ボトルを自分のものにする

ボトルを自分のものにする

「マイク質疑応答」から  マイク・ブース

       

この世がどうなっているのかの説明というのは、地域や時代によって実際驚くほど違うのでしょうね。

私たちは、今でも日常的には古典的なニュートン力学的な物質世界のイメージで生活していると思います。

そのニュートン力学と言っても、物理を勉強した人でもないかぎり、実際には細部まで理解してなどいないわけですが。(^^;)

ところが学問の世界ではそういう素朴な物理的イメージは、ごくおおまかな現象世界の素描であって、巨大な宇宙空間や超微細な世界を観察すると、そういう世界は説明できないらしいですね。

そして、そのニュートン力学的宇宙論では説明できない現象を見事に説明したはずのアインシュタインの相対性理論にも、その適用範囲ようなものがあるらしく、それを超えた極小範囲や超巨大範囲では、その説明能力にほころびが出てくるのだとか。

実際のところ、この世がどんなふうに実現しているのかは、わからないわけでしょうが、現在学問の世界で受け入れられているのは量子力学的な世界像らしいのです。

物質というよりは、すべてが波動で響き合い、干渉しあって構成しているひとつの世界です。

すべての現象がまわりの環境との響き合いのなかで流動し、波動の干渉によるホログラムによって現象世界ができているとなると、もう現象世界そのものがあるのかないのかわからないような話ではあります。(*^_^*)

ホメオパシーというのは、今から200年前にドイツの医師ハーネマンが確立させた自己治癒力を使う同種療法をいうのですが、その同種療法の起源は古代ギリシャのヒポクラテスまでさかのぼることができるのだとか。

「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」という「同種の法則」を根本原則とする治療法なのだそうです。

オーラソーマの機能の仕方も、このホメオパシーの原理によると考えられていて、色を仲介言語として、鉱物界、植物界のエネルギーが動物界の人間や動物たちのエネルギーに同種療法的に働きかけるのだと理解されているようです。

そして、お互いのエネルギーのあいだで交流が起こるためには、互いに相手に歩み寄って親和性を高める必要があり、ボトルを振るというようなことも、そこに自分のエネルギーを入れるという意味があるらしいのです。

とすると、自分のボトルは自分のエネルギーに共振していて、自分用のボトルになっているということがあるのでしょうね。

それなら、原則的には他の人との共有はできないのかもしれません。

では「マイクインタビュー」から、そのあたりのテーマに触れた箇所をご紹介しましょう。

       


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質問  
他者のエネルギーをボトルから除去することについて話していただけますか?


マイク
あなたが使っているボトルを可能な限り他の人が触れないようにすることはとても良いことです

 

その理由は、ボトルを振るたびにあなたはその中に込められたエネルギー、つまり三つの王国(植物界、鉱物界、色と光の世界)とつながり、そのエネルギーはあなたに合わせて自らを調整するからです。

 

 

ホメオパシー(同種療法)の創始者ハーネマンは、特に晩年、患者に治療薬を手のひらの上で叩くように勧めたものです。
彼は、そうすることで治療薬の効果が一層高まると信じていました。
(特に彼がより高次の治療法へと移行しつつあったときです)

 

患者個人のエネルギーが治療薬に働きかけることで、薬がより独自で個人的
なものになるのです。

オーラソーマでも同様の原理だと言えます。
私たちはハーブのエネルギー、クリスタルと貴石のエネルギー、そして色と光のエネルギーと流動的なかたちで関わっているのです。    

私たちはまた抽出液やエッセンシャルオイルという物質のレベルでそれらと関わっているのですが、動的なエネルギーとしての存在の方が、より大きな部分なのです

 

あなたは左手でボトルを振ることで、あなた個人のエネルギーをそのボトルに合わせているのです。

そこに起こることはボトルのエネルギーにとって非常に重要です。
ボトルの持ち方は決まっており、ボトルにエネルギーを注入する手段となります。

 

ボトルの底を支える親指は空の元素と考えることができます。

人差し指は風の元素を表わし、ロゴの上方つまりボトルの右肩に置きます。

 

ボトルの口を中指(火の元素)で覆い、薬指(水の元素)は左半身、つまり私たちの内側の女性性とつながりボトルの使い方が書かれている左肩に置きます

 

そしてあなたは自由に漂う地の元素も持っています。
ボトル自体は地の元素を表わす四角形をしています。

 

ボトルを振る時、私たちは実際その中に込められた三つの王国のエネルギーを調整するために、指を通って流れるエネルギーという私たちの本質的なものを使っているのです。

 

こうすることでボトルの効力を私たちにふさわしいものにすることができるのです。
だからこそあなたが使っているボトルに他の人が触れないようにすることが望ましいのです。

 

ボトルはあなたにとってとても個人的なものです。
これはあなたがあなた自身に働きかけるという意味で個人的なのです。
                 

  『リビング・エナジー』Vol.2(p82-82)
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【抽出液やエッセンシャルオイルという物質のレベルでそれらと関わって】いても、【動的なエネルギーとしての存在の方が、より大きな部分】なんですねぇ。

pari 記

 



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