https://artbeing.com/aura-soma/equi/B064.html
ヴィッキーさんのボトルのメッセージ:私が道だ――耳を傾け従え
メインテーマ:人生で不変なものは、変化するということだけである。
アファメーション: 真理のスピリットが地上にもたらされますように。
そうすれば私は、内なる光を見つけることができます。
今回は64番のマスターボトル。ジュアルクールです。
いきなり40番から64番に飛んだのにはわけがあります。
タロット及び生命の木の位置とも関連しながら理解してもらうためです。
以前にお話しした生命の木のお話は覚えていますか?
その復習にもなりますね。
タロットではスォード(剣)のエース。
生命の木ではケテルに位置します。
と同じ一番目のスフィアのケテルに位置するのですが、ここで、ワンドの世界(36番から27番まで)からスォード(剣)の世界(64番から55番)、つまりスピリチュアルの世界からメンタルの世界に移動します。
前回までは、ワンドの世界、火の世界でした。
火の世界は元型、アイデアの世界。
今回からはメンタルの世界、思考やマインドの世界に移るわけです。
物事のアイデアを得て、実現していくまでの過程として、次に頭で考える、というプロセスが必要ですね。
オーラソーマ レベル2コースで、4つのレベルのリーディング、スピリチュアル(霊的)、メンタル・サイコロジカル(精神的・心理的)、エモーショナル(感情)、マテリアル(物質・行動)のレベルについて見ていきますが、そのメンタル・サイコロジカルのレベルとも対応します。
ここまではオーラソーマの非常に専門的な物の見方なので、レベル3コースまで受けた人だけがわかる話でしたね。
わからなくても気にしないでください。
それでは、オーラソーマを知らない人にもわかる話。
といっても・・・「やっぱりわからないわー」と思われてしまうかもしれませんが・・・。
このボトルの名前は「ジュアルクール」といいます。
これはマスターボトルとも言われています。
イクイリブリアムのボトルのうち、50番から64番にはこれまで地上に存在した、あるいはしなかったマスターの名前がつけられているのです。
どうして、そのようなマスターの名前がついたのか?
それはヴィッキーさんにもわからないことで、ただ彼女が瞑想のなかで、これらのボトルを啓示として受け取るとともに、これらのマスターボトルは、それまでとは違うように感じたのだそうです。
そう感じて瞑想していると、そのボトルの名前も瞑想のなかで得られたのだとか。
そして以前のクイントエッセンスのところでも説明しましたが、これらの50番から64番のマスターボトルには、同じ名前のクイントエッセンスが対応しています。
ですから、このマスターボトルを感じるときには、クイントエッセンスも一緒に感じてみるといいでしょうね。
https://artbeing.com/aura-soma/quickguide/quintessence.html
ところで、ジュアルクールですが、彼のメッセージ、ないし教えはアリス・ベイリーを通して伝えられています。
どうもエソテリックな話になってしまうのですが、アリス・ベイリー(1880-1949)は生涯で24冊の著書を執筆し、そのうちの18冊はジュアルクール大師からのテレパシーによる口述を書き留めたものである、とされています。
このように書くと、チャネリングの本のように思われてしまうのですが、そのプロセスは無意識的なテレパシーや憑依ではなく、魂のレベルでのテレパシーによって大師方からの教えを得て、それらを書き留めたものであり、そこでは対話や質疑応答もなされ、完全に意識的なプロセスであった、とされています。
このアリス・ベイリーの本は日本語訳でも手に入りますので、興味のある方は読んでみてください。
ちょっとあやしい題名ですが・・・
「トランス・ヒマラヤ密教入門」第1巻ー第4巻 アリス・ベイリー著 アルテ出版
http://amazon.co.jp/o/ASIN/443401675X/oshoartunity-22/ref=nosim
ちなみに第1巻 「人間の本質」 第2巻 「生命としての地球」
第3巻 「意識の進化」 第4巻 「真理の実践」
これらの本は、学ぶものを自分自身の大いなる自己へと立ち戻らせ、その自己を感じるだけでなく知るようになること、そして認識が感覚的であると同時に知的なものとなるための、ひとつの学習課程になっているようです。
もう少し簡単に全体像を知りたい人は
「アリス・ベイリー入門」 土方 三羊 アルテ出版
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4434264524/oshoartunity-22/ref=nosim
というのもあります。
ちなみにジュアル・クール師の自己紹介によると(アリス・ベイリーの本に、「チベット人の言葉からの抜粋」というのがあって、この「チベット人」というのがジュアル・クールです)、彼は肉体をまとってチベットの辺境に住んでいるそうで、チベットのラマ僧の大きな一団を統轄しているとのことです。
「私は一般の学ぶ人々よりも少しだけ長く道を歩み、そのためより大きな責任を背負う、あなたがたの兄弟である。私はこの本を読む熱誠家よりも苦悶探求し、光へと前進してきたものである。
そのため私は、どのような犠牲を払おうとも、光の伝達者として働かなければならない。
教師の間では年齢が重んじられているようであるが、私は老人ではない。
しかし、私は若い未熟なものでもない。
私の仕事は、反応があるところならばどこへでも、不朽の知恵についての知識を教え、そして広めることである。
私はこの仕事に長年にわたって携わってきた。
また私は、機会が与えられればいつでも、モリア大師とクートフーミ(クツミ)大師を手助けするように努めている」
とのことなんですね。
そこでボトルのメッセージは、私は道だ。耳を傾け、従え。
ここで「道」とはグリーンの色の言語、あなたのハートです。
あなたのハートに耳を傾け、従いなさいということです。
マインドの言うことではなく・・・。
あなた自身の内なるスペースがクリヤーになれば、あなた自身のハートのなかで、方向性と真理がクリヤーになるでしょう。
クリスタルはそれぞれの石の色によって若干エネルギーが異なってきます。
それらの石のなかで、クリスタルはエメラルドグリーンとクリヤーの色の石が対応します。
えたに 記
☆B064 ジュワルクールは、こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B064.html