“自分”というものがいるのだと思っています。
“自分”という実体がいて、“自分”が自分の行動を決定し、自分の未来を切り開いているのだと思っています。
でも、考えてみたら、その“自分”のコントロールの及ぶ範囲というのは、いったいどれくらいのものなんでしょうか?
われわれは、この身体を“自分”だと思っています。
でも、どれくらい自分の身体を、自分でコントロールしているのでしょうか。
例えば、夜布団にはいって寝たら、自分の身体のことはまったく意識しません。
でも、安心して眠りに入りますよね。
自分が眠っても、身体が勝手に心臓を動かし、呼吸をし、消化活動を行い、すべての生命活動を行うことを信頼しているんです。
ということは、身体のことは、お腹が空いたら食べ物を口に入れるということだけで、他のことはすべて身体自体がやってくれているわけです。
では、外側の世界の出来事をどれくらい“自分”がコントロールしているのかとなったら、ほとんど自分のコントロールの及ぶことなどないことが分かります。
すべて、まわりの環境のなかで、やらなければならないことをさせられているだけのような。(^_-)
本当は、身体の内側についても、身体の外側についても、すべては綿密に織り込まれたことが起こっているだけなんじゃないでしょうか。
すべてはただ自然に、起こるべきことが起こっているだけなのでは。(-_-;)
(@_@)
はは。(*^_^*)
なんか、変な話になってしまいましたね。
石黒寛子さんの文章をご紹介しようと思って、その中から「気がついたらここにいた」という言葉を見つけて、連想がどんどん進んでしまいました。(^^;)
では石黒さんの「ボトルとともに過ごしてきた時間の濃密さを感じる日々の中で」から、オーラソーマとの出会いに触れた辺りの部分をご紹介しましょう。  
         ——————————————————————– オーラソーマとの出逢いの記憶を辿るとき、今でもそこは、ぼんやりとしたままだ。 「気がついたらここにいた」それが、ヌラのコースを受けた初日の印象だった気がする。 テレビだったか、本だったか、インターネットだったか、いつかどこかで目にした美しいボトルに惹かれて興味を持ち、なんとなく見つけたサイトで4本選んで買ってみた。 もちろん使い方やボトルの意味など詳しくは知らなかったが、細かい情報を得る前に、まず体験してみようと思ったからだろうか。
そうして初めて使ったボトル、それが見事にB11 チェイン・オブ・フラワーだった。 これが、自らが開いていくことをサポートするボトルだったということを知ったのは、もちろんもっと先のことで、(なおかつそれは私自身のバースボトルだった)きっと、あのときからすでに物語は、はじまっていたのだと思う。
$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-B011 Chain of Flowers / Essene Bottle I
ボトルを使ううちに「もっと、きちんと製品のことを知りたい」という気持ちになったのは自然の流れで、いろいろなことがぴったり揃ったタイミングでレベル1 を受講できることになった。 もしも、なにかひとつでも不安な要素があったり、無理をしないと進めない状況だったなら、きっと私は受けなかっただろう。 そういうものだということだけは、なんとなくわかっていた。
コースが進むにつれ、毎朝選択するボトルの中にディープマゼンタがよく入ってくるようになった。 そして、とうとう最終日には、選んだボトルの下層部がすべてディープマゼンタになった。 オーラソーマについて、だんだんと深く知っていくことに、まだ見ぬ大いなる可能性を秘めた、なにかとてつもない未来を感じていたからだろうか。 いきなり開けた新しい世界に、驚きと不安と期待の入り混じった目を向けている、これまで眠っていた自分の中の小さな存在、世間の常識や脳に蓄えられてきた知識などに、まだかろうじて埋もれずに純粋無垢なままでいる自分が、しっかりと立っているのを感じた。 未だ明かされてはいないが、うっすらと闇に差し込んだ一筋の柔らかな光に揺り起こされ、確かなものを感じているその小さな自分を勇気づけたくて、コースの終了とともにB103 大天使ハニエルを一緒に連れて帰った。

$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-B103 The Archangel Haniel
                 『リビング・エナジー』Vol.6(p96) ——————————————————————–
なるほど……。
石黒さんの場合は、何の滞りもなく、とても自然にオーラソーマとの出会いが流れていっているようですね。
pari 記
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