みなさん、こんにちは。
えつこです。
いつもメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
オーラソーマと言えば、イクイリブリアム。
この色とりどりのイクイリブリアムは、現在全部で119本あります。
ボトルはたくさんありますが、実は色というのはとてもシンプルな構造でできています。
オーラソーマでは、色の理解をするときに≪カラーローズ≫を使います。
これは、色のマップ(地図)みたいなものです。
ローズの花のようできれいですね。
まず、色はブルー、イエロー、レッドの三原色でできています。
三原色のうちの2色を足すことで、新たな3色ができます。
グリーン = ブルー +イエロー
オレンジ = イエロー+レッド
バイオレット= レッド+ブルー
三原色のうちの2色を、今度は比率を変えて足すと、さらに新たな色が6色できます。
ターコイズ = ブルー +イエロー
ゴールド = イエロー+レッド
マゼンタ = ブルー +レッド
コーラル = イエロー+レッド
ロイヤルブルー = ブルー +レッド
オリーブグリーン= ブルー +イエロー
これで合計12色です。
そして、このカラーローズに当てはまらない色があります。
すべての色を足した「クリアー」と「ディープマゼンタ」、そして「ピンク」です。
ですから、たくさんあるように思える119本も、この15色がすべての元になっています。
ちょっと色について親しみが持てましたでしょうか。
色についてのエピソードをひとつお話しますね。
わたしが最初にオーラソーマのレベル1を学んだときのことです。
90色もあるのに、塗りたい色がないなんて不思議と思い・・・ふと隣を見ると、欠けることなく、じょうずに色塗りをしている方がいました。
どんな色鉛筆なんだろうとのぞいてみると、それは缶に入った、スタンダードな12色入りのものだったのです。
そして、よくよく観察してみると、色にさらに別の色を足して、色を作っていました。
わたしは気合を入れて90色入りを購入していたので、この差に茫然としました。
そこではじめて、絵の具でなくても、色鉛筆でも色が作れることに気づいたのです。
こんなふうに、工夫をすればなんでも作れるということも、当時のわたしにはない発想でした。
とてもせまい思考のなかで考え、生きて、行動していました。
大人になるにつれ、そして働いていると、工夫することを学ぶチャンスはあまり多くはないと思います。
与えられたものを言われた通りに使ったり、工夫をしたくても時間がなかったり。
すると、ますます左脳の働きが活発になっていき、創造するといった右脳の働きは弱くなっていきます。
小さなことでしたが、このようにオーラソーマを通じて、色の世界を通じて、少しずつ新しい扉が開かれていきはじめました。
オーラソーマのイクイリブリアムは≪バランスボトル≫と言われていますが、この左脳寄りの偏りにバランスをもたらすように働いてくれます。
左脳だけで考えていると偏った思考になるので、行動もパターン化されていきます。
過去の経験から答えをひっぱりだしているので、過去と似たり寄ったりな答えしか導き出せません。
そして、それがいつしか自分のいつものパターンになって、そのパターン通りに歩んでいきます。
「人生をもっとより良いものにしたい」と思っているなら、このパターンを壊す必要がありますね。
そういう意味では、色というのはとても自由で、扉を開く鍵になります。
「昔この色が好きだったから、今またこの色を選ぼう」というような、過去から影響された選択はしません。
好きな色を好きに使うことで、自分らしさを取り戻していくことをサポートします。
ヴィッキーさんは、“You are the colors you choose”と言いましたが、あなたが選ぶ色があなた自身の存在の必要を映しだしています。
もっと色に対してリラックスして、内側からやってくる感覚に耳を澄ますといいのではないかと思います。
その柔軟さから、これまでと違った新たな風が吹きはじめていきます。
今月11月20日(金)~23日(祝月)は、コマラさんによるレベル1が、そして、2月27日(土)~28日(日)は、えつこによるエッセンシャルズのコースが開催されます。
どちらも初心者の方におすすめのコースです。
色が好きで、色に興味がある方は、ぜひご一緒しましょう。
色はあなたが直感につながることをサポートし、内側の声を聴くことをサポートしてくれますよ。
愛と光を。
えつこ
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