オーラソーマのプロダクトに封じ込められているのが「生きているエネルギー」だ、ということは聞いたことがあると思います。
というか、このオーラソーマの機関誌の「リヴィングエナジー」という誌名の意味そのものですよね。
つまり、オーラソーマ製品を他の化学合成された化粧品などと分けているのは、オーラソーマ製品が生きていて環境と応対しているエネルギーであることなのです。
とはいえ、これが新鮮野菜とでもいうのなら、「生きているエネルギー」という言い方もそれほど奇異ではないかもしれませんが、それがボトルに詰められた液体となると、こういう表現はかえっていかがわしい雰囲気として受け取られる可能性もありそうです。
しかもオーラソーマ製品の場合は、単に植物のエネルギーというだけでなく、鉱物に秘められた情報波動を可能なかぎり安定的なものとして製品のなかに固定しようというのですから、こういった概念を受け容れることができる方々のほうが例外的かもしれません。
ですから、こういうまったく新しい概念の製品は、そういうもの(製品や情報)に興味を持ち、それを受け容れることができる方々に、少しずつ受け容れられるという形でしか世の中に広がっていく方法はないだろうと思います。
またヴィッキーさんの在世中から、オーラソーマプロダクトの「生きているエネルギー」波動をより安定的なものにするための不断の努力が続けられていたようです。
マイク・ブース氏はどこかで、現在のオーラソーマ製品はヴィッキーさん在世中のものとは別物と言っていいほどの高品質のものになっている、と言っていたようです。
ヴィッキーさんの在世中から、オーラソーマ製品はこれまで何度も“奇跡的”としか言えないような多くの出会いに恵まれてきました。
マイク・ブース氏がその仕事を引き継ぐようになってからもその伝統は続いているようです。
なかでも今回のインタビュー記事で語られている、エオラファームのルーティ博士との出会いはその重要性において軍を抜いた出会いだったと思われます。
では「新しい意識を担うクリスタル マイク・ブースインタビュー」から、そのあたりに触れている部分をご紹介しましょう。
●ルーティ博士との出会いのプロセス
江谷 スパギリックについて、お話を続けていただけますか?
マイク クリスタルの出現は、意識において人間をサポートする重要な一部を担う、というヴイッキーのヴイジョンにつながっているのですが、私はどのようにしてクリスタルを使って、物質という形で、水とオイルにクリスタルを併せることが可能かについてのリサーチを始めていました。
オーラソーマの世界では、物事の始まりにいつも驚かされるのですが、やがてスイスでエオラフアームという会社を持っている、錬金術のマスターであるルーティ博士と話をする機会ができました。
彼はクリスタルと宝石、ミネラルをスパギリックティンクチャーに変えることができるという装置を発見していました。
彼はオーラソーマラーケアシステムにとても興味を持ち、とても親密なやり取りができそうにみえたのですが、残念なことに、私たちが継続的な関係性を持ちそうになったときに、彼は亡くなってしまったのです。
……
ルーティ博士と私自身の関係は、彼にコロンビアより手に入れたエメラルドから、スパギリックティンクチャーを作ってほしいと依頼したことから始まりました。
エメラルドはすばらしいヒーリングの特質を持っていました。
私たちはそのエメラルドの特質に関連して、あらゆる分析をしました。
そして、スイスのルーティ博士のところにそのエメラルドを持って行き、彼はそれを調べて、エメラルドからスパギリックティンクチャーを作ることができると思うと言いました。
そしてそのプロセスが始まったのです。
彼がエメラルドに働きかけはじめると、彼の実験室周辺がすばらしい香りで満たされ、そのような香りは今まで経験したことがないと彼は言いました。
それは極めてまれなことで、とても美しい香りだったそうです。
彼は、エメラルドがこうした状態になるのに、なにかをしたのかと私に聞きました。
オーラソーマで私たちが働きかけるクリスタルと宝石、そしてミネラルに私たちがすることは、友達にするかのように、あなたのエネルギーをこれから使ってもいいかという許可をクリスタルから得ることだけだと答えました。
この許可ということ以外には考えられなかったのです。
そして彼は、あなたがなにをしたにせよ、あなたと一緒に仕事をすることに興味があると言ってくれました。
これが私たちの関係の始まりでした。
そして、最初の実験として5リットルのエメラルドティンクチャーを作りました。
今では、約30種類のさまざまなミネラルと宝石、クリスタルのスパギリックテインクチャーが、オーラソーマとAEOSのためにエオラファームで作られているのです。
「新しい意識を担うクリスタル マイク・ブースインタビュー」より
『リビング・エナジー』Vol.7(p7)
【彼はオーラソーマラーケアシステムにとても興味を持ち、とても親密なやり取りができそうにみえたのですが、残念なことに、私たちが継続的な関係性を持ちそうになったときに、彼は亡くなってしまったのです】
こうして伝統はつながったのですね。
pari 記