【チャネリング&ニューエイジ:個の時代(3)】:『はじめてのオーラソーマ』第352号

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はじめてのオーラソーマ No.352 2022.10.28

みなさん、こんにちは。

えつこです。 

今回も「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。

前回のぱりさんのお話は「個の時代」について(2)【「天球」と「黄道」】でした。

まだお読みでない方は、こちらからご覧くださいね。

2000年以上続いた魚座の時代から、今はアクエリアス(水瓶座)の時代へと移行しています。

その分岐点となったのが、2012年12月21日。

みなさんも記憶にあるかと思いますが、マヤ文明の暦の最後の日が2012年12月21日となっていたことより、ノストラダムスの預言のように、当時は「この日に人類が滅亡するのでは?」という話がありました。

結果は何もありませんでしたが、ちょうどその年の12月の初旬。

わたしはイギリスのデヴオーラでマイクさんからティーチャー3のコースを受講していました。

間もなく訪れる12月21日について、「これから変化はやってくるけど、それはこのあと30年ぐらい続く」と話していたことが印象に残っています。

計算すると、だいたい2042年ですね。

まさに今その最中であるわけです。

水瓶座の特徴は、理性と科学、秩序、博愛主義、平等です。

それぞれが個性を持ったユニークな存在でありながら、グループとしてひとつの統一体として機能します。

水瓶座は「B43 創造性」(ターコイズ/ターコイズ)のイクイリブリアムで表されますが、ターコイズはまるで海を自由に泳ぐドルフィンのようです。「B43 創造性」(ターコイズ/ターコイズ)

ドルフィンは群れをなして生活をする生き物ですが、高い知性を持ちながらも、フレンドリーでお互いに助け合って生きています。

そこでは言葉は介入せずに、言葉を超えたシンクロニシティ(ハートからのコミュニケーション)が使われます。

イクイリブリアムには、動物の動物のドルフィンと同じ名前を持つイクイリブリアム、「B33 ドルフィン」(ロイヤルブルー/ターコイズ)があります。「B33 ドルフィン」(ロイヤルブルー/ターコイズ)

仏陀は光明に至る3つの存在について、そのリストに(1)ドルフィン、(2)クジラ、そして(3)人間の順で並べました。

ドルフィンは、食べ物や家の心配をせずに、自分の時間を遊びに使うことができます。

私たちがサバイバルの心配をしなくて済むようになれば、それはもっと効果的に遊びの時間に使うことができます。

このように、このボトルは「深刻でないこと」を教えてくれています。

そしてB33のもうひとつの名前が「目的のある平和」です。

慈悲という言葉があるように、私たちは生まれながらにお互いの悲しみや困っている人を思いやる気持ちを持っています。

それは赤ちゃんのときから備わっているものだそうです。

おそらくドルフィンたちもまた、共同体で生きるなかで慈悲の気持ちを持っていたのではないでしょうか。ふと、そんなことを思いました。

オーラソーマの初期のティーチャーであるコマラ・ローデは、現在その慈悲“コンパッション”について教えています。

オーラソーマという色の探求からはじまり、音とチャクラの関係を探求し、そして今“コンパッション”が人類のサポートになるとシェアしていることは、とても興味深い流れですね。

コマラ・ローデは毎月第1水曜日の朝9時30分から、無料のZOOMクラス≪コンパッション実践会≫を開催しています。

無料のZOOMクラス≪コンパッション実践会≫開催

次回は11月2日(水)です。

どなたでも参加できる瞑想会ですので、よかったらご参加くださいね。

朝のひとときが人の本質を思い出せる、やさしい時間になりますように。

それでは今回も、ぱりさんのお話をおたのしみください。

えつこ

 


「個の時代」について(3)

        【チャネリング&ニューエイジ】


 

体験談検索サイトの公開記念のシリーズ記事、
【「個の時代」について】の3回目です。

「アクエリアスの時代」「個の時代になる」
ということが言われます。

前回は、天動説の時代の天球上の太陽の通り道である
「黄道」に沿って天球内に展開する
「黄道十二星座」についてお伝えしました。


■「アクエリアスの時代」の背景

そして、もちろんご存知と思いますが、
「アクエリアス(水瓶座)」とは
この「黄道十二星座」のなかのひとつのことでした。

ところで現代の地球の公転が
一年間のサイクルであるように、
天動説の時代の太陽の黄道の周回も
1年間をかけての動きでした。

ところが「アクエリアスの時代」という言葉が意味していたのは、
そんな短い周期のことではありません。

それは地球の自転軸の

きわめて緩慢・微小な回転に
関連する約26000年といった長大な周期です。

でも、不思議だと思いませんか?

