【オレンジ・エネルギーの色彩心理】:『はじめてのオーラソーマ』第294号

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はじめてのオーラソーマ No.294 2021.9.17

みなさん、こんにちは。

えつこです。

今回も「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。

前回のぱりさんのお話は【色は人にどう影響するか?】でした。

まだお読みでない方は、こちらからご覧くださいね。

 


今回のテーマは、【オレンジ・エネルギーの色彩心理】についてです。

オレンジと聞いて真っ先に浮かぶのは、最近誕生したイクイリブリアムではないでしょうか?「B120 ペルセポネ」

4本ボトルから選択したボトルを身体に塗ることで、私たちは自分のバランスを取り戻していきますが、同じように、世界と自分たちがバランスとるために、“オレンジ”のボトルが誕生しました

オーラソーマのプロダクトは、そのときに必要とされるものが誕生して私たちにもたらされます。

オレンジ。

それは、このコロナ禍の時代に、人類全体が必要としている色であり、エネルギーと言えそうです。

 

「B119 セレス」は上層がオレンジ、そして「B120 ペルセポネ」は下層がオレンジです。

 

これまでは意識をしていたオレンジが、下層の無意識の場所へと移動しています。

自分のなかにある、自覚していた過去のショックやトラウマは、より深いところへの理解へ変化していきます。

セレスのときに見て感じていたショックやトラウマは、ペルセポネの誕生により、より深いところにある自分たちの過去がヒーリングされて、存在自体が「至福」へと向かっていく。

そんな変化をもたらしてくれるのかもしれません。

ヴィッキーさんの著書「奇跡のカラーヒーリング」

ヴィッキーさんの著書「奇跡のカラーヒーリング」では、オレンジについてこのようなことが書かれていました。

「花も人のように、独自のオーラを持ちます。

 濃い色のカレンデュラ(マリーゴールド)は、記憶の次元では「本能的な反応(直感)」と密接な関係があり、数世紀にもわたって居座り、ブロックや恐怖やエネルギーの損失の元となっているショックやカルマに働きかけます

まだまだ先の見えない時代の真っ最中ですが、私たちがブレない自分であり、中心に戻るために必要なのがオレンジです。

それは、ショックやトラウマは関係性のなかで起こった事柄かもしれないし、実際に身体を通して起きた出来事かもしれません。

今回のぱりさんのお話は、オレンジについてです。

今、とても必要とされている色を、ちょっとのぞいてみませんか?

えつこ

 


色彩心理学としてのオーラソーマ:

          第9回【オレンジ・エネルギーの色彩心理】


 

人間の身体は人間関係という
きわめて複雑かつ難解で、しかも魅力的で
センセーショナルな網で織り込まれた、
“人生”というゲームを体験するための
奇跡的な乗り物として設計されています。

私たちはこの身体と一体化することで
“人生”ゲームにプレーヤーとして参加します。

もちろん、こう聞かされたからといって、
それを頭から信じる必要はありません。

自分はこの身体としてこの世に産まれてきて、
この身体として死ぬのだ、と信じることは、
ご存知のように、
私たちの人生の大きな枠組みです。

実際、そのように信じているからこそ、
この“人生”というゲームに本気で
取り組めるわけですから。

ですからここでは、
【身体=人生ゲームの乗り物】説を
身体の機能を考える上での、
ひとつの作業仮説と思っていただいて
かまいません。

そう思ってチャクラの色を眺めてみると、
それがどれほど見事に設計されているかが感じられ
その設計思想の妙に、
まさに驚嘆してしまうかもしれません。

人間関係というゲームの本質が
「人間心理の成長ゲーム」であると理解するのは
それほど難しいことではありません。

たとえば、
こんなふうに想像してみてください。

私たち物理次元に存在している人間は、
この目に見える自分の「身体」
その身体に起こる「心=思い」
自分なのだと信じていますよね。

そしてその「身体」の安全と
「心」の状態がハッピーであることを願って
生きているわけです。

これが“人生”というゲームの基本ルールです。

自分はこの「身体」のなかにいて、
外側の世界とは分離していると信じるゲームです。

この状態を“分離の幻想”と言ったりします。

なぜ“分離”“幻想”と呼ばれるかと言うと、
実際には生命世界に
“分離”などありえないからです。

私たちの身体は全体から分離して
生命を生きているわけではなく、
実際は「生命=全体」
私たちの身体を使って生きているのです。

私たちは“生きている”のではなく、
“生きられている”のです。

全体から分離して生きているものなど
ひとつもありません。

このことは、
今すぐにも簡単に理解できます。

もしあなたが
自分は全体から分離して生きていると
信じていらっしゃるなら、
ちょっと5分ほど息を止めてみてください。

できましたか?

全体から分離しているあなたが
自分の一存で生きているのでないことが
よくわかったのではないでしょうか?

