【ターコイズ・エネルギーの色彩心理】:『はじめてのオーラソーマ』第314号

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はじめてのオーラソーマ No.314 2022.2.4

みなさん、こんにちは。

えつこです。 

今回も「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。

前回のぱりさんのお話は【色を知覚するメカニズム(1)】でした。

まだお読みでない方は、こちらからご覧くださいね。

 


今回のテーマは、【ターコイズ・エネルギーの色彩心理】についてです。

今となればすこし懐かしい話にも感じますが、約1年前の2020年12月22日に「風の時代」がはじまりました。

今まで約200年間は「地」の星座で起きていたのが、この日、グレートコンジャクションが約200年ぶりに水瓶座(「風」の星座)で起きたことから、「風の時代」に突入したと言われています。

「地」の時代は、物質的なことやお金に重きを置いていましたが、「風」の時代は情報や知識など、形のないものを重視するようになります。

情報や思考が意味を持ち、自分の好きなことや、やりたいことへとシフトしました。

2020年12月22日から、時代の大きな流れが変わりはじめました。

当時は「どんなふうに世の中が変わるのだろうか?」と思いましたが、これから200年以上続くので、まだ最初の第一歩という感じかもしれません。

そして、そんな転換期に起きた新型コロナウイルスの発生。

時間の使い方や働き方、空間、人間関係などは、これまでとはちがうように生きざるを得なくなった半面、発想はより自由に柔軟になったように思います。

世間から見た「こうであるべき」必要はもはやなく、自分で自分自身をクリエイトしていく時代への変化です。

ターコイズは「個性化のプロセス」を表している色ですが、まさにその人らしく個性を生きることを表しています。

では、「私らしさとは?」と考えたとき、みなさんは何が浮かびますか?

自分の好きなこと、ワクワクすることがその合図です。

小さなことでも、喜びを感じたことをひとつずつ増やしていくと、それが道になります。

深刻にならず、遊ぶように生きたいですね。

それでは、今回のぱりさんの【ターコイズ・エネルギーの色彩心理】をお読みくださいね。

えつこ

 


色彩心理学としてのオーラソーマ:

         第19回【ターコイズ・エネルギーの色彩心理】


 

オーラソーマを色彩心理学として
ご紹介しようとするとき、
オーラソーマの背景に垣間見える宇宙的知見と
それを伝えようとする地上の常識が
あまりにかけ離れているので
ちょっと言うに言われぬ気分になることがあります。

そのうえで感じられるのは、
オーラソーマ自体が地上の常識とその検閲を
意図的に回避する道を模索して準備され、
練り上げられたシステムであるらしいことです。

 

オーラソーマを

地上に降ろす役割を担った
ヴィッキー・ウォール女史は、

 


背景的知識へのアクセス能力を

保ちながらその能力の知的意味を

完全に忘却することを前提に
地上に誕生するという冒険を

自ら志願して地上の生を受けた

魂とも言えるかもしれません。

というのもこの宇宙的サイクルの替わり目に、
情報閉鎖空間となっている太陽系第三惑星は
全宇宙的動向の推移を占う上でも
かなり特殊な位置を占めているようだからです。

この地球という惑星の
何がそれほど特殊なのでしょうか?

漏れ聞いたところでは、
この惑星地球の住民の置かれた状況を、
外宇宙の方々は「思考の檻(おり)」と呼ぶようです。

「思考の檻(おり)」とは思考の枠組みを
意図的にコントロールされていることを意味します。

考え方の枠組みをコントロールされているために、
“地上の常識”以外の情報を理解し、
受け容れる能力を著しく阻害されているのに、
当人たちにその自覚がまったくないことです。