天動説が信じられてきたのは
紀元前4世紀のアリストテレスの時代から
コペルニクスの登場する16世紀までのことです。

わずか2400年間くらいのことです。

いっぽう「黄道十二星座」が語られる西洋占星術は
古代バビロニアで行われた大規模な天体観測が起源
と言われています。

バビロニア占星術が紀元前3世紀頃にギリシアに伝わり、
個人の運勢を占うホロスコープ占星術に
発展したと言われます。

しかしこれも天動説とほぼ同じくらいの
時間スケールですよね。

そのような知見のなかから
地球の歳差運動に関連する約26000年の周期の話が
出てくるとは考えられません。

では、この「アクエリアスの時代」といった知見は
いったいどのような情報源から来るのでしょうか?

 


■チャネリングが伝えたニューエイジ

前世紀の1980年代の後半から、
いわゆるチャネリングという手段を通じて
それまでまったく知られていなかったような
情報が地球に降り注ぎはじめました。

有名どころではバシャールやアシュタールといった
名前を聞いたことがあるかもしれませんね。

どうやらこの時期以降
なんらかの封印が解かれたらしく
いわゆる外宇宙からのたくさんの情報が
入ってくるようになったのです。

オーラソーマシステムを地上に降ろした
ヴィッキーさん自身も、
そのような外宇宙からの働きかけの一部を構成しているとも言えるかもしれません。

では、そのような地球外の情報源からの
「アクエリアスの時代」とはいったい
どのような意味合いを伝えているのでしょうか。

地球の歳差運動に関連する春分点の移動は
約25800年をかけて「黄道」を1周します。

これを「黄道十二星座」に割り当てると、
1星座を約2150年かけて通過することになります。

それが2020年ころからはじまる約2000年間の
水瓶座の時代の期間ということになりそうです。

地球が1回自転するとき、
朝から夜までの1日の昼夜のリズムが生まれます。

地上の生物の仲間である私たち人間の日常生活が、
そのリズムのなかで起こっていることは、
あらためて言うまでもありません。

そして地球が太陽の周りを1回公転するとき、
季節を含む1年の四季(春夏秋冬)のリズムが生まれます。

私たちの日常生活はほとんど無意識化された
その季節リズムの指揮にしたがって営まれていますよね。

では全生命宇宙のリズムのなかで
惑星地球の自転軸のベクトルが
約25800年という長大な時間を周期として
また元の方向性に回帰するというとき、
それはどんな性質の周期なのでしょう(?_?)

 

■宇宙が観る夢

外宇宙からの情報では
この約26000年の遠大なリズムは
じつは「分離と統合」という宇宙の呼吸なのだと
言われています。

約13000年かけて宇宙は分離の夢を見て、
また約13000年かけて宇宙は統合の夢を観るのだと。

現在地上で起こっていることは、
競争と比較と戦いの究極まで振り切った
“分離の夢”が崩壊してゆく最後の場面であるようです。

そして社会的崩壊の姿のその背後に
誰もが永遠の命であることが自明な
“統合の夢”のはじまりの場面が
姿を現しはじめているらしいのです。

どうも宇宙は
罪作りな夢を見ているとも言えそうです。(*^_^*)

そしてこの時期、
ふと我に返った夢の登場人物たちが、
あらためてひとつのサイクルが終了したことに気づき、
自分が次に見たい夢のタイプを
品定めしているのかもしれません。

「アクエリアスの時代」の「個」とは、
分離の幻想に苛まれるエゴとしての「個」ではなく、
宇宙の多様性を実現するゲームのアバターのような
意味合いの「個」のことなのかもしれませんね。

 

次回は今回の記事を書くきっかけになった
オーラソーマの体験談について触れたいと思います。

楽しみにお待ちくださいね。

m(_ _)m

pari 記