あなたの身体を通して
生きて(息をして)いるのは
「生命=全体」だったということが
すぐに理解できたと思います。

で、実際はそうなのですが、
それではあんまり当たり前でおもしろくないので、
“分離”という幻想を
いかにもリアルに体験するために
物理次元の世界が用意されたわけです。

そして、そこで“分離の幻想”を前提とした
“人生”という人間関係ゲームを経験するための
乗り物として発明されたのが
身体だったのだと想像してみてください。

“人生”ゲームとは、
唯一無二の存在である生命(「私」)が、
“分離の幻想”のなかで自分と他人に分かれて、
自分と他人との虚構の葛藤を通じて、
本来の自分(生命=全体)に目覚めていく
という人間心理の成長ゲームなのです。

もともとは「生命=全体」
成長などする必要はありません。

そもそも自分しかいないわけですから。(*^_^*)

 

このゲームは
古来インドのヒンドゥー教の伝統では
「リーラ(神の隠れん坊)」
言い習わされてきました。

人間の身体は
この「リーラ(神の隠れん坊)」
体験するための奇跡的な発明です。

この“人生”ゲームは、
上がりのある双六のようなものですから、
成長があります。

 

その成長段階の大まかなポイントが
肉体と重ねて微細身(チャクラ)として
展開されていると想像してみてください。

 

「サトルアナトミー(オーラとチャクラ)」「サトルアナトミー(オーラとチャクラ)」

下から見てみると、
第1チャクラ:基底部の「レッド」

「レッド」チャクラとは
まず「自分」のエネルギーを物理次元に降ろして
物質的根拠を作るためのチャクラです。

前回のテーマだった「コーラル」
そこで生命を育み準備して
それを激励するエネルギーでした。

そしてその次が今回のテーマである
第2チャクラ:下腹部の「オレンジ」です。

この図で下にスクロールして見ると「へそから下の腹の部分」とあります。

 

この「オレンジ」が担当するのは、
人間関係ゲームの基盤固めとも言えます。

この「オレンジ」チャクラの最初の仕事は
この物理次元での他人の味わいを知り、
自他の別を感覚的に知ることです。

つまり「オレンジ」チャクラとは、
人生ゲームの全般にわたって、
人間関係の決定的場面での指揮権が
委ねられる部署なのです。

そして、その指揮権の判断の根拠が
ゲームの進行段階に応じて、
ほかのチャクラとの連携のなかで
塩梅され、深まり、錬られてゆく、
という感じです。

そして人生ゲーム全体を通じて、
人間関係での最終司令センター、
言い換えるなら「自立」センターとして
機能しつづけるわけです。

この「オレンジ」チャクラは、
物理次元での人間関係だけでなく、
全生命への関係性全体を統括してもいるため
最終的にはここでのゲシュタルトの転換が
ゲームの全体を変容することにもなります。

この「オレンジ」チャクラは、
あなたをどんなふうに
支援してくれるのでしょうか?

簡単に個々のレベルに触れておきます。

 


●「オレンジ」エネルギーの音色

【霊体】での響き:

イエローが自己知を担当するのに比べるなら、
「オレンジ」は関係性と帰属を担当すると言えます。

集団意識やまわりの人々の必要に共振して、
それに献身することで集団的努力に所属したいという
帰属欲求の響きと言えるでしょう。

霊的群居性や社会性など
あらゆる種類の関係性に関わるエネルギーです。


【精神体】での響き:

オレンジは血流と脳のなかの酸素の流れを増大し、
精神的レベルでの明晰性を助けます。

それだけにオレンジのエネルギーが充実しないと
自信を失い、優柔不断に流れることになります。


【感情体】での響き:

「肚の底からの感じ」に共振します。

性的な喜びのためのセクシャリティを担当し、
興奮、外向性、深い歓び、快活さとユーモア。

大笑いと遊び心に結びつく波動に共振します。

生育過程でオレンジの波動が熟していないと、
ヒステリー、落ち込み、頑固さ、トラウマなど
人生へのポジティブな観点を築き損ねる
可能性があります。


【肉体】での響き:

卵巣、大腸と小腸(便秘)、膵臓に関連します。

特に膵臓に調和をもたらせるのはオレンジだけです。
胆嚢(胆嚢が具合悪いと、オレンジ色に我慢できません)

オレンジ色は食物の摂取、吸収、排泄に関係します。

オレンジは身体的ショックやトラウマを修復できるエネルギーです。

 

「オレンジ」エネルギーに関連して
どんなオーラソーマ・プロダクトがあって、
どのような問題や状況のときに、
どんな支援が提供してくれるのでしょうね?


●高速回転してるコマをピタッと止められるような

「B026 エーテルレスキュー/ハンプティ・ダンプティボトル」

「B026 エーテルレスキュー/ハンプティ・ダンプティボトル」

(パニック時に緊急で助かる使い方)

健康問題に対する強い恐怖、パニックに。

最悪の事態を想像してはパニックになる人に。

考えない時間ができるという
不思議な体験ができるかもしれません。

 

●転んでも転んでも這い上がる強さ

「B026 エーテルレスキュー/ハンプティ・ダンプティボトル」

「B026 エーテルレスキュー/ハンプティ・ダンプティボトル」

(洞察で粘り強い回復力を得られる使い方)

太陽のエネルギーと大地のエネルギーが合わさって、
何事もなかったと思わせるくらいの地点まで
もっていってくれます。

回復し統合し、今までの出来事を理解させ、
早く起こって欲しいことへの期待がどんどん膨らみ、
自分を愛せるようになります。

回復力を筋肉のように超回復させて
前より強くしてくれる最高のボトルです。

 

●攻撃的で威圧的な人から離れたいと決心したときに

「R026 エーテルレスキュー」

「R026 エーテルレスキュー」


自分が自分じゃない苦しさのなかにいるときに
このエーテルレスキューが助けてくれます。

自分自身が思い込むことで大きな囚われの世界に
いたことに気づかせてくれます。

大きな心と思考の変化、いわば
“囚われのない世界”に進ませてくれます。

“殻に閉じこもりすぎず、ときには自分で開けてみる”
“人から受けた念を流すスムーズさ”

劇的ではないけれど、生きやすくなります。

感受性の強い人や原因不明の苦しさがある人にとてもお勧めです。

 

また、次の機会に
別のカラーエネルギーの色彩心理をご紹介しますね。

m(_ _)m

pari 記

 


 
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