たとえば、私たちは
惑星地球以外にこの大宇宙に生命が存在する星は
知られていないと信じ込まされています。

もし全宇宙が多種多様な生命形態が
満ち溢れていることが常識の世界であるなら、
この隔離空間における“地上の常識”
悲惨なほどに異常な常識と言えるでしょう。

しかし私たち地球の住民はそれを信じています。

「思考の檻」(思考を制御されるということ)
どれほどの“究極の暴虐(ぼうぎゃく)”であるかが推測されます。

オーラソーマはそのような世界に
そこではびこる“常識の検閲”を回避して
いわば密輸入された宇宙的叡智と言えます。

オーラソーマは多くの言葉を使ってもいますが、
別の意味では、けっして理屈を言いません。

ただ個人的意識体験の世界に働きかけるのみです。

「わかるひとにはわかる」

まず心を開いた人々に直接の意識体験を提供する。

オーラソーマはそのように地盤を固めてきたのです。

自らの心理のなかで自立した人から、
好きな道を歩んでもらえばいいからです。

ある意味では私たち地球の住民は、
マニュアルを持たずにこの奇跡の乗り物(身体)を
扱っていると言えます。

私たちの身体は実際は現実の創造マシンです。

別の言い方をすると、
“超高精細3D・VRゴーグル”とも言えます。

私たちは実際は“感情をともなった思考”によって
自分が体験する現実を創造しているからです。

自分が現実だと“信じていること”を見ています。

しかし地上の教育ではそれを教えられないため
私たちはそのことを知りません。

この状況のなかで
理屈を使わずにその構造を打ち明けるために、
オーラソーマはまず心を開いた人々に
自分の思考に気づくための心理的体験を提供します。

そのためにオーラソーマは微細身の波動に
働きかけるわけです。

その働きかける波動のスポットが
人生の時節に応じて発達しながら個性を築き上げる
あの仕組み、チャクラだということです。

「サトルアナトミー(オーラとチャクラ)」

この図で下にスクロールして下から見てみると、チャクラ

第1チャクラ:基底部の「レッド」
第2チャクラ:下腹部の「オレンジ」です。
第3チャクラ:みぞおちあたりの「イエロー」です。
第4チャクラ:胸の中心「グリーン」です。
第5チャクラ:喉の「ブルー」です。

下位のチャクラの成熟と安定の上に
その上位チャクラの展開が積み上がっていきます。

 

現在知られているチャクラは
三原色とその反転色(2次色)で定義されています。

今回のテーマであ「ターコイズ」
根源色「ブルー」と2次色「グリーン」
中間に位置する色ですから、
現在のチャクラの右側に並行して新たに出現する
チャクラの並びを構成する光線かもしれませんね。

奇しくも占星術の世界では2020年12月の
「グレート・コンジャンクション」を経て、
時代は金銭・物質・権威などが重視された
これまでの“土の時代”から、
知性・コミュニケーション・個人が重視される
“風の時代”に移行したと言われます。

そしてどうやら「ターコイズ」は
これからの“風の時代”に大きな役割を演じる
ことになる色彩波動のようです。

もし比較や競争を手放して
個人の自立と尊厳が前提される社会へと移行するなら、
それを望む人々にとっては
これほど嬉しいことはないかもしれません。

とはいえ、人はそれぞれです。

まだまだ権力と戦いのゲームを遊び足りない
方々もいることでしょう。

これは単に個々人の好みの違いにすぎません。

ただ気がついたらいつの間にか
私たちの世界から好みの違う方々との接触が
消えているのかもしれませんね。(^_-)

水瓶座の時代を画するのは
“2つの鍵”だと言われます。

まず「個人的責任」が発生する必要があります。

それが起こった個々人から、
2番目の「博愛的自立」が発生するのでしょう。

リーダー不要の世界が到来するのかもしれません。
たしかに、そうなるともう別の時代ですね。(^_-)

対極の「コーラル」が個体性を放棄するのと時を同じく、
「ターコイズ」は宇宙的個の責任感覚を確立することで
博愛的自立が発生するのでしょう。

オーラソーマは
この「ターコイズ」のエネルギーに、
アトランティスが持っていた古代の智恵を、
そのテクノロジーや芸術を代表するカラーと
見なしているようです。

またターコイズを海(無意識)を表す色、
時間と空間を超越した存在を意味する超次元を表す色、
フィーリングに結びついた自由と知性を表す色と
見ているようです

では個々のレベルでターコイズのニュアンスの
包含に触れておきます。


●「ターコイズ」エネルギーの音色

【霊体】での響き:

静穏、安らぎに満ちていること、博愛的自立。
学習など、自分自身に対する責任のニュアンス。

ターコイズはハートに正しい方向を教えます。

新しい超越的ハート(アナンダカンダ)を創造するための
ブルーを通じて表現されるグリーンのなかの愛と美の響き。


【精神体】での響き:

直感を信頼し、容易に変化に適応する能力。
ユートピア的、理想主義的展望。

マスメディアや外国語を通じた情報伝達能力。
技術的なことに対する才能、自己を信頼する態度。


【感情体】での響き:

フィーリングと知識に関係する直感能力。
感情の全領域とその「表現」
(感情自体はイエローとオレンジのなかにあります)

同情と共感。楽観主義。いい意味での子どもらしさ。


【肉体】での響き:

心臓、喉、胸腺、肺、首の上部、肩、特に右側、循環器系。
気管支炎、喘息、花粉症、腫れ、身体の緊張すべて。

 

「ターコイズ」エネルギーに関連して
オーラソーマにはどんなプロダクトがあって、
どのような問題や状況のときに、
どんな支援が期待できるのでしょうね?

ここではみなさんの体験談のなかから
2、3拾わせていただこうと思います。


●ワークを振り返って 道開きに至る試練

「B107 大天使ツァフキエル」

「B107 大天使ツァフキエル」

 (オーパレセントターコイズ/ディープマゼンタ)

大天使はやはり厳しかった。
本気で変わろうと決意した私が
真実に出会うための試練を与えました。
想念をはじめ、いろいろな物事を続々と手放して、
結果心に空いてしまった穴はそのまま放って置いています。

もうこのスペースを埋めたてないでいい、何も要らない、
何者にもならなくていい・・・と心軽やかになれたことは
ツァフキエルが齎したギフトであり、
私が求めていた究極の答えであり、真実でした。

変化というより変容、再誕生とも言える体験を経て、
ほぼ別人となった自分がここに居ます。

 

「B009 ハートの中のハート、クリスタルの洞窟」

「B009 ハートの中のハート、クリスタルの洞窟」

(ターコイズ/グリーン)

液体ががハートの奥深くに染み込んでいく感覚を
とても強く感じ、少し怖いような気がしました。

男性性への恐怖を意識することの多い私ですが、
「いろいろ今まで頑張ってきて、
 もうほとんどど克服している自分」に気づくことができました。

最初、ペールブルーの冷たいイメージ、
次にペールイエローのイメージが現れ、
「喜び」の感情を意識するようになり、
その次にはペールピンク、
「ずっと愛して尽くしてきた」自分と向き合いました。
そして最後に海。

嵐の日もあるけれど、すべてを与えてくれた海のイメージです。

 

「P11 ターコイズポマンダー」
「P11 ターコイズポマンダー」

昨日久々に友人のアメリカ人女性と会って
はじめてターコイズポマンダーを付けてから話しました。

いつもは途中で単語が思い出せなかったり、
私の頭の辞書に無い単語を説明するのが難しかったのが、
昨日はスムーズに他の言いまわしがわいてきて、
相手にもすぐに伝わったようです。

その単語自体を知らなくても今までの知識で表現できたこと、
そして何よりいつもよりも深くハートからの
コミュニケーションができたように感じとても楽しかった。

「Q13 マハコハン」
「Q13 マハコハン」

私がはじめて使用した思い出深い
クイントエッセンスの「マハコハン」
使いはじめてまもなく、自分に変化が表れはじめました。

このクイントエッセンスとの出会いは、
その後の私の道を大きく変えるきっかけになりました。

「ハートにつながる」ということは、自分の心に素直になること。

シンプルに、ただそれだけなのだということが、
私にとっての答えでした。

 

みなさま、とても深い体験を通り抜けて・・・。

ありがとうございました。m(_ _)m

また、次の機会に
別のカラーエネルギーの色彩心理をご紹介しますね。

m(_ _)m

pari 記

 


 

 
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