B11 Chain of Flowers(花の鎖/エッセネボトルⅠ)

上がクリヤーで、下がピンクのボトルです。

https://artbeing.com/aura-soma/equi/B011.html

ヴィッキーさんのメッセージは「内なる魂を愛するためのマインドの明晰性」
これはアクエリアスの新しい時代に生まれたニューチャイルドのセットの最初のボトルです。
このボトルの誕生について、ヴィッキーさんは次のように書いています。

「ある夜、私は瞑想のなかで、導きを受け取りました。
さらなる「バランス」ボトルが生まれようとしており、それは将来の期待の星であるニューエイジの子どもたちのための、特別なチャクラセットとなりました」

このニューチャイルドセットは11番から15番まで、上がシルバーの色のボトルです。

http://aura-soma.co.jp/products/equi/specialset/newaeonchild.html

上のクリヤーの色は、シルバーコードを表し、下の色はチャクラの色によって表されています。

これは、受胎のときから発展段階を追って、そうした子供を守り、育て、導くようにデザインされているボトルだと、ヴィッキーさんは述べています。

それぞれの色は子どもの年代にも対応しています。

下がピンクの11番のボトルは、生まれて数ヶ月の赤ん坊です。 ピンクは特に女の子、とされています。

赤ん坊は、ちょうど頭の頭頂部に、やわらかい泉門というところがあります。

「過去のあらゆる記憶と、未来の知識を注ぎ終わるまでの1年の間、この頭蓋骨の裂け目を閉じないように」

ということで、この泉門の閉じる前の生後数ヶ月の赤ん坊は、まだ無限なるものと結びついており、この貴重な記憶の貯蔵庫に、情報を蓄えているのだそうです。

どのように結びついているかというと、シルバーコードによってということです。

それが上のシルバー(クリヤー)で象徴され、そのシルバーは明晰さ、天との結びつきを示し、ヴィジョンに明晰さをもたらし、魂に気づきを与えます。

ピンクはやさしさ、繊細さ、受容性、無条件の愛を表します。
それは自分自身をあるがままに許して、受け入れていくということでもあります。

タロットは、ウエイト版では「強さ」クロウリー版では、「熱望(Lust)」です。
ウエイト版では、花飾りをつけた若い女性が、やさしくライオンの口を閉じようとしているかのようです。

ウエイト版 力

クローリー版では、美しい若い裸の女性が、右手に火の壺を掲げ、左手にライオンの手綱を持ち、陶酔したようにのけぞっています。

クロウリー版 Lust

 

ライオンには7つの顔があります。
ライオンは内なる欲望、荒れ狂う本能的欲望、あるいは動物的本能や生命力を表しているようです。

そのライオンに対して、女性というのはおもしろいですね。
ライオンと戦おうとはしていません。
むしろ優しくなだめ、あるいはすべてを明け渡しているように見えます。
実はそれが内面の世界での変容の錬金術の秘訣なのです。

外側の世界では、力といえば男性的で、欲望をねじ伏せてコントロールしようとします。
しかし内なる世界では、そうすることによって勝利を収めることはありません。

内なる世界では外なる世界とは別の法則、別の原理が支配しています。
内なる世界に外側の性秋の原理を当てはめようとして頑張ると、ずいぶん遠回りしてしまいます。
内側の世界の外側の世界の原理は通用しないのです。
内側の世界では女性性の原理、受容性が必要とされます。

生命力や欲望はすべての命の源、ないしはそこから生じるものなのですから、男性原理で戦うことは自らの生命力を敵にまわして戦うことになります。

ここで示されているのは、内側の原理における強さ、ピンクの女性性、受容がもっている強さを表し、その腫瘍性によって変容し、花咲いていくということです。

まさに美女と野獣。

純粋に無条件に、あるがままを受け入れていくという愛によって、荒々しい動物的欲望や本能、生命力が、美しいものとなって花開いていくのです。

それがピンクの持つ、無条件の愛の強さなのです。

えたに 記(2004,9/18)
     